この記事では、元舞妓さんのKiyoha@物書きさん他がTwitterに投稿した舞妓の実態についてのツイートをまとめています。
舞妓・芸妓は、国内外で有名な日本を代表する伝統文化のひとつです。
当ブログでも舞妓・芸妓さんについて取り上げたことがありますが、今回は表に出ない裏の話。
舞妓の実態が知りたい方はぜひ最後までお読みください。
信じるか信じないかはあなた次第。。。。
舞妓とは
舞妓とは、京都の五花街(上七軒・先斗町・祇園甲部・祇園東・宮川町)において、唄や舞などの芸で客をもてなす女性のことです。芸妓(げいこ)になる前の見習いであり、15歳から20歳の未成年が中心です。旦那と呼ばれるパトロンやスポンサーが費用を負担しています。(旦那・旦那制度についてはこちら)
舞妓の飲酒や性接待
お風呂入り(混浴)・飲酒
この世から抹消されるかもしれんけど、これが舞妓の実態。当時16 歳で浴びるほどのお酒を飲ませられ、お客さんとお風呂入りという名の混浴を強いられた(全力で逃げたけど)。これが本当に伝統文化なのか今一度かんがえていただきたい。写真はお客さんと山崎18年一気飲み大会で勝利した時と飲酒
浴びるほどお酒飲まされたあげく、客と混浴を強要されるような世界だとは知りませんでした。未成年でなくても問題行為。このようなことをお金持ちの親父がやってるのは衝撃的です。
「舞妓遊びをしている」という男性の全員ではありませんが、このようなことをしている可能性があります。(こんなことがあるならしていなくても耳に入ってくるだろうし、でも誰も止めないっていうのもダメでしょ)
精神崩壊(笑顔を失う)
私の家族の一人も舞妓になりました。ですが、1年ほどで精神を壊して帰ってきました。 家族の誰も、何があったのかは聞いていませんし、聞かないようにしています。しかし、昔の明るさは未だに戻りません。もう10年ほど昔の話です。しかし、未だに彼女は家族の前で笑いません。 答えを知った気がします
未成年で精神を患う恐れがある職業って怖すぎます。大人たちにひどいことをされて、舞妓さんの今後の人生まで潰れるようなことがあるとは舞妓になろうとしている子供たちは知ることはないでしょう。「舞妓になりたい」という子供を全力でやめさせる大人がこれからは必要でしょう。
舞妓の募集要項
舞妓さんの募集要項が怖い。中3(高校生以上は十分な容姿がなければ相当厳しい)、身長160cm以下、仕事はおじさん達をもてなすこと。水商売。大人に口答えするような子供に耐えられる生活ではない。
子供に接待されて、喜ぶ大人は気持ち悪い。「高い金払ってるからいいやろ」みたいに考えている人も多いイメージ。花街ってきれいなだけじゃないと今回の件で思いました。
5000万円で処女の販売・旦那さん制度
ちなみに、旦那さん制度、まだあります。舞妓、芸妓さんはなにかあるたびにその人の苗字を名乗ります。花街で遊んでる人、花街の中の人公認になるので花街結婚という方が早い。私は5000万円で処女を売られそうになった。そしてそのお金、舞妓自身は貰えない。
以前、小説「SAYURI」を読んだ時に、処女を買うという内容のことが書かれていました。話では、舞妓の処女を買うのに大金を支払った医者が行為後にその時の血液を採取するような内容でした。かなり気持ち悪くなりましたが、処女を買う大人は「特別な背徳感」みたいなものを得たいのでしょうか。
胸触り・お股触り(セクハラ)
身八つ口から手を入れられて胸を触られることも、個室で裾を広げられてお股を触られたこともあります。舞妓さんは基本パンツ履かないので。それをお母さんに言ったら、お前が悪いって怒られた。
これは未成年じゃなくても怖いです。子供は大人の力に勝てません。また、身体を触られたり、いたづらされた時に誰も助けてくれない環境では何もできません。舞妓さんには人権はないのでしょうか?
未成年を深夜まで働かせる(キャバクラ状態)
大学生の頃京都のお茶屋さんで働いてたけど伝統芸能だからという理由で無法地帯で未成年(15~17)を深夜まで働かせて実質キャバクラ状態、やばいってツイートしたら組合の方々にすぐ特定されて「二度とSNS上に書かない」って誓約書書かせられて即日クビになった思い出
私は以前、花見小路周辺で働いていましたが、確かに真夜中(到底未成年が出歩かない時間帯)でも舞妓さんを見かける機会は何度もありました。遠くから見て「いいな。いつかお話しでもしたいな」と思っていましたが、舞妓さん達は性接待など悩みや不安を抱えていたかもと考えると胸が痛みます。
高級娼婦?
舞妓さんの話で思い出したけど、以前京都のタクシー運転手さんが「あれは伝統文化でもなんでもない。高級○婦と一緒、彼女たちに人権なんてないんだよ。」「舞妓さんたちは従業員じゃなくて養女 、自分の娘って建前だから未成年を深夜まで働かせて酒飲ませても給料を払わなくてもいいんだよ。」って
これは、結構あるあるでタクシーや京都に住んでいる人からはよく聞く話。舞妓さんの仕事や舞妓遊びをしている人たちが飲酒や性接待を行っていることを京都全体で知っているような感じがします。
睡眠障害・自殺未遂
私の妹も舞妓をしていました。 毎日の朝からの稽古、夜からお座敷、お座敷後も、電話をしてくるお客さんに対応する毎日で、稽古中も倒れてしまうくらいの睡眠障害になりました。それを理由にクビになりそうになって、妹はショクで、置家の4階から飛び降りました。命は助かりましたが、その知らせの電話
電話は、知らんよ、勝手に落ちたんや、文句あんねやったら来いやというものでした。バイト終わりで10時過ぎで今から行っても終電で帰ってこれないことは分かりながらも、怒りに我を忘れて電車に乗り込みました。電車の中でも怒りで本当に震えてたのを覚えています。 電車で母に置屋に行くことを伝えま
性接待や飲酒に加えて、きつい置家生活となると身も心も休まることがありません。問題が起こったとしても、未成年ということでなかなか相手にされないのかもしれませんね。
舞妓の生活
舞妓だった友人から聞いた話。全員同室の集団生活、エアコンつけると怒られ、シャワーはなく、銭湯は3日に一度しか行けない。月給は一銭もなく(五万円わたすところも)、舞妓をやめたら、そのまま放り出されて体験しか残らない。未婚の母が二人いた。はっきり言って魔道の世界。
舞妓は華やかな世界に見えますが現実は厳しいようです。舞妓遊びはかなり高額なイメージがありますが、舞妓を預かる置屋が総取りして舞妓が奴隷のように働く環境なのでしょうか?
人身売買を国が認めている?
みんな拡散ありがとう!人身売買を国が認めていること、もっと知って欲しい。私は鬱すぎて気がついたらトラックの前に飛び出してた。間一髪で先輩の姉さんが助けてくれた。仲良しだった姉さんが、枕元で手首切って血を流してたこともあった。その姉さんは首吊りもした
今回、ツイートで流れていた内容(舞妓の実態)が本当であれば国のお偉いさんも舞妓遊びがどのようなものなのか知っていた人もいるでしょう。舞妓遊びができる人は限られていますし、花柳界は狭い世界だと思います。ですが、このような飲酒や性接待の問題が表に出ないのは、誰もが見て見ぬ振りをしていたから?
はだしで脱走
私は授業期間8ヶ月で舞妓になり、8ヶ月で引退した。結たての髪を自分で解き、浴衣を羽織っただけの姿で裸足のまま逃げた。花街という牢獄からいち早く抜け出したかった。トラウマすぎて毎日土下座する夢を見る。吃音症にもなった。でも、学ぶことも多かったから恨んではない。嫌いだけど。
脱走。本当に辛い環境だったと文字から読めます。
給料0円、ちょっとしたお小遣い制度
そもそも、6年奉公で住み込み、給料0円、ちょっとしたお小遣い制度、外部とは手紙か公衆電話しか繋がれず、携帯電話持たせない。なぜか?外の世界を知ると逃げ出すから。
外の世界と触れなければ、自分が置かれている環境の変な部分が見えなくなります。飲酒や性接待についても「こんなことあるんだ」くらいに思ってしまう舞妓もいたのではないでしょうか。こんな環境は接待を受ける大人たちには都合がいいのでしょう。
誹謗中傷
お前みたいな能無しが、舞妓を辞めたところで風俗に堕ちるのがおち。どうやっていきていくの?股開くんだろって言われたの一生根に持つから。
一生懸命働いてこんなこと言われると病みますね。舞妓ってやっぱり風俗みたいなものなの?
元舞妓さんからのタレコミ
今回、kiyohaさんがTwitter上に舞妓の実情を投稿したことにより、滝沢ガレソさんも舞妓さんの件について投稿されています。その中でも元舞妓さんから届いたDMが公開されていましたので紹介します。
舞妓の実態を京都労働監督署は把握している?
これはもう京都労働監督署は把握してて(何度か通報があった)色々検討したところ「置屋は職業学校であり舞妓さんは労働者でなくそこの訓練生なのでセーフ」ってなってなかったっけ
kiyohaさんは先斗町・丹美賀の芸名「市駒」で確定?
kiyohaさんは先斗町・丹美賀の芸名「市駒」のようです。