この記事は、2021年10月に京都八百一本館の3階にあるフレンチレストラン「SAVORY セイボリー」でパフェを食べた時の様子について書いています。
「四条・烏丸御池で食事する場所を探しいている」
「落ち着いた場所で食事を楽しみたい」
「季節の果物を使ったスイーツを食べたい」
という方におすすめです。
京都八百一本館
京都の有名スーパー「八百一」。京都だけでなく全国の有名デパートなどで、自社農場で収穫した農作物や厳選品を販売されているので知っている方もいるのではないでしょうか。
そんな八百一が手がける商業施設「京都八百一本館」は3階建ての建物で、1階には新鮮な野菜が豊富に揃っており、それ以外にもお魚やお肉などこだわりの食材がずらりと並びます。2階には雑貨屋やレストランなどがあり、3階部分には今回紹介する「SAVORY セイボリー」と農場(六角農場)があります。
- 店名:京都八百一本館
- 住所:京都府京都市中京区三文字町220
- 電話番号:075-223-0801
SAVORY セイボリー
「SAVORY セイボリー」は京都八百一とフレンチレストランのシェフが考案する様々なパンがいただける神戸を代表するパン屋さん「コム・シノワ」がコラボしたお店で、カジュアルにフレンチがいただけるレストランです。
野菜をたっぷりとした国や地域の枠を超えたオリジナルのメニューを、ゆったりと落ち着いた雰囲気の中でいただけます。固い空気が苦手なわたしもリラックスして食事を楽しむことができました。
レストランの壁部分はガラス張りになっており、目の前には季節の野菜が伸び伸び育つ六角農場。レストランだけでなく建物全体でお野菜の魅力を伝えようとしていると感じます。
店内
店内はどの席からも畑がよく見えるように配置されています。壁(ガラス)際の席は六角農場を眺めながら座れる2人がけの席もありました。4人がけの席でも2人で食事する場合は、隣同士に座って食事を楽しめるようにセッティングしていただけるそうで、六角農場を見て食事を楽しむことに力を入れているからでしょう。
ガラス張りになっており天井も高い開放的な空間。今回、訪れたのはディナータイムでしたが、ランチタイムも日が差し込み明るい雰囲気になりそうに感じました。
メニュー
これらのメニューは予約無しディナータイムに行った時のものです。
SAVORY セイボリーでいただくメニューは、フランス料理をベースにした、イタリアや日本、カルフォルニアやスペインなど国や食文化の枠を超えたオリジナルの料理。野菜をたっぷり使った(六角農場で育てられた野菜も使用されるそう)オリジナル料理は美味しいだけでなく、見た目も色鮮やかです。
使われている食材も六角農場で採れた農作物のほか、仕入れ食材、そして1階のスーパーでその日採れた食材からひらめきで定番料理をアレンジして提供されることもあるそうです。
わたしたちがいただいたメニュー
わたしたちがいただいたメニューを紹介します。
冷製ローストチキン
柔らかくて美味しい。塩味をベースとした素材の味を生かしたシンプルな味付け。赤い山椒の実と黒胡麻のソースがアクセントになって味の変化を楽しめました。
八百一のサラダ
見た目が色鮮やかでかわいい。いくつもの食材がお皿に盛られていて少しずつ楽しめたので、お得な気分になりました。スタッフさんが盛り付けておられる様子も座席から見えたので、運ばれてくる頃には、ワクワクした気持ちも高まり、美味しくいただくことができました。
本日のアヒージョ
アヒージョといえば、オイル中心という印象を持っていましたが、セイボリーのアヒージョは今まで食べた中でも、一番具材たっぷり!含まれていた具材はそれぞれ味もしっかりしており、食べ応えも美味しさにも満足しながらいただきました。焼きトマト最高!
シャインマスカットのパフェ
こちらは数週間前にお店の前に行った際に、メニュー表を見て美味しそうだと感じ気になっていたパフェで、今回の入店したお目当ても、こちらのパフェでした。
上から見ても美味しそう。シャインマスカットの皮は渋みや苦味もなく、爽やかな味で、すごく贅沢な気分になりました。マスカルポーネのクリームも、中に入っていたゼリーも上品で美味しくて、お店に入って良かったと心から思いました。
おしまいに
SAVORY セイボリーは、季節に応じた旬の食材を使ったスイーツや料理を提供されていたおしゃれなレストランでした。八百一が手掛ける建物にあるということで、野菜や果実の魅力にグッと引き込まれた幸せな時間を過ごすことができました。
スーパーの上にあると知らなければ行くことはない穴場的なレストランかもしれません。カジュアルに食事やお茶を楽しめる場所なので様々なシチュエーションで利用することができると思います。次回も季節の食材を使ったパフェを目当て?に訪れてみようと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。