今大会で注目を集めているのが、横浜DeNAベイスターズの牧秀悟選手がホームランを打った際に行う「デスターシャ」というパフォーマンスです。
牧選手はWBC第3戦のチェコ戦の8回裏に大谷翔平選手の代打で出場し、見事にホームランを打ちました。
ホームラン後のデスターシャパフォーマンスはこちら!
<#WBC2023 8回裏 🇯🇵 攻撃中>
侍ジャパン 9-2 チェコ共和国
🇨🇿|1000100
🇯🇵|0034101代打・牧秀悟ホームラン!
チーム初・大会第2号弾!デスターシャ!
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— Prime Video(プライムビデオ) (@PrimeVideo_JP) March 11, 2023
牧選手だけではなく、山川穂高選手、佐々木朗希選手、近藤健介選手なども一緒に行っており、とても雰囲気がよさそうです。
普段の横浜DeNAベイスターズの試合でもこのパフォーマンスをしており、ファンにはおなじみですが、多くの人が見るWBCの場で披露したことにより、注目度が上がりました。
デスターシャの意味は?
牧選手のホームランパフォーマンスのデスターシャですが、どういう意味があるのでしょうか。
実は「デスターシャ」とはロシア語で、「デスター」という言葉がウクライナ語で「リスナー」を意味し、「シャ」という掛け声を表す言葉と組み合わされた言葉です。つまり、ホームランを打った際に観客への呼びかけをするパフォーマンスであると言えます。
デスターシャの由来は?元ネタは?
デスターシャの元ネタは、ウクライナ人ゲームYouTuber「サワヤンゲームズ」のサワヤン兄弟が、動画の冒頭で行う挨拶です。牧選手はゲームが好きで、特に『マリオカート』が得意で、横浜DeNAベイスターズでも、佐野恵太選手、 桑原将志選手などと一緒に「マリオカート軍団」というチームを結成しています。牧選手は、チームメイトたちとサワヤン兄弟の動画をよく見ていたそうで、みんなでハマって「デスターシャ」のパフォーマンスをし始めたんだそうです。
横浜DeNAベイスターズの選手によるデスターシャをする様子がまとめられています。
サワヤン兄弟も、牧選手たちがデスターシャのホームランパフォーマンスをしていることを知っており、マリオカートのコラボ配信をしたり、ベイスターズの始球式にも参加したりと交流があるようです。
また3月9日のWBC中国戦を観戦していたサワヤン兄弟は、牧選手がホームランを打つと大喜びしていました。
牧のホームラン打った瞬間のサワ笑笑#デスターシャ #サワヤン#侍ジャパン #牧秀吾 pic.twitter.com/URJ7soskkR
— 永遠の中田翔ファン (@shosan_Love0422) March 9, 2023
まとめ
今回は牧秀悟選手ら横浜DeNAベイスターズの選手がホームランを打った時に行うパフォーマンス「デスターシャ」の意味や由来について解説しました。WBCでデスターシャパフォーマンスが話題となり、注目を浴びています。
ホームランを打った際にはぜひ一緒にデスターシャ!で盛り上がりましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。