記念貨幣という種類があるのを皆さんはご存知でしょうか。
造幣局が、天皇陛下御在位や東京オリンピックといった大きなセレモニーが行われた記念に発行される貨幣です。
記念貨幣には、都道府県ごとにシリーズ化されているものも存在し、貨幣の形や大きさ、字体は変わりませんが、表面のデザインが各都道府県のイメージや特色を表しているものになっています。
それぞれの地域の特色がうまく表現されたデザインは、人々の関心や興味を引き立てます。今回は、古銭買取で人気の京都府の記念貨幣について紹介させていただきます。
京都府の古銭買取おすすめ業者をご紹介
福ちゃん
福ちゃんは、記念貨幣などの古銭や着物・切手など多種多様なジャンルの商品を幅広く取り扱う買取専門業者です。各ジャンルに専門の査定士(古銭であれば古銭専門の査定士という具合)が在籍しており、しっかりと価値を見極めて評価してくれるので、安心して買取依頼ができますよ。
福ちゃんの特徴はとにかく扱っている商品数が多いこと!
他店で買取を断られた記念硬貨や金貨、銀貨でもしっかりと買取査定してもらう事が可能です。数多くの販売経路を所有しているので、安値で買い叩かれる心配もありません。
福ちゃんのホームページには、過去の古銭買取実績がいくつも掲載されているのでそちらを参考にもしてみましょう♪
また、福ちゃんのイメージキャラクターには有名芸能人の中尾彬(なかおあきら)、池波志乃(いけなみしの)夫妻が起用されており、古銭買取業者の中でも高い知名度と信頼性があります。
全国の都心部で、毎年新しい店舗をオープンするなど堅実に成長を続けていることからも、利用者からの評判が良い、優良な買取業者だとわかります。
記念貨幣のデザインに採用された京都府の主な観光地・イベントをご紹介
年間80万人以上訪れる日本でも大変人気の京都ですが、その歴史は平安京の頃から数えると1,200年以上続きます。清水寺や金閣寺といった人気観光地に加え、祇園祭などの恒例行事が数多く存在することでも有名です。
それに伴い、京都は昔から残る芸術品が数多く残っている場所であり、東山区祇園の新門前通などは、古物商が営むお店が密集している地域として、日本だけでなく世界から芸術品や美術品の愛好家が数多く訪れます。
そんな京都ですが、観光名所や芸術品、行事が数多く存在するため、それぞれについて「あれ?ここは何ていったっけ?」「このイベントの内容は何だったかな?」という方も多いでしょう。わたしも京都で生まれて現在も生活していますが、それでも迷うことがあります。
そこで、記念貨幣のデザインになるほど人気の京都府で知っておきたい観光名所や恒例行事(イベント)、芸術品をご紹介します。
京都府の地方自治法施行60周年記念貨幣・千円銀貨
京都府の地方自治法施行60周年記念貨幣・千円銀貨は、全てプルーフ貨幣セットで2008年に発行されました。
こちらの記念貨幣は、申込受付の段階で、販売予定数を大幅に上回る申込が集まり、抽選にて購入者が決定されました。申込者が京都在住であれば当選確率が2倍になるように配慮されたので、京都府の人に広く行き渡るように手配されていたこともあり、他府県に出回ることが少なかったため、古銭コレクターの間では人気があり、現在でも需要が高い記念硬貨として知られています。
デザインの説明
京都府の地方自治法施行60周年記念貨幣・千円銀貨の表面のデザインは、日本人なら一度は耳にしたことがある「源氏物語」が描かれている「源氏物語絵巻」が採用されています。
この源氏物語絵巻は、国宝であり国内外で有名な、海外の古銭コレクターからも日本らしい貨幣であることで高く評価されています。
状態が良い場合ですと、買取査定で高音がつくことも大いに期待できますよ。
貨幣の仕様
貨種:千円銀貨幣
額面:1,000円
素材:品位 銀・純銀
量目:31.1グラム
直径:40ミリメートル
発行枚数:10万枚
裏面のデザイン:地方公共団体の行政や経済・文化などの健全な発展を表現し、「雪・月・花」がデザインされています。
国宝章牌「平等院」
国宝章牌とは、2007年から造幣局が貴重な国宝やそれに追随する文化財をテーマにしたデザインを採用して製造されている貨幣になります。
国宝章牌「平等院」は、2012年に販売された国宝章牌で、京都には世界遺産指定登録されている観光名所が12カ所(2020年12月現在)存在しますが、その中で古都京都を代表する文化財として平等院が選ばれました。
日本の国宝であり、世界遺産としても指定されている平等院は京都でも人気が高い観光名所で、国内外の古銭コレクターから需要があります。