この記事では、「ポンポンペイン」の言葉の意味や元ネタは何なのか、使い方をそれぞれ詳細に紹介します。
ポンポンペインとは
ポンポンペインとは、お腹が痛い状態を表現する造語です。
赤ちゃんや幼い子供やその親御さんが使用する「ポンポン(お腹)」と英語で痛みを表す「ペイン(pain)」が合わさってできています。
ポンポンペインの元ネタは?
前述で、「ポンポン」は、赤ちゃんや幼い子供やその親御さんなどが使用する言葉だと紹介しましたが、「ポンポンペイン」の元ネタは、社会人生活お役立ち情報をお届けするデジタル雑誌「社会人一年生」です。
デジタル雑誌「社会人一年生」は、森永製菓株式会社のゼリー飲料のトップブランドである「inゼリー」の社会人応援企画で小学館の児童学習雑誌「小学一年生」とコラボレーションしたことにより生まれました。
コンセプトとしては、「小学一年生」の楽しい世界観で新社会人の門出をお祝いして、社会人生活で役立つ情報を提供するというものです。
このデジタル記事の項目の一つに「社会のことを楽しくべんきょう!スーパーしんじんドリル」というものがあり「正しい日本語を使おう」のコーナーで問題とされたメール文章の中に「ポンポンペイン」がありました。
メール文章の全文
問い:次のメールを正しい文章に直してみよう。
文章:部長っちへ ういっすー♪
朝から完全にぽんぽんぺいんで、つらみが深いので、1日おふとんでスヤァしておきます。明日は行けたら行くマンです!
こちらから本文をご確認いただけます。
陽気な学生のようなメールの文章で直しがいがある内容となっています。
ポンポンペインのコピペ
ポンポンペインはデジタル雑誌「社会人一年生」で誕生し、その後、SNSなどで拡散されることとなり多くの方が知ることになりました。
前述の文章を見ていただくとお分かりの通り、その文章は幅広く、誰でも活用することができるものだったので、お腹が痛いので休む、もしくは痛みが引いたら行きますと伝える際に使用される方が多く出現しました。
元の文章をコピペして、人物と時間部分だけ変更されたものがTwitter上に多く投稿されることになりました。
ポンポンペインに使用できるコピペ文章
うぃっす〜
〇〇(いつ)から完全にぽんぽんぺいんで、つらみが深いので、1日おふとんでスヤァしておきます。〇〇(いつ)は行けたら行くマンです!
ポンポンペインの使い方
「ポンポンペイン」はお腹が痛い時に使用できる表現となります。
夏の暑い時期などエアコンに当たりすぎてお腹を壊す機会があれば使用するチャンスです♪
ポンポンペインの例文
- 「クーラーに当たりすぎてポンポンペイン」
- 「ポンポンペインだからお手洗いに行ってきます」
- 「ポンポンペイン過ぎて辛い」
使う時の注意点
「ポンポンペイン」は、一般的に知られている言葉ではありません。特に、高齢者の方に使うと伝わらないことがあります。
また、人間関係が構築されていない状態で使用すると、シチュエーションによっては相手を苛立たせてしまうおそれがあります。
本番までの肩慣らしではないですが、まずは自分の近しい存在(仲良しの友人や家族)に「ポンポンペイン」を使用して、「よし、いける」という手応えを掴んでから日常使いすることをおすすめします。
まとめ
今回は、「ポンポンペイン」の言葉の意味や元ネタは何なのか、使い方をそれぞれ詳細に紹介しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。