この記事は、京都の中心地四条河原町にある四条大橋西詰にある東華菜館を紹介します。
洋風の外観が存在感を示す老舗の中華料理店で、毎年5月〜9月の間、納涼床が設置されます。
- 「四条河原町でランチやディナーをいただくお店(納涼床)を探している」
- 「東華菜館のメニューが気になっている」
- 「四条大橋の洋風の建物は何もの?」
という方におすすめです。ご参考になさってください。
東華菜館
東華菜館は京都市内の四条大橋西詰にデンっと構える料理のお店です。
ヴォーリス建築の外観は存在感があるので、四条大橋を渡ったことがある方なら誰もが一度は目にしていると思います。レトロな洋館からは北京料理のお店だと想像はつきません。
お料理が美味しくて評判のお店ですが、建築物としても有名です。有形文化財に登録されており、店内の手動式のエレベーターは日本最古と言われています。
毎年5月〜9月の間は鴨川納涼床が出現して鴨川沿いのお店が賑わいます。お店によっては床代が必要であったり、注文する料理を限定しているところもありますが、東華菜館はそんなことありません。
東華菜館の詳細情報
- 店名:東華菜館
- 住所:京都府京都市下京区斎藤町140−2
- 電話番号:075-221-1147
- 詳細情報:店舗・口コミを確認
店内
スパニッシュ・バロック様式の建築となっており、レトロな雰囲気の中で食事を楽しむことができます。
2〜18人までの個室の他、30名までの小宴会場や50名までの中宴会場、130名までの大宴会場があるので、デートや食事会、同窓会など用途に合わせて様々なシチュエーションで利用することができます。
今回は納涼床での食事となりました。ラストオーダー近くに入店したので、店内の様子はちょっとしか見ることはありませんでしたが洋風な佇まいに「あれ?今から中華料理食べるよね?」となりました。
メニュー
東華菜館の一品料理は、以下のようにカテゴリー分けされています。
- 冷菜類(前菜の盛り合わせや若鶏の蒸し物など)
- スープ類(カニ入りフカヒレスープや卵と野菜スープなど)
- エビ類(エビチリや大エビの揚げ物など)
- 牛肉・豚肉類(チンジャオロースやハルマキなど)
- 鶏肉・玉子類(北京ダックや揚げ鶏肉の唐辛子炒めなど)
- 海鮮類(アワビのステーキや海鮮ミンチのレタス包みなど)
- 野菜・豆腐類(八宝菜や麻婆豆腐など)
- 主食類(水餃子や炒飯など)
- デザート類(さつまいもの甘煮や杏仁豆腐など)
席に用意されていたメニューは文字のみでしたので、どれくらいのボリュームなのか少しわかりづらかったのですが、東華菜館のホームページには文字と画像でメニューが紹介されていたのに後で気づきました。
今回は注文しませんでしたが、一品料理のほかコース料理も提供されています。詳細情報は上記のホームページからご確認ください。
わたしたちがいただいたメニュー
メニューが豊富であれも美味しそうこれも美味しそうとラストオーダーギリギリで入店したにもかかわらず悩みます。最後はGoogle mapの写真を参考にアラカルトをいくつか注文しました。
エビのトマトソースからめ(1980円)
ハルマキ(豚肉と野菜の玉子巻き揚げ)(1650円)
麻婆豆腐(1320円)
おしまいに
これまで四条大橋を渡る度に気になっていたお店「東華菜館」。建物が仰々しくて「めっちゃ高そう」「入りづらい」と思っていました。
しかし、食事の料金はリーズナブルですが、一品一品美味しくてボリュームが多い印象を受けました。ラストオーダーギリギリにも関わらず、気持ちよく接客してくださったスタッフさんも素敵でした。
次回は、屋内でコース料理をいただきたいと密かな目標を立てて日々の仕事を頑張ろうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。