祇園祭2025年の山鉾巡行、雨中の迫力と魅力【2025年7月17日】

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祇園祭2025年の山鉾巡行、雨中の迫力と魅力【2025年7月17日】

2025年7月17日、京都市で日本三大祭りの一つである祇園祭の前祭「山鉾巡行」が壮麗に執り行われました。今年は朝から雨が降りしきる中、豪華絢爛な山と鉾が都大路を練り歩き、多くの観客がその様子を見守りました。雨天にもかかわらず多くの人々が集まり、街全体が祭り一色に染まる様子は圧巻です。この記事では、そんな祇園祭2025年の山鉾巡行について、その歴史や見どころ、そして雨の日ならではの魅力を詳しく紹介します。

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祇園祭の前祭「山鉾巡行」とは?

祇園祭は、日本三大祭りに数えられる京都市を代表する伝統的な祭りです。その起源は平安時代にさかのぼり、疫病退散を祈願するために始められたとされています。中でも前祭(さきまつり)の「山鉾巡行」は最も注目されるイベントであり、「動く美術館」と称されるほど豪華な装飾が施された山や鉾が街を進みます。この巡行は、町衆によって長い年月をかけて受け継がれ、その美しさと迫力で見る者を魅了しています。

雨にも負けない!2025年の山鉾巡行スタート

2025年7月17日の朝、京都市内は小雨が降る中で巡行が始まりました。午前9時すぎには先頭を切る長刀鉾(なぎなたほこ)の稚児によって「しめ縄」が切り落とされ、その瞬間から豪華な山や鉾が次々と動き出しました。雨の日ならではの情景として、水滴に濡れた装飾品や鮮やかな色彩が一層際立ちます。また、沿道には傘を差した観客たちが集まり、彼らもまたこの特別な日に参加しているような一体感が生まれていました。

見逃せない!辻回しの迫力を体感

祇園祭で最もスリリングな瞬間と言えば、「辻回し」です。四条河原町交差点などで繰り広げられるこの技は、大勢の観客を魅了します。重さ10トンを超える鉾が90度回転する様子は圧巻で、その瞬間には掛け声とともに沿道から大きな拍手と歓声が湧き上がります。この大胆かつ巧妙な動きは、一度見れば忘れられない感動的なシーンとなること間違いありません。

観覧席で楽しむ特別なひととき

今年も設置された有料観覧席では、特等席から辻回しなどを見ることができます。価格帯は4600円から始まり、高級感あふれる『プレミアム観覧席』では食事付きで最大1席15万円という設定です。この売上は、一部が山鉾保存や継承活動に充てられており、ただ見るだけでなく文化保護にも貢献できるという意義があります。特別なサービスとともに、この日だけしか味わえない贅沢な時間を過ごすことができます。

今年注目の山鉾たち

先頭を飾る長刀鉾は毎年恒例ですが、それ以外にも今年注目すべき山鉾があります。今年『山一番』に選ばれた占出山(うらでやま)や霰天神山(あられてんじんやま)は、それぞれ独自のストーリー性と美しさがあります。それぞれ23基ある山や鉾には個性的なデザインや特徴がありますので、一基一基じっくりとその魅力を堪能することがおすすめです。

まとめとして、このように2025年の祇園祭前祭「山鉾巡行」は雨という自然条件にも負けず、その美しさと迫力で多くの人々を魅了しました。この伝統あるイベントは単なる観光名所としてだけではなく、日本文化そのものへの理解と関心を深めるきっかけともなるでしょう。また、有料観覧席など新しい形態も取り入れながら、更なる発展へ向けて進化しています。この機会にぜひ訪れて、日本文化の奥深さとその素晴らしさを実感してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

京都生まれ・京都育ちで、和の風景や季節の移ろいに魅了され続けてきました。
お寺や神社を巡ったり、町家カフェでのんびりしたり、地元の人との何気ない会話にほっとする毎日です。

…ですが、実は意外と海外旅行も大好きで、年に一度はリュックを背負って異国の街をふらりと旅しています(笑)。
そのたびに「やっぱり京都の魅力って特別だな」と、改めて気づかされます。

このブログでは、そんな私の視点で、
ガイドブックに載っていない京都の穴場スポットや、地元民だからこそわかる楽しみ方を、
写真とともにゆるっとお届けしています。

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