トンボ鉛筆炎上事件とは?採用担当佐藤について詳しく解説

この記事では、2011年に起きた株式会社トンボ鉛筆の採用担当・佐藤佳弘氏が起こした炎上事件について解説していきます。

トンボ鉛筆とは?

株式会社トンボ鉛筆は、東京都北区にある、鉛筆、消しゴムなどの文房具を製造、販売する会社です。消しゴム「MONO」シリーズなどはとても有名で、2007年には消しゴム、修正テープ、スティックのり、テープのりの国内シェア1位となっている、文房具業界では知らない人がいないという有名企業です。

トンボ鉛筆佐藤佳弘氏が起こした炎上事件とは?

トンボ鉛筆の炎上事件は、2011年の東日本大震災の際、当時採用担当をしていた佐藤氏が選考中の就活生に送ったメールが不謹慎だったことによる炎上騒ぎで、10年経った今でも語り継がれている事件です。なぜ不謹慎だったかについて詳しく解説します。

東日本大震災前に送った会社説明会の案内メール

東日本大震災が起きる前に、同じく採用担当だった黒川氏が送ったメールです。

おはようございます。
トンボ鉛筆 黒川です。
先日ご連絡しました通り、
明日3/1(火)に営業職会社説明会の予約が開始となります。
現在予約画面は表示されているかと思いますが、その枠は今は空欄だと思います。
明日3/1にならないとこの空欄に予約ボタンがでてきません。
告知時間になりますと表示され押せるようになります。
それが予約開始の合図です。
また、あくまでも13時というのはジャストタイムとは限りません。
ご注意ください。
その前後の時間帯をしっかりとチェックしててください。
例年心配になって電話している最中に予約が始まって
予約できない方もいます。勿体無いです。
ご理解ご協力よろしくお願いします!

トンボ鉛筆は、2011年3月1日に会社説明会の予約を開始するのですが、事前に13時“頃”より開始するとの連絡がありました。そのため就活生たちは、パソコンやスマホの画面と睨めっこしながら、更新ボタンを連打しなければなりませんでした。事件が起きる前から何やら不親切な感じがします…。

運よく会社説明会の予約が取れた就活生には、佐藤氏から次のようなメールが届きました。

今回予約出来なかった方もまた一緒に加わり書類選考がされる可能性があります。
しかし、書類はまだ予約した皆さんしか持っていません。
運であろうとなんであろうと他人よりも先に1歩でたと言う事実に対してのメリットを皆さんに与えたいと思っています。
履歴書やエントリーシートを記入するまでもの凄く時間が与えられています。
説明会までの時間、みなさんがどんな風に過ごしたかで出来栄えが全然違ってくると思います。

予約ができた就活生に対して、メリットを与えるという言い方をしています。高圧的な態度は震災前より随所に見受けられます。

東日本大震災発生直後に送ったメール

地震発生当日で世間がが混雑しているにも関わらず、説明会予約をしていない就活生に対して、上から目線のメールを送ります。

地震大丈夫ですか?怪我とかないですか?
説明会予約者の方へは、先に書類を渡すと言うメリットを与えました。
皆さんには与えてません。ただ、もし、この間、トンボ鉛筆への情熱を絶やさずにおられた方がいた場合、それが文章となり、私達へ伝達してくれると期待をしています(伝える努力はしてくださいね。伝えるって本当に難しいです)。
その気持ちを作り上げることは、予約している人よりも皆様方の方が可能性があると思います。ましてや、こんな状況下です。書類に関してのご不明な点はあればメールでお問い合わせください。
すみません、私自身まだ気持ちの整理が出来ないでいますので変な文書になっているかもしれません。よろしくお願いします。

東日本大震災発生2日後に改めて就活生に送ったメール

また、2011年3月13日に次のようなメールを送信します。

こんにちは、トンボ鉛筆の佐藤です。改めて地震の方は大丈夫でしたか?このメールを配信した中には、被災されている方が多数いると思います。直接的な力にはなれないですが、私自身、都内から自宅のある埼玉まで徒歩で8時間かけて帰宅して、実際の東北の方に比べる程のものではないですが被災の怖さを感じました。
さて、先日は咄嗟のメールだったので、返信しなくても大丈夫ですからね。会社は大丈夫です。揺れは大きかったですが、今のところ大きな事故・怪我の連絡は入っていないです。本当は週明けに全員に送ろうと思っていたメールです。こんなことくらいしか出来ませんが、履歴書とエントリーシートをお送りします。
ただ、非常に厳しい条件をつけさせていただきます。その条件とは1点だけです。書類選考を希望される方は、添付の専用履歴書とエントリーシートをご確認いただき、3月15日(火)消印有効でその2枚をセットにし、下記までご郵送ください。直前に説明会へ予約が出来た場合は、ひとまず書類持参でお越しください。会場で通り一遍等の説明・指示はします。その指示が難しい場合は…、その先は言う必要ないですよね。自分で考えてみてください。
皆様にも言いたいこと、不満があるのは重々承知していました。全部ではありませんが、私も様々な心の奥にある声を見て・聞いています。
佐藤氏は、東日本大震災が起きたその2日以内に履歴書とエントリーシートを郵送しろというあまりにも常識外れの内容のメールを送っています。「熱意さえあれば被災していようが関係ない」といったおごり高ぶった態度。「自分で考えてみてください。」や、「私も様々な心の奥にある声を見て・聞いています。」といった上から目線の態度は、就活生のみならずネット上でかなり話題となり、大炎上しました。

ゼネラルマネージャー長尾弘司が謝罪

2021年3月14日にトンボ鉛筆総務部ゼネラルマネージャーの長尾弘司が謝罪文を送り炎上を抑えることに成功しました。

平成23年03月14日
3月13日付 件名「トンボ鉛筆選考専用履歴書・エントリー送付」に関するお詫び
日頃から弊社へ格別のご理解を賜りまして深く御礼申し上げます。
さて、平成23年3月13日付で、弊社人事グループ担当社員より発信しました弊社採用活動に関する文書の中に、不適切かつ配慮に欠く表現が多々ありましたことを深くお詫び申し上げます。
先ず、東日本大震災発生の2日後に、罹災した地域への配慮を欠いたかたちで書類選考用紙等をメールし、締切を15日消印有効としたことは言語道断であります。
また、随所に平等を欠く表現もありました。さらに、弊社担当者の立場上の驕り昂ぶりが現れた言葉遣いが随所にあり、重ね重ねお詫び申し上げます。
早速、公に発信する文書の事前社内校閲ルールを設置し、再発を防止してまいりますと同時に、当該担当者を厳しく指導しました。
改めてこの度、不適切かつ配慮に欠く文書を発行しましたことを深くお詫び申し上げます。
平成23年3月14日
トンボ鉛筆 総務部ゼネラルマネージャー
長尾弘司

このトンボ鉛筆採用担当の佐藤氏が起こした炎上事件は今でも語り継がれており、地震が起きるたびにネタとして扱われています。

まとめ

今回は、株式会社トンボ鉛筆の採用担当・佐藤佳弘氏が起こした炎上事件についてについて紹介しました。最後までお読みいただきありがとうございました。

雑学

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この記事を書いた人
Kaoru

京都在住。京都で生まれ、世界・日本を転々とした後5年前から京都に戻り住んでいます。京都が好きで週末はよく観光しています。数年前に京都検定3級を取得しました。京都観光や京都旅行の役立ちそうな情報を発信します。京都観光とは別にユーモラスな記事やジョークなども発信しています。

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