京都セレブはどこ住む?お金持ちが住む街ランキング

この記事では、京都のセレブが住む高級住宅地を「お金持ちが住む街ランキング」と称して紹介させていただきます。

京都の「土地が高い場所」「お金持ちが住んでいる場所」といえば、四条界隈や下鴨付近を想像される方が多いと思います。しかし、四条界隈は飲食店などのお店が多い商業地であります。

京都御所の南側で鴨川が流れる付近は高級感があるとされており、東山もお金持ちが住んでいるイメージ。

「お金持ちが住む街ランキング」や「京都のセレブが住む場所」を紹介と言いましたが、個人的には「お金持ちが住む場所は治安が良い!」と思っています。変な人が現れたり、不審者が住めないと勝手に想像しています。

ですから、京都で住む場所を考えている方は参考にしてもらいたい情報だといえます。

ぜひ、最後までお読みください。

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京都のセレブ(お金持ち)が住む街を紹介

下鴨:高級住宅街

京都府外の方には下鴨と言う地名はそこまで聞き馴染みがあるものではないですが、下鴨は世界遺産に登録されている下鴨神社が存在する高級住宅街です。

お店の数が少なく、アクセスも便利ではないため住むのに適している地域とはいえませんが、昔ながらの高級な雰囲気が漂うエリアになります。

近年、下鴨神社周辺に高級住宅が建てられているように、下鴨エリアで建てられる住宅は、1つ1つを高級に仕上げている特徴が多くあります。

芸能人や有名人の住宅があると言うお話も聞きます。

下鴨で住宅を買うとなると高くなるので実現できるのはお金持ちに限られてしまいますが、賃貸であれば、お金持ちでなくても住むことはできます。

私は幼い頃に一時期下鴨神社近くに住んでいましたが、当時は朝や夏休みに下鴨神社の糺すの森でラジオ体操したり、歩いたりして自然と触れ合いながら過ごしていました。

静かな雰囲気漂う下鴨は、自然を楽しみながら住みたい方におすすめです。

四条烏丸:京都の中心

京都の中心地である四条烏丸(具体的なエリアは、南北は五条から丸太町、東西は河原町から堀川となります)は、高級な住宅が密集しています。

交通の便にも優れており、阪急で大阪(梅田)には乗り換えなしで行けますし、地下鉄に乗れば5分ほどで京都駅まで向かうこともできます。

ただし、四条烏丸は商業地なので、静かで落ち着いた環境とは言えない部分があるので、住む場所として微妙に感じる方もいるでしょう。

しかし、四条烏丸周辺にも心落ち着けられる場所が数多く存在します。東に少し歩けば鴨川があります。早朝や少し日が落ちた頃に川沿いを歩くと気持ちいいです。

また、北に少し歩くと京都市民の憩いの場所である京都御苑があります。境内は広く、桜の木がたくさん生えており、春のシーズンになるとピンク色の美しい景色を見ることができます。

このように、京都の中心地にいながら四季を感じることができるところも四条烏丸が住むのに人気の場所といえます。

丸太町:京都御所の南側

京都の中心地である四条烏丸からも近く、京都らしい高級住宅が数多く存在する場所といえば丸太町(京都御所の南側)が挙げられます。

賑わいある四条から少し離れており、エリア全体が落ち着いた雰囲気で、静かに過ごすことができます。近くの京都御所や鴨川付近では朝方にランニングをしている方を多く見かけることがあります。

四条より静かで落ち着いた場所だといえますが、京都市全体で見ると丸太町も中心地ではあるので、建物が密集しており閑静な住宅街とはいえません。

ただし、観光地のようにお土産屋さんや飲食店などが密集しておらず、普段の買い物や外食は通常の費用となります。(観光地近くに住むと外食などがどうしても高くなるイメージです。)

2019年ごろからになりますが、割と静かな地域だった丸太町でも丸田町でもインバウンドの影響で、海外からの観光客を受け入れるための宿泊施設が数多く建てられました。

2022年現在は、潰れた宿泊施設もありますが今の営業を続けている建物もあります。

お金持ちが住む住宅のすぐそばが宿泊施設になることはほとんどありませんが、治安や落ち着いた雰囲気をこれからも保てるかはわかりません。

宿泊施設と住民が揉めるという話を聞くことがありますので、住む場所として選択する場合はしっかりと考える必要があるでしょう。

烏丸御池:ビジネス街

烏丸御池というと企業のビルやオフィスが並ぶビジネス街として知られています。住居や商業施設が少ないイメージがありますが、高級マンションや高級オフィスも少なくありません。

京都らしい町家も販売に出されていることもあります。烏丸御池の土地はとても高額なので、建物も高級感あるものが多くなります。

北に向かえば京都御所、南に向かえば四条烏丸と言うように、繁華街や自然を感じられる場所にスッと足を運ぶことができます。

生活感は少ないといえますがとても便利な地域であることは間違いなく、東西南北にアクセスもよく住む場所としてもおすすめです。

高級賃貸マンションも多く、お金持ちの人が住んでいる話をよく聞きます。

ただし、公園やグラウンドといった子供たちが遊ぶ場所は少なく、お子様がいる家庭や将来お子様を授かる家庭にとっては住みにくいと感じる部分があるともいえます。

北山:閑静な高級住宅街

京都市北区に位置する閑静な住宅街「北山」は、1つ1つの区画が広く建物も京都らしさが残ったものが多いです。おしゃれなカフェや植物園などゆったりと過ごすことができる空間があります。

春夏秋冬の素晴らしい雰囲気を味わうことができるので、のびのびと子供が育つ場所としても挙げられており、お子様がいる家庭に人気です。

こちらは、一戸建ての高級住宅が賃貸として出ていることもあり、お金持ちとして購入しなくとも住むことを実現させることができます。

ガレージ付きの物件も多いので、京都市内で車を所有したいと考える方にもおすすめです。

北山は以前訪れる機会が多くありましたが、大きな住宅が多く中心街のように騒がしい雰囲気でもありませんでした。

道ゆく方々も穏やかな年配の方が多いイメージです。地下鉄は存在しますが、少しアクセスに不便さを感じる部分はあるかもしれませんが、京都市内の落ち着いた場所で過ごしたいと言う希望を叶えられる場所だと個人的に思います。

京都のお金持ちが住む街ランキング

京都のお金持ちが住む街ランキング1位:京都市左京区

京都市左京区は銀閣寺や延暦寺がある場所として知られています。昔から京都に住んでいる方が多いエリアで、街全体がお金持ちとしてのステータスが高いといえます。

京都市内でもセレブが多いことで知られており、住宅地と観光地の2面から土地や家賃が京都府の平均金額を上回ります。(地価は京都府内で1位となります。)

家を建てる場合、土地代が高くなるので、必然的にお金持ちしか住むことができないことになります。都会というわけでもないので、程よく静けさがあり、ゆったりと落ち着いた空間です。

左京区は医療機関が充実している特徴が挙げられるので、お子様がいる家庭やご高齢者と一緒の家庭でも安心して過ごすことができます。

京都のお金持ちが住む街ランキング2位:京都市上京区

京都市の北側に位置する上京区は京都御所や西陣といった観光地だけでなく生活空間として住宅も多い街です。

観光客でごった返すこともなく、静かに過ごすことができますし、少し足を伸ばすと中心地に出かけることができます。

私自身、上京区に住んでいたことがありますが、市バスや地下鉄が通っているのでアクセスがよく、有名な飲食店(グルメスポット)も数多くあるのでとても便利で楽しい場所だったという印象です。

また、京都民あるあるなのですが、「本物の京都民は上京区に住んでいる者を言う」ということをよく聞きます。

ですので、上京区に住みたいと考える方は京都市内に多いかもしれません。

アクセスが整い、お店も充実して、落ち着いて過ごせる場所ということで、お金持ちに限らず一般人にも人気が高い場所といえます。

京都のお金持ちが住む街ランキング3位:京都市右京区

京都市右京区は京都市内に非常に近い場所で、地下鉄や京福電車(嵐電)、阪急電車といったアクセスも整っており、車がなくても交通手段には困らないです。

駅近くでも開発が進んでおり、病院などの医療機関や飲食店、スーパーなど生活するのに助かるものが全て揃っている場所といえます。

よく外出する人でも家で過ごすことが多い人でも不自由なく快適に過ごすことができます。

マンションが多いエリアでもあり、お金持ちが住む場所として選ばれることも多いです。

京都のお金持ちが住む街ランキング4位:相楽郡精華町

京都市の南部にある相楽郡精華町は、大阪市の東部に位置する街です。

京都市といえば観光地のイメージが強いですが、相楽郡精華町はベッドタウンとして機能している土地であり、田舎のゆったりとした雰囲気を感じられる居心地の良さが特徴です。

田舎ならではの人のあったかさを感じられることから、暖かい人付き合いを魅力と感じて移住するお金持ちが近年多いと聞きます。

人付き合いが良い場所は子供を育てる場所としても適しており、子育て世代にもおすすめと言えます。

京都のお金持ちが住む街ランキング5位:木津川市

木津川市は、京都市の南部にあり奈良県奈良市に隣接しています。京都ではありますが、奈良の市街地の方が近いところが特徴です。

木津川市内は鉄道が充実しており、JR線・奈良線・近鉄線の3路線が通っています。

こちらのエリアは介護施設が非常に多く、京都全体の介護施設カバー率が2.48%と言われていますが、木津川市の介護施設カバー率は4%以上と言われています。

高齢者に対するサービスが整っている街なので、高齢となってから移住したり、ある程度年齢を重ねた方が長く住むのにおすすめです。

老後も安心して住むことができる場所としてお金持ちに人気の街といえます。

京都のお金持ちが住む街ランキング6位:京都田辺

相楽郡精華町の北部にいちする京田辺は学研都市線や近鉄奈良線といった複数路線が通っている場所でアクセスが良いといえます。大阪・奈良の両方に対して車がなくてもスムーズに移動することができます。

大阪や奈良で働く社会人には喜ばれる場所です。

京田辺は現在際開発が進んでいる街で、元の自然溢れる街並みが残りつつ住宅が建てられており、程よく自然を感じることができます。

住む場所としての環境が整っていることからお金持ちが住む街として挙げられます。また、主要都市と比べると家賃が相場より安く設定されており、例えば3LDKであれば京都全体の平均より1.6万円ほど安いと言われています。

長く京都に住むことを考えている方におすすめな街です。

京都のお金持ちが住む街ランキング7位:長岡京市

京都市内中心部にもアクセスが良い長岡京市は京都市の南西部に位置します。

日本の歴史が好きな方は明智光秀や細川ガラシャにゆかりがある場所として聞いたことがあるかもしれません。

歴史的に重要な場所とされていたこともあり、長岡京にはお寺や神社といった文化財が今も残っており、歴史を感じられる街といえます。

長岡京は京都市内や大阪市内どちらへのアクセスもよく、高速に乗るためのICも市内にあるので車での移動にも適している場所です。

街は京都市内と比べると賑わいがありませんが、田舎すぎることもありません。生活する場所として程よくバランスが保たれている街なので、環境の良さでお金持ちが住む場所を探すことも多いです。

京都のお金持ちが住む街ランキング8位:船井郡

京都府の北西部にある船井郡は車移動がメインの街といえます。

車を持っていないと住むことができない場所となりますが、住宅面積が広く、平均的な住宅面積は京都全体でトップ3(京都府の平均は107平方メートルで船井郡は144平方メートル)です。

こちらの街は山や田畑が多く、空気のキレイさに定評があり、由良川では蛍を見ることができます。

自然を感じられる空間で、広々とした大きな家を建てたいと考えるお金持ちが住む場所といえます。

政治家・実業家(お金持ち)が好むのは南禅寺界隈

京都市内の南禅寺エリアにある庭園付き邸宅群、通称“南禅寺界隈別荘”は、明治時代から政治家や実業家に愛されてきた場所で、現代でも大富豪経営者たちの人気を集めています。南禅寺境内に位置する「對龍山荘」は、10年前に家具・インテリアのニトリが取得し、保養所・宿泊施設として活用されています。また、約100メートル南にある「智水庵」は、ZOZO創業者である前澤友作氏の資産管理会社が2018年に購入しました。そして、今年2月には、「洛翠」と呼ばれる邸宅が、ユニクロなどを展開するファーストリテイリングの柳井正会長兼社長が個人で取得。購入価格が相場を大幅に上回ったことで、注目を集めました。

對龍山荘(ニトリの保養所・宿泊施設)

京都・南禅寺エリアにある對龍山荘は、明治時代に経営者である伊集院兼常が別荘として造営しました。その後、庭園は明治の名造園家である小川治兵衛(七代目)によって改修されました。長らく呉服商の市田弥一郎が所有していたが、2001年に東京の不動産投資会社に売却され、その後10年後の2011年に家具・インテリアのニトリホールディングスが取得し、保養所・宿泊施設として活用しています。ニトリの従業員とその家族は、1人1000円で利用することができます。

智水庵(前澤友作氏)

智水庵(ちすいあん)は、京都・南禅寺エリアにある、実業家の横山隆興の別荘として明治時代に建てられた邸宅です。庭園は、明治の名園家である小川治兵衛(七代目)によって手がけられ、その美しさから多くの人々に愛されています。現在は、ZOZOファウンダーの前澤友作氏の資産管理会社「グーニーズ」が2018年に個人から取得して所有しています。智水庵は、南禅寺エリアにある別荘の中でも特に高級なものとして知られており、その美しさから多くの人々に愛されています。

洛翠(柳井正氏)

「洛翠」は、京都・南禅寺エリアにある実業家の藤田小太郎の邸宅として建てられた邸宅で、日本郵政共済組合、日本調剤を経て、2020年2月にはファーストリテイリングの柳井正会長兼社長が個人で取得しました。広大な敷地面積は5000平方メートル以上で、庭園は小川治兵衛(七代目)が手掛けた美しい庭園が特徴です。庭園には琵琶湖を忠実に模した池があり、建築物としては画仙堂、不明門、渓猿亭(茶室)が残っています。取得価格は80-90億円程度とみられています。

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この記事を書いた人
Kaoru

京都在住。京都で生まれ、世界・日本を転々とした後5年前から京都に戻り住んでいます。京都が好きで週末はよく観光しています。数年前に京都検定3級を取得しました。京都観光や京都旅行の役立ちそうな情報を発信します。京都観光とは別にユーモラスな記事やジョークなども発信しています。

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