共感性羞恥とは?HSPとの関係性など経験から解説

「共感性羞恥」について知っていますか?
大手SNS(Twitter)などで有名人や著名人がツイートしていたこともあり、目にしたことのある方もおられるでしょう。

この記事では、HSP(Highly Sensitive Person)の方が感じやすいとされる「共感性羞恥」について解説します。

私の経験を交えて、共感性羞恥を感じやすい人は、日々の生活の中でどのように考えたり、感じたりしているのかお伝えします。

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共感性羞恥について

共感性羞恥とは、他人が恥ずかしい思いをすると、自身も恥ずかしく感じでしまう感覚のことをいいます。
また、「恥ずかしい」という感覚以外にも、非難されていたり、悲しんでいたり、笑われていたり、怒られていたりといった、他人が感じている感覚や感情を同じくらい感じています。

共感性羞恥が起こる原因は?

HSPと共感性周知は非常に関係性が高いと言われており、「共感性が高いこと」「感受性が豊かなこと」この2つが共感性羞恥の主な原因だと言われています。

HSPとはハイリー・センシティブ・パーソンの頭文字を取った言葉で「視覚や聴覚などの感覚が敏感で、非常に感受性が豊かといった特徴を生得的に持っている人」のことをいいます。

HSPの特徴

・同僚が怒られていると自分をいたたまれなくなる
・プレゼンでうまく喋れない人がいると自分も緊張してくる
・酔っ払いの集団や警察に声をかけれている人をみてられない
・ボクシングやK-1、相撲などの痛みを伴うスポーツが苦手
・ドッキリ番組が苦手
・恋愛シミュレーション番組なんかも苦手
というようなことがあるのではないでしょうか?

共感性羞恥への対策?

「気にしないようにする」っていう方法です。
完全に「気にしない」というのはHSPの人には難しいので、「気にしないようにする」ってだけでもいいと思います。

あとは、共感性羞恥を感じてモヤモヤを引きずってしまうようなら、「これは自分が怒られてるわけじゃないんだ」と客観的に認識するか、別のことを考えて気をそらすのもいいかもしれません。

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共感性羞恥である私の経験談

私がHSPであり、共感性羞恥を感じると自覚したのはつい最近でした。
「共感性羞恥」という言葉があることも知りませんでしたが、たまたまインターネット上で「共感性羞恥」の説明の中で「他人が感じた感覚や感情を自分も同じくらい感じる」という言葉を発見した時に確信しました。

学生の頃から、友人の相談に乗ると本人より落ち込んでしまったり、友人が喜んでいると自分のことのように喜んでしまうことが多々ありました。
私は、感受性が強く、他人に影響されやすい人間だと思われて、「自分というものがない」のかと落ち込んだこともあります。

特に辛かった経験は?

やはり他人の相談に乗る時です。
他人は何気なく言った過去の悲しい話など私は受け流すことができないで、まるで自分ごとのように悲しくなることが多かったですね。
今では、共感性羞恥であることを受け入れているので、自分は感受性が強い・他人に共感しやすいと共感性周知と良い付き合いができていますが、昔はなんで自分が悲しまなくちゃならないんだろうと悩んだこともあります。

一つ気になりだすと他のことに影響する

自分の周りの友人・知人・他人関係なく「うまくいっていない」様子を見るとそれが気になり、他のことが手につかないようになってしまいます。
これは、どのようなシチュエーションでも急に起こるので自分の心や感情をコントロールすることが難しいですね。
私に起きた例をいくつか紹介します。

カフェで隣人が喧嘩をし始めると・・・

自分とは関係がないカップルの喧嘩ですが、なぜ喧嘩になっているのか、不利な相手はどんな気持ちなのかを考え出して、食べ物の味がしなくなります。それは、カップルが自分の近くからいなくなっても引きづり、夜眠る時も考えてしまうほどです。

仲良しグループの中に入れない方を見ると・・・

私が住んでいる京都という場所柄、毎年多くの修学旅行生が観光を楽しんでいるのを見かけます。観光スポットへ行くとグループで集合写真を撮ったり、ワイワイと賑やかにしている風景に出会います。そんなグループの中で、輪に入れない子を見かけてしまうと「大丈夫かな」「話しかけられないのかな、かわいそう」と勝手に心配を始めてしまいます。

仕事でミスしている方を見ると・・・

ホテルのフロントスタッフとして働いていた時に、新入社員がお客様とのコミュニケーションでうまく説明できず、あたふたテンパっている状態を見るとその場から離れてしまいそうになってしまいます。そんな時は、当事者ではないのですが本人以上にあたふたしてしまいパニック状態になっていました。普段、自分が業務を担当する時にはそんなことなりませんが、慌てている方を見てしまうと自分の行動も影響されてしまいます。

周りの感情を読み取り過ぎて苦しくなります。

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ドキドキハラハラシクシクするものに影響される

周りの人間から影響されるだけではなく、テレビや映画など映像を見ても共感性羞恥を感じることがあります。

ドッキリや検証番組を見ると

ドッキリにかけられる人を見ると「何もわかってないのに可愛そう」「この人が一体何をしたんだろう」という気持ちになり、悲しくなります。本人が思っていないことまで考えてしまい私自身が苦しんでしまいますね。

悲しい映画を見ると

去年、JOKERという映画を見た時は、主人公の気持ちを強く感じてしまい、いたたまれない気持ちに。映画を見てからの帰り道、ホームレスの方に出会い号泣。感覚が鋭すぎるがあまり、悲しい映画を見てしまうと自分の心のキャパシティがオーバーしてしまい、言動をコントロールすることが難しくなります。

年末の格闘技中継を見ると

格闘技団体RIZINを大晦日に流しみした時に、格闘家たちの表情や姿から色々イメージしてしまい、自分の気持ちも高揚。結局その日は、目が冴えに冴えてしばらく眠れませんでした。

私の場合は、映像を見たり、人に出会ったりしたことがその場限りではなく感情的な部分が長続きします。勝手に共感したり想像することで苦しくなってしまいます。

共感性が強すぎるがあまり、「当事者よりも考えてしまう・感じてしまう」ので日常生活に支障が出てくることもしばしば。私はほとんどないですが人によればそれが原因でトラウマになることもあるのではないでしょうか。

生きづらさを感じるなら

私はHSPや共感性羞恥を理解することで、楽になりました。
解決するにはまず知ることが大切です。
HSPに関する本はいくつも出版されていますし、HSPの自己診断テストもあります。

自分の特性をしっかりと理解することで、苦しいことばかりではないということに気付けたり、対策をとることができるようになります。
辛く感じることも減り、気持ちが楽になりますよ。
HSPとうまく付き合い、健康的で楽しい生活を送りましょう♪

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まとめ

羞恥と聞くと何か恥ずかしいことのように捉えがちで、悪いことをイメージしてしまいますが、私は共感性羞恥は一つの能力だと捉えています。
上記でも少し述べましたが、マイナスに働くこともあれば、プラスに働くこともたくさんあります。
ただ、自分だけではなんともできなかったり周りに理解者がいないと、一人で悩むことになることもあるかと思います。人間関係や日常生活で悩みや不安が多いと感じたなら、まずはHSPと共感性羞恥について知ることから始めましょう。
私は、自分の能力を理解して今は毎日楽しく生活できています!
自分らしく生きるために、共感性羞恥との上手な付き合い方を見つけましょう♪
一つ言えるのは、ネガティブな発言や雰囲気がある人達とは付き合わないこと!これに限る!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人
Kaoru

京都在住。京都で生まれ、世界・日本を転々とした後5年前から京都に戻り住んでいます。京都が好きで週末はよく観光しています。数年前に京都検定3級を取得しました。京都観光や京都旅行の役立ちそうな情報を発信します。京都観光とは別にユーモラスな記事やジョークなども発信しています。

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