モデルコース(晴明神社〜黄梅院〜八坂神社編)

この記事では、週末に私が実際に京都を散策した内容(訪れた場所、使った金額、所要時間など)をご紹介します。

京都観光のご参考になさってください。

今回訪れた場所は、


◆晴明神社
◆黄梅院(大徳寺塔頭)
◆八坂神社(祇園)


になります。

黄梅院は毎年春と秋に特別公開されるお寺。紅葉の季節になると訪れる方も多くなるでしょう。

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晴明神社に到着 11時46分

バス停晴明神社前に着いたのはお昼前、今回晴明神社を訪れた目的は御朱印帳をいただくため、実はこの前日に黄梅院を訪れたところ台風の影響もあり拝観休止中でした。

この日は黄梅院に行く前に、予め電話で拝観可能なのか確認したところ拝観出来るとおっしゃっていただいたので再度訪れることに。

黄梅院の御朱印は和尚様がいる時は受取手一人ひとりにお話とありがたいお言葉を頂けると聞いていたので、電話でも「黄梅院の御朱印いただけますか?」とお伝えしたところ「書き置きの御朱印をご用意しております」との返答。それでももしかしたら御朱印に書いていただけるかもということで、晴明神社で御朱印帳を買うことにしました。

晴明神社の御朱印帳の値段に驚く

御朱印帳は一冊3,000円!

西陣織で、最高級の鳥の子和紙が使用されている、と説明書きがありましたが、「なるほど。じゃあ高いよね。」とはならない。が、ずっと前から御朱印集めたいと思っていたし、ご縁もあるかと感じていたので買うことに。

御朱印帳をいただくと、御朱印も一枚目のページに描かれています。

インターネット上では、御朱印は300円、御朱印帳は2,000円と紹介されていますが、どんどん値段が上がっている様子。

数年後は4,000円5,000円になっているのだろうか。

<晴明神社>
◆拝観料:無料
◆御朱印帳授与代:3,000円(御朱印付き)
◆所要時間:10分

黄梅院に到着 12時15分

晴明神社から市営バス12号系統に乗車して大徳寺の最寄りバス停大徳寺前で降車。

こちらから黄梅院に向かう場合は正面玄関へ向かうより、通りに面している入口から向かう方が距離は短くなります。

黄梅院の入り口にてテンションが上がる

拝観可能な際は、看板?が通りに設置されるとこれもまたインターネットから聞いていましたが、このような感じ。

昨日黄梅院に訪れた際は歩けなかった庭園を抜けて受付に向かいます。

黄梅院の拝観について

こちらの庭園は撮影可能、受付より奥は撮影できません。

受付では、黄梅院と興臨院の共通券が販売されており購入(前日に行ったけど)。

こちらの共通券は、今年の特別拝観期間中であればいつでも利用可能なので、紅葉が色付く頃にもう一度訪れようと思っています。

黄梅院の建物内はとても広く、色々眺めながら奥を目指します。

もちろん、お庭は最高にきれいで、虫の音・鳥の音が心地よく耳をうちます。

詳しくなくともお庭に見入ってしまいました。

ちょうど渡り廊下を越えるあたりに、瓢箪(ひょうたん)のカタチをした池がありまして、それを見たときに4年ほど前に黄梅院を訪れたことを思い出す。

こちらのお寺でお勤めされている方は全員とても親切だということを。お寺の説明や何やらこれやら気さくに話を尋ねられるので何も知らないわたしからすると本当に助かりました。

釘隠しのひょうたんの理由や瓦の毛利家の家紋、石庭はそれぞれストーリーがあり、水の流れが表されているんです。と説明を受けながら庫裏(くり)に到着。

本日のメインイベント?

優しそうなおじいさんの声が聞こえてきて、ハッと見ると御朱印を書かれている和尚様でした。

わたしも書いていただけるかお勤めの方にお尋ねして列に並びます。

書いていただけました。

応援の言葉を授けます。とこちらの言葉をいただきました。ありがとうございます。

これから社会に出て、いろんなことがあると思いますが、自分は自分、他人は他人。自分が進むと決めた道は何が起ころうと迷うことなく堂々と進みなさいよ

とおっしゃっていただきました。

とても嬉しかったですよ。

建物内を回っていると、たまたま和尚様と廊下で出会い「わざわざ来てくれてありがとう。またおいでな」と声をかけていただき。優しい方だなあと。

黄梅院がもっと好きになりました。

黄梅院の敷地には紅葉も多く育てられていたので、秋に色づけばとても美しくなると思います。

<黄梅院>
◆拝観料:800円
◆御朱印授与代:1,000円
◆所要時間:60分

祇園(八坂神社、花見小路通) 14時30分

少し八坂神社に行ってみたいと思わず、大徳寺から向かいます。バス停大徳寺前からは市営バス12号系統に乗車すれば乗り換えなしでたどり着きます。

知恩院前で降車してボロニヤへ。ここのデニッシュ食パンは好きなんです。

ボロニヤから八坂神社へお参り。ちょっと眠かったこともあり、撮影はなし。

そして花見小路通北側にあるジャズバーへと向かいました。

<京都祇園ボロニヤ>
◆デニッシュ食パン:1,200円

<八坂神社>
◆拝観料:無料
◆所要時間:15分

Baja Bluet【バハ ブラット】に到着 14時20分

普段は夜にジャズライブを聴きながらお酒を飲むオシャレな空間。

本日はセッションされているところにお邪魔してコーヒーをいただいてきました。

地下にあるので入りづらいですが、マスターが気さくな方で話やすいです。

バーのドアって重苦しく、開けるのにちょっと勇気がいるというか、そのようなイメージですが、こちらのバーは常時オープン。

お店の前を通ると音楽が聞こえてきます。

ジャズは格式高いものではないってことを知ってもらい、たくさんの方に触れて欲しいとおっしゃっていましたよ。

しばらく音楽を聴き、月曜日から頑張る元気を頂いたので帰宅しました。

<Baja Bluet【バハ ブラット】>
◆コーヒー代:600円
◆所要時間:90分

おしまいに(全体の所要時間、使用料金)

今回の京都散策は結構費用がかかりました(ほぼ御朱印・御朱印帳ですが笑)。

あとは、大徳寺〜祇園に向かうバスの乗車時間も50分〜60分はあったかと思います。乗車時間が長くなると眠たくなるのでこまめに降りて散策するのが良いかと思いました。

黄梅院は、本当に美しくてお勤めの方も愛想良くて話しかけやすいです。

これは1ヶ月後も行くしかないなあ、と締め括らせていただきます。

<今回の京都散策>
◆散策費用:6,600円+一日乗車券(600円)
◆所要時間:4時間

よろしければご参考に京都観光を楽しんでください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

京都観光

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この記事を書いた人
Kaoru

京都在住。京都で生まれ、世界・日本を転々とした後5年前から京都に戻り住んでいます。京都が好きで週末はよく観光しています。数年前に京都検定3級を取得しました。京都観光や京都旅行の役立ちそうな情報を発信します。京都観光とは別にユーモラスな記事やジョークなども発信しています。

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