京都の夏の風物詩「五山の送り火」を写真でご紹介します
「五山の送り火について知りたい」
「京都の夏のイベントを知りたい」
という方におすすめです。
ご参考になさってください。
こんにちは。
私は京都のホテルでフロントスタッフをしているまめたこと言います。
今回は2019年8月16日に行われた五山の送り火について私が体験したことを書きます。
それではよろしくお願いいたします。
夏の風物詩「五山の送り火」
五山の送り火は京都の夏の風物詩。
これはご先祖様の霊をお送りするお盆の行事です。
五山の送り火の起源は
以前、私(たこ)にまめが話してくれた情報によると、
銀閣寺を建てた足利義満が関わっているそうです。
足利義政が早くに亡くなった息子である足利義満を弔うためのものであった。
この時は「大文字」のみ。
銀閣寺の裏の山「大文字山」で焚かれた。
そして、この大文字の文字は相国寺を向いている。理由は、相国寺が足利家の菩提寺のため。
さらに、連続して毎年行われたものではなく、義満を弔った翌年に義政も亡くなったのだがその時は行われなかったとみたいです。
毎年行われ始めたのは、なんでだったか覚えてないみたいです。。(笑)
また、思い出したら書きます。
五山の送り火の場所
こんな感じで京都市内に点々とあります。
どこで見るのがいいのか、はインターネット上にたくさん転がっているので興味のある方は探してください。
私のおすすめは船岡山。
こちらからは左大文字がとても近くに見れます。
毎年、人が増えている模様。
海外からの観光客の方もとても多いです。
また、もう一か所が鴨川デルタ。
こちらも人気スポット。五山の送り火が始まるのは午後8時。
今年は2時間前からそれを見る方たちが場所取りのために鴨川デルタに集まっていました。
五山の送り火の写真
今回はとある場所から、左大文字と船形の送り火を見ました。
左大文字
少しずつ灯りだします。
「人」の文字が浮かびました。
めらめらと燃え上がっているのが遠くからもわかります。
今年の送り火はきれいに見えました。
時には煙が激しく、きれいに見えない年もあります。今年は、台風後ということで風が強く、煙がうまいこと流れたのできれいに見れたのかもしれません。
船形
先っちょに火が灯ります。
左右の先っちょにも火が灯ります。
徐々に船の形が現れます。
船形は五山の送り火の中で一番大きなサイズです。
遠く離れた場所から見ましたがきれいに見れました。
おしまいに
夏の京都はイベントが数多くあります。
京都旅行を計画する際は何をやっているのかを調べてから行くと、より楽しい京都旅行になりますね。
夏は高台寺・二条城・貴船神社のライトアップ。
夜に楽しめるイベントがあるのもうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
少しでも京都の魅力、京都について知るきっかけになれればうれしいです。
まめたこ