この記事では、寒中見舞いはがきをコンビニ(セブンイレブン)で買えるかどうか、喪中の際に送る時の注意点などそれぞれわかりやすく紹介しています。
寒中見舞い専用のはがきはある?
寒中見舞いとは、厳寒期にお互いの近況報告を兼ねて送る挨拶のことで、毎年冬になると行われる風習です。郵便局(日本郵政)のプレスリリースによると、寒中見舞い専用のはがきを2014年から発行/販売しています。
年賀状専用の年賀はがきや、暑中見舞い専用の「かもめーる」などと同様に専用のはがきが提供されています。(かもめーるは2021年度に廃止となりました)
寒中見舞いのはがきはどこで買える?売っている場所まとめ
寒中見舞いに使用することができるはがきを買える主な場所と販売しているはがきの種類を以下にまとめました。
寒中見舞いはがきの種類(コンビニ)
コンビニで買うことができる寒中見舞いはがきは、以下の2種類です。
- 私製はがき(裏面に挨拶文やイラストが印刷されたもの)
- 官製はがき(裏表とも真っ白の普通のはがき)
コンビニで購入できる私製はがきや官製はがきのバリエーションは少なく、多くの方が求めた場合、売り切れとなり購入できないことがありますので注意が必要です。
寒中見舞いはがきの種類(雑貨屋・本屋)
雑貨屋さんや本屋さんでも寒中見舞いを送るためのものが買えます。
- ポストカード
寒中見舞いはがきの種類(写真屋)
寒中見舞いに使用できるはがきを写真屋さんでも手に入れることができます。
- オリジナルはがき
寒中見舞いはがきの種類(郵便局)
郵便局は、寒中見舞いを送るためのいくつもの種類のはがきを購入することができます。
- 私製はがき
- 官製はがき
- ポストカード
- 寒中見舞い専用はがき
寒中見舞いで使用できるはがきの種類
寒中見舞いで使用できるはがきをそれぞれ詳しく紹介します。
私製はがき
現在では、郵便局で寒中見舞い専用のはがきが提供されていますが、実は2014年に提供開始されるまで、寒中見舞い専用のはがきは存在しませんでした。
それまでは、寒中見舞いで使用されるはがきは、民間企業が制作・販売していた商品(私製はがき)だけでした。
その名残で、現在でも寒中見舞いを送るときに私製はがきを使用することは間違いではありませんし、一般的だといえます。
官製はがき
官製はがきというと馴染みがない言葉なのでイメージがつきにくいですが、通常のはがきのことです。
寒中見舞いを送る時に官製はがきを使用されることも多く、イラストや文章を書いて漢中はがきとすることが多いです。
ポストカード
雑貨屋さんや本屋さんには、かわいいデザインやおしゃれなデザインの素敵なはがきが販売されています。寒中見舞いを送るシーズンが近づいてくると店頭には多くのバリエーションのポストカードが並ぶので、選ぶのも楽しくなります。
オリジナルのはがき
写真屋さんでは、自身の写真を利用したはがきなどオリジナル性が高いものを作成することができます。送る枚数が多い場合など、大量に注文することができますし、オンラインでも注文することができるので、忙しくて写真屋さんに直接行けない方にも使い勝手が良いといえます。
寒中見舞いの時期はいつ?どの期間に送る?
寒中見舞いとは、寒い時期に自身の吉凶報告と相手を気遣うための挨拶です。一般的に、寒中見舞いを送る時期は、松の内以降〜立春の前日(2月3日)までとされています。
寒中見舞いを送る際は、定められた期間内に相手に届くように気をつけましょう。
松の内とは?
松の内とは、お正月に家の門前などに飾られる松や竹を用いた門松(かどまつ)が飾られる期間のことです。門松が飾られるのは、1月1日から1月3日、またはそれ以上後を指します。東日本と西日本では、松の内が終わる日にちが異なり、東日本では1月7日、西日本では1月15日までとされています。
年賀状を送り忘れた時は寒中見舞いとすると許される?
前述の通り、寒中見舞いは、松の内の後から立春の前日までとなります。お正月に年賀状を送り忘れた場合、遅すぎる年賀状を相手に送ると呆れられるおそれがありますが、寒中見舞いという形で相手に送れば、相手は嫌な思いをすることはないでしょう。
喪中はがきが間に合わなかった時には寒中見舞いを送る
身内にご不幸があった場合、年賀状を送ることはできないので、新年の挨拶と年賀状を送れなかった経緯を説明するのに寒中見舞いを送ることができます。
喪中はがきの返事として寒中見舞いを送ることができる
喪中はがきが送られてきた相手に対して年賀状は出しませんが、その代わりに年賀状への返事として寒中見舞いを送ることはできます。
寒中見舞いを送る時に注意するポイント
寒中見舞いを送る際に注意するポイントがいくつか存在するので紹介します。
私製はがきで寒中見舞いを送る場合
私製はがきには、切手が貼られていないので、はがきを送る際には自身で切手を春必要があります。切手を貼ることを忘れてしまうと予定通りに送ることができなくなり、寒中見舞いの時期に相手に届かないおそれがあるので注意しましょう。
官製はがきで寒中見舞いを送る場合
官製はがき(通常のはがき)には、元々切手の代わりのものが印刷されているため、切手を貼る必要はありません。
しかし、診察されているきって部分のデザインにはいくつかの種類があるため注意する必要があります。
官製はがきの切手部分のデザインは、ヤマユリ・ヤマザクラ・胡蝶蘭の3パターンがあり、日本郵政では、喪中のため年賀状が出せなかった時に送る寒中はがきでは、胡蝶蘭のデザインを選択することを推奨しています。
あくまで、喪中の際は胡蝶蘭のデザインを使用することを推奨しているだけなので、明確なルールはありません。
寒中見舞いが届いた時に、デザインをいちいち確認する人はほとんどいないでしょうから、そこまでデザインを意識する必要はないかもしれませんが、万が一を考えて、喪中の際には胡蝶蘭を選択すると良いでしょう。
セブンイレブンで寒中見舞いを印刷することができる
市販の寒中見舞い専用のはがきがみつかならなった時でも、セブンイレブンの印刷機を使用すれば寒中見舞いを印刷することができます。
セブンイレブンの印刷機は、家庭用の印刷機より高品質な印刷ができるためおすすめです。
セブンイレブンで印刷する際に必要なもの
- 寒中見舞いはがきのデータ(イラスト・テキスト)
- スマホあぷり(ネットプリント)
- 官製はがき(印刷するため)
- 印刷料金(1枚60円)
寒中見舞いのデザインを1から自分で作成するのは時間がかかりますので、忙しい方には難しいと思います。
そんな時はインターネット上で提供されている無料のイラストを使用すると良いでしょう。おすすめは無料画像・イラストを提供しているAC画像です。是非一度、寒中見舞いのイラストを探してみてください♪
セブンイレブンの印刷機を使用する際に、データを転送する必要があります。そのためのアプリを事前にスマホにインストールする必要があります。
iPhoneとアンドロイドに対応しているので、大半のスマホユーザーはセブンイレブンの印刷機を使用して寒中見舞いはがきを印刷できるでしょう。
セブンイレブンの印刷機で印刷する際の手順
- 印刷したい寒中見舞いはがきのデータを用意する
- データをスマホアプリ(ネットプリント)にアップロードする
- プリント予約番号を確認する
- セブンイレブンの印刷機(マルチコピー機)のタッチパネルで「プリント」を選択する
- その次の画面で「ネットプリント」を選択する
- 予約番号入力画面となるので、データの予約番号を入力する
- 「次へ進む」をタッチして、「持ち込みハガキ」を選択して「次へ進む」をタッチする
- 官製はがきを印刷機にセットする
- 印刷料金を支払い、「プリントスタート」をタッチすれば完了
まとめ
今回は、寒中見舞いはがきをコンビニ(セブンイレブン)で買えるかどうか、喪中の際に送る時の注意点などそれぞれわかりやすく紹介しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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