こんにちは。
京都のお役立ち情報【京都まめ手帖】のまめたこです。
少し前の休みの日に、京都は祇園のジャズバーバハブラットのマスターラルフさんとイカ丼を食べてきました。
久しぶりの府外散策にテンションが上がります。
〜旅の目的:イカ丼〜
今回は福井県にある「ドライブイン よしだ」で若狭湾で取れた新鮮なイカがふんだんに使われたイカ丼をいただきました。
バハブラットで、1ヶ月前にイカ丼について写真を見せていただき、食べたくなり同伴をお願いしました。
こちらでいただけるイカ丼は、人気番組「秘密のケンミンショー」でもとりあげられたこともあり、平日でも席に着くまで待つことがあります。この日も、たくさんの方々がドライブインよしだに訪れていました。
〜イカ丼実食〜
席につき、注文。
イカ丼とゲソ焼きのセットにしました。
ラルフさんが前回来られた際は、ゲソ焼きが売り切れていたようで大変人気の様子。
しばらくすると、イカ丼が運ばれてきました。
イカ丼とゲソ焼きの他、お味噌汁と緑茶、梅干し。
普段はお味噌汁にちょっと口をつけてから、いただくのですが、今回はイカ丼まっしぐら。
サイコロ状にカットされたイカがこれでもかとゴロゴロ乗っけられています。
どんぶりの中には、イカ、とろろ、ノリに青シソ、真ん中には黄身が乗っています。醤油はもとからかかっていました。
まずはイカととろろでいただきます。アッツアツの白米ですが、とろろとイカは少し冷たく、口の中でちょうどよく交わります。
美味い!プチプチと噛み切れるイカは、噛むたびに味が口に広がります。
そして、しその香りがフワッと鼻をくすぐり食欲をさらに刺激。
4口目からは、豪快にかき混ぜてから頂くことに。少し食べてから、梅干しをいただくとわたしには酸っぱく感じました。しかし、この梅干しのおかげでイカの甘味・旨味をより感じられた気がします。ありがとう梅干し。
イカも米も、とろろも全部歯応えや味、香りが違いますが不思議と喧嘩しないんですよね。
良いところが上手く絡んで、さらに引き立っているような。。。
イカ丼を食べながら、人間関係もこうあれば良いなぁと考えさせられました。ありがとうイカ丼。
ゲソ焼きは、ゲソとコロモのバランスが良く、サクッ、プリッと良い歯応え。次の日に胃がもたれることもありませんでしたよ。
も美味しかったですが、イカ丼のインパクトが強すぎて。。
今回、いただく前はイカってもっちゃりしているイメージがあったのですが、全然そんなことなく、コリコリの歯応えは今まで食べてきたイカはなんだったのかと考えてしまいました。
横のバイカーお兄さんがイカ丼を注文されているのを聞いたところ大盛りはできないようでした。
わたしにはちょうど良い量でした。
イカ丼の他にもへしこや梅そばなど気になるメニューがあるので、いくつか頼むのも楽しいかもしれませんね。
店内の様子
店内には、へしこや梅干しといった地元の特産品が並びます。
道の駅のような空間で、飲食スペースと物販スペースが半々のような感じ。
お客さんは地元の方から県外の方までバラバラで、バイカーの方が大勢いらっしゃいました。(店内にもバイクの写真やバイクショップの名刺がたくさん飾られています)
お店の場所
三方五湖の辺りにあります。
水月湖、三方湖、菅湖、久々子湖、日向湖の五つの湖が集まる特別な場所は、国際的に重要な湿地として、福井県で初めてラムサール条約に登録された場所。
ドライブインよしだの詳細情報
◆営業時間:午前10:00〜午後5:00
◆定休日:不定休
◆お問い合わせ:077-047-1438
◆住所:福井県三方上中郡若狭町海山70-3
◆備考:不定休ですので、遠方から向かう際は事前に開いているか確認することをおすすめします。
おしまいに
琵琶湖の綺麗な景色を見ながら帰京する車中で、ラルフさんは様々な面白い話やためになる話をしてくださいました。また、わたし自身も気がつけば次の日喉が枯れるほど話してましたね。
人の話を引き出す、自分を押し殺して他人に寄り添える、どんな風に対応すれば良いのか、何を相手は望んでいるのか、そうやって目の前の人のことを考えることができるのは、バーのマスターだからなのか、ラルフさんの人間性なのか。
わたしもそんな素敵な人間になりたいと思います。
そんな気さくなラルフさんがマスターを務める京都は祇園の「Baja Bluet バハブラット」は、本格的なジャズが気軽に楽しめます。ラルフさんに直接イカ丼について尋ねに行っても楽しいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。