7月24日の猛暑日、京都の奥座敷、鞍馬寺と貴船神社を訪れたのでその様子をご紹介します。これから鞍馬寺・貴船神社の観光を考えている方はぜひご参考になさってください。
・鞍馬寺でパワーいただく
・鞍馬寺から貴船神社へトラッキング
・貴船神社の七夕笹飾りに参加する
・川床で足をバシャバシャにする
9時20分 国際会館駅に到着
鞍馬寺・貴船神社へ向かう場合の主なアクセス方法は「叡山電鉄」ですが、自然災害(土砂崩れ)の影響で現在も「市原駅〜鞍馬駅」までの区間は運行していない状態です。2020年9月に運行再開予定と言われていましたが、作業が難航しています。(叡山電車ホームページ)
なので、国際会館駅から発車する京都バスで鞍馬寺に向かうことに。
荷物が多い場合は、国際会館駅でロッカーを活用するべし
有人改札を出て、左側に25メートルほど進むとロッカーがあります。
具体的な数は覚えていませんが、リュック2つ分の荷物を300円のロッカーに収めることができました。さらに左に進むとトイレもあります。
9時29分 鞍馬行きの京都バスに乗車
京都バス[52]に乗車。バスは1時間に約3本になります。乗り遅れるとしばらく待ち時間となります。事前にバスの時刻表を確認することをおすすめします。
バスの時刻表はこちらをご覧ください。
バス停もわかりやすい場所にあります。改札からまっすぐ進んで階段登ればすぐ。
余談ですが、改札あたりから「あと2,3分で発車する!」の状況でも走れば間に合います。
乗車料金:330円
乗車時間:26分
京都バスなので、市営バス1日乗車券は使用することができないのでご注意ください。この情報についてはバス車内でもアナウンスされます。
「2人でバス乗った場合は、2人分どちらか合わせて支払っていただいても構いません」って車掌さんが言ってました。
9時55分 バス停「鞍馬」に到着
バス停「鞍馬」から参道を山に向かい少し歩くと鞍馬寺の入り口に到着します。
バス停付近は、お土産やさんや食事処がいくつかあります。
鞍馬名物「木の芽煮(きのめだき)」の文字も見かけます。
鞍馬寺の山門に向かう階段下にはレトロな赤いポストがありました。
10時00分 京佃煮 京くらま林 到着
鞍馬寺参道から少し離れた場所にある京佃煮 京くらま林。
11時10分 鞍馬寺に入山
鞍馬寺山門から本堂のある鞍馬山の頂上付近本殿金堂までは徒歩、もしくはケーブルカーで向かう必要があります。
山門から少しの距離にある「普明殿」からケーブルカーに乗ることができます。
ケーブルカーは20分に1度くらいのページで運行していたと思います(覚えてない)。鞍馬寺を訪れた人の多くはケーブルカーを利用しますが、車体が大きくないので、順番に並んでいても次の時間帯になることもあるでしょう。
乗車区間はとても短いですが、車窓から鞍馬山の美しい景色、そして自然災害によって被害を受けた場所も見ることができました。
ケーブルを降りて本堂まではゆるやかな坂道が続きます。
まさに夏って感じの晴れた日でしたが、大きな木々が影になり気持ちよく歩けました。市内のうだるような暑さというか、カラッと乾いた感じの暑さで身体もそこまで疲れた気がしません。ほどよく風が吹いていたのも良かった。
12時00分 洗心亭に到着
鞍馬寺金堂へ向かい進むと途中にある休憩処。建物外の自販機にはペットボトルの飲料は販売されていませんでしたが、建物内では販売されています。抹茶アイス最中をいただき休憩。
エアコンではなく扇風機だけでしたが、ほどよく外の風も流れ込んで涼やかな気持ちになりました。
そこから少し歩くと、金堂がある場所手前にお手洗いがあります。
上に登ってしまうとお手洗いがありません。トラッキングする場合は、お手洗いに行くことをおすすめします。
12時00分 鞍馬寺本殿金堂に到着
鞍馬寺本殿金堂前には魔法神のような不思議な模様。そして、正面には隕石。
金堂にお参り、建物内については正直あまり覚えていませんが、お守りや数珠など授与品が豊富に用意されていました。御朱印いいな、と思いました。
正式な参拝方法がわからなかったので、とりあえず両手を目一杯伸ばしてパワーを頂こうと試みました。
12時50分 奥の院参道入り口(トラッキング開始)
道中、鞍馬山で天狗から修行を受けた源義経にゆかりがある背比べ石や湧き水など見どころもあり、わからないなりにフンフン言いながら学びました。
この山道を義経も歩いたのかなあと想像しながら歩きました。
トラッキング開始前に京くらま林さんから、まずは山を超えるため登り道が続くと聞いていたので、始めは自分の体力と相談しながら歩いていましたが普段自然に触れることがないのと、おしゃべりしながら歩いたので気がついたら不動堂。
瓦で歩道が装飾されていました。こういう遊び心が好きです。
13時20分 不動堂で休憩
おにぎりをいただき、パワーチャージ。不動堂から貴船神社までは800メートルほど。200メートルほど歩くと魔王殿に到着。
魔王殿からは下り道が続きます。
今回は、ゆったり歩いた感じなので膝は笑いませんでしたが、普段運動していないくてスタスタ歩いてきてたら下山する時危なかったと思います。
トラッキングが終了して貴船神社へ向かいます。
14時10分 鞍馬寺西門に到着(トラッキング終了)
貴船神社の道路は狭く、道路横を流れる川が思っている以上に水の流れる音が大きいので、車のエンジン音が聞こえないことがあります。
注意しつつ、貴船神社に向かいました。
14時05分 貴船神社に到着
七夕飾りのイベントが行われていることもあり、鳥居前から混雑していました。
貴船神社の本宮から少し歩いた場所に奥宮があるので、そちらに向かうため下の道路を通ろうと試みましたが、車通りが激しく危険と判断して、貴船神社の境内を抜けて行くことに。
境内はとんでもなく混んでいて、本宮に参拝するのか水みくじを引くためなのか、長い行列ができていました。
短冊にお願い事を書いて、奥宮を目指します。貴船神社本殿がある場所から15分ほど歩いて奥宮に、途中にお手洗いがあります。
14時55分 貴船神社奥宮に到着
小さな入り口をくぐり、奥宮へ。
入った瞬間ピンっと背筋が伸びるような感覚になります。
大きな木々に囲まれて、自分が小人になったみたいな感覚になりながら神様にお参りします。参拝後は腰を下ろし少し休憩。
トンボが奥宮を訪れた人の頭に留まって、飛んで、留まって、飛んで。を繰り返しているのをボーッと見てました。
奥宮を後にして本日、最後の目的である川床で足バシャバシャにする目的を果たしに兵衛cafeに向かいます。
16時05分 兵衛cafe(川床に座する)
貴船神社の川床と聞くと、たっかいランチ、たっかいディナー、そして流しそうめんを想像すると思いますが、兵衛cafeはとてもリーズナブルに川床を楽しめるんです。
提供しているメニューはワンコインのものもあり、注文+川床料金(1人500円)となります。ビールやハイボールなどアルコール類も提供されていました。
貴船神社本宮と奥宮の間にあるお店で、奥宮を訪れる際にお店の前を通ったのですが、また戻ってくるまで行列となっていたので、絶え間なく行列ができていたのかなと予想。
わたし達が並んだ時も行列ができており、わたし達の後ろに3組ほど並ばれたところで営業締め切りされていました。
もし、兵衛cafeで川床を楽しみたいなら、長い時間行列に並ぶ必要があるかもしれないので、目的を全て終わらせてから訪れることをおすすめします。
ゆるゆると川床を楽しんだ後はバス停に向かって歩きます。
5時を過ぎると、体感ですが、車の数は減った気がします。
17時10分 再び貴船神社を訪れる
帰るときに、貴船神社は七夕イベント中は午後8時まで開いていることに気づいたので、本宮にお参りして、水みくじを引きました。
結果は末吉。
みなさん引いたおみくじを綺麗に結ばれていましたが、やり方わからなかったのでねじり鉢巻みたいにガシガシに結んでおきました。
17時35分 バス停「貴船」に到着
バス停「貴船」に到着するタイミングでバス停「貴船口」に向かう京都バスが到着。日頃の行いを神様がきっと見てくれてるんだと感謝しながら乗車。時刻表はこちらをご確認ください。
乗車料金:170円
乗車時間:5分
バス停「貴船口」から国際会館駅まで向かう京都バスに乗り鞍馬・貴船を後にしました。
乗車料金:280円
乗車時間:17分
18時00分 国際会館駅に到着
国際会館駅到着後は近くの宝ヶ池公園を散歩。
夏の夕暮れですよ。木漏れ日とセミの音が心地よい。
こんな暗くなかったと思うけど宝ヶ池きれいでした。
地元の方の憩いの場所という感じで、ゆったり穏やかな時間を過ごすことができました。
まとめ
楽しかった。、以上!
忙しくないときに追記予定。
鞍馬寺・貴船神社の観光を考えている方はぜひ参考になさってください。
駐車場情報
貴船神社周辺は駐車場はかなり少ないです。車で訪れる場合は鞍馬寺周辺に留めることをおすすめします。
バス停「鞍馬」からバス停「貴船」まで京都バスに乗れば20分ほどで到着します。