開運のご利益が授かる神社とお寺をまとめました。
貴船神社
京都の奥座敷として人気の観光地貴船にある貴船神社。こちらの神社は昔は「氣生根」とも表記されていました。
氣生根とは、氣の生まれる根元の場所であるという意味で、昔から貴船神社は運気隆盛のご利益を授けてくれると人々に信仰されています。
また、貴船神社は絵馬発祥の神社としても有名で、絵馬を奉納すれば願い事が叶いやすいという話もありますね。
今宮神社
京都市北区にある今宮神社は、玉の輿で有名です。3代将軍徳川家光のお嫁さんは庶民でしたが、このお嫁さん(お玉さん)がよくお参りしていた神社がこちらとなります。
お玉さんは、お嫁さんとなり5代将軍徳川綱吉を産んだことで、大変出世しました。このため、今宮神社は、開運と出世のご利益を授かることができると、多くの方に信仰されています。
ちなみに、上記でお伝えしたお玉さんのお話が「玉の輿」の言葉の語源とされています。
嘉祥寺
こちらのお寺に祀られている歓喜天は、室町時代に「福運の聖天」と呼ばれ、江戸時代にその加護を受けた人々が数多くいると伝えられています。代表例を上げますと、たった一代で巨万の富を築き上げた大坂商人田中屋吉兵衛氏、山田屋儀エ門氏、大坂屋善兵衛氏、淀川利兵衛氏。
これまで、開運を授かった人物の具体的な例があると、ご利益を授かることが期待できますね。
・名前:嘉祥寺
・住所:京都市伏見区深草坊町71
・電話番号:075-641-4102
・公式ホームページ:-
禅居庵
京都府東山区にある建仁寺の塔頭寺院。こちらのお寺では、海運のご利益を授けてくれる摩利支天が祀られています。禅居庵の創始者である大鑑清拙正澄(だいかんせいせつしょうちょう)禅師は中国出身。船で日本に向かう途中、悪天候に見舞われ沈没する恐れがありましたが、その際に摩利支天に一心に祈願したところ無事たどり着くことができたという逸話が伝えられています。
・名前:禅居庵
・住所:京都市東山区小松町146
・電話番号:075-561-5556
・公式ホームページ:-
出雲井於神社(下鴨神社)
京都市左京区の下鴨神社の境内にある出雲井於神社(いずもいのへのじんじゃ)も開運のご利益を授けてくれます。こちらの神社は「比良木神社(ひらきじんじゃ)とも呼ばれており、厄年の祈願として神社の周りに献木することで柊木となり願いが叶うと伝えられています。
また、古来から祭事の時にお茶を薬草として備えていたことからお茶の神様としても信仰されています。
・名前:出雲井於神社(下鴨神社)
・住所:京都市左京区下鴨泉川町59
・電話番号:075-781-0010
・公式ホームページ:https://www.shimogamo-jinja.or.jp/
満足稲荷神社
満足稲荷神社は、豊臣秀吉が伏見城に稲荷神を祀ったことが始まりです。秀吉が挑戦の役の際に、稲荷神に勝負事を祈願したところ、連戦連勝の結果となりました。それを大変喜び満足したことから、満足稲荷神社という名前がつきました。こちらでは、開運と出世のご利益が授かると言われています。
今熊野観音寺
京都市東山区の今熊野観音寺は、ボケ封じの観音様が祀られており、ボケ封じと海運のご利益が授けてもらうことができると知られています。
日向大神宮
京都市山科区の日向大神宮の境内には「開運厄除の天の岩戸」と呼ばれる場所があり、岩の穴を潜ると運がひらけて厄を払うことができるとされています。
こちらを訪れた際には、ぜひ「開運厄除の天の岩戸」を潜ってみてください。