京都の紅葉ライトアップ・夜の特別拝観50か所一覧(スポットまとめマップ付き)

秋になると、京都の紅葉が美しいと多くの人が訪れます。特にライトアップされた夜の景色は一層幻想的で、秋の夜には訪れる価値があります。洛東の「高台寺」「清水寺」「青蓮院門跡」、洛北の「貴船神社」「宝泉院」、洛中の「北野天満宮」、洛西の「神護寺」など、紅葉が美しいスポットが多数あります。夜にライトアップされると、紅葉が輝きを増し、独特の幻想的な雰囲気を演出します。赤や黄色に染まった木々の美しさは、昼間とは異なる魅力を持ち、京都らしい風景を楽しむことができます。特に夜のライトアップは、一味違った美しさがあり、ぜひ体験してみてください。

本日注目のキャンペーン!
<<全国旅行支援クーポン>>
最大20%~35%オフ

楽天トラベル一休じゃらん

<<お買い物がお得!>>

Amazon 毎日お得なタイムセール!

楽天 24時間限定タイムセール!

  1. 京都の紅葉見頃はいつ頃から?
  2. 清水寺 (きよみずでら)@紅葉の見ごろ 11月中旬~12月上旬
  3. 高台寺 (こうだいじ)@紅葉の見ごろ 11月中旬~12月上旬
  4. 圓徳院 (えんとくいん)@紅葉の見ごろ 11月中旬~12月上旬
  5. 知恩院 (ちおんいん)@紅葉の見ごろ 11月中旬~12月上旬
  6. 青蓮院門跡 (しょうれんいんもんぜき)@紅葉の見ごろ 11月下旬
  7. 天授庵 (てんじゅあん)@紅葉の見ごろ 11月中旬~11月下旬
  8. 無鄰菴 (むりんあん)@紅葉の見ごろ 11月中旬~11月下旬
  9. くろ谷 金戒光明寺
  10. 永観堂 (えいかんどう)@紅葉の見ごろ 11月中旬~12月上旬
  11. 北野天満宮 (きたのてんまんぐう)@紅葉の見ごろ 11月下旬~12月上旬
  12. 妙心寺退蔵院(余香苑) (みょうしんじたいぞういん)
  13. 仁和寺
  14. 妙顕寺
  15. 瑠璃光院
  16. 八瀬の小径
  17. 貴船神社 (きふねじんじゃ)@紅葉の見ごろ 11月上旬~11月下旬
  18. 宝泉院 (ほうせんいん)@紅葉の見ごろ 11月中旬~11月下旬
  19. 曼殊院 (まんしゅいん)@紅葉の見ごろ 11月上旬~12月上旬
  20. しょうざんリゾート京都
  21. 二条城
  22. 京都府立植物園 (きょうとふりつしょくぶつえん)@紅葉の見ごろ 11月中旬~12月上旬
  23. 嵐山 (あらしやま)@紅葉の見ごろ 11月中旬
  24. 宝厳院 (ほうごんいん)@紅葉の見ごろ 11月下旬~12月上旬
  25. 嵯峨野トロッコ列車 (さがのトロッコれっしゃ)@紅葉の見ごろ 11月下旬~12月上旬
  26. 大覚寺 (だいかくじ)@紅葉の見ごろ 11月上旬~11月上旬
  27. 鹿王院
  28. 東寺(教王護国寺) (とうじ きょうおうごこくじ)
  29. 渉成園
  30. 梅小路公園 (うめこうじこうえん)@紅葉の見ごろ 11月中旬~12月上旬
  31. 随心院 (ずいしんいん)@紅葉の見ごろ 11月中旬~12月上旬
  32. 将軍塚青龍殿 (しょうぐんづかせいりゅうでん)@紅葉の見ごろ 11月中旬~11月下旬
  33. 神護寺 (じんごじ)@紅葉の見ごろ 11月上旬~11月下旬
  34. 東福寺
  35. 雲龍院
  36. 天得院
  37. 勝林寺 (しょうりんじ)@紅葉の見ごろ 11月中旬~11月下旬
  38. 平等院
  39. 興聖寺
  40. 醍醐寺 (だいごじ)@紅葉の見ごろ 11月中旬~11月下旬
  41. 鋤山神社@紅葉の見頃 10月下旬〜11月中旬
  42. 雲大神宮@紅葉の見頃 11月中旬〜11月下旬
  43. 長岡天満宮@紅葉の見頃 11月中旬~12月上旬
  44. けいはんな記念公園@紅葉の見頃 11月中旬から下旬
  45. 楊谷寺
  46. 大原野神社
  47. 成相寺
  48. 慈徳院
  49. まとめ

京都の紅葉見頃はいつ頃から?

京都の紅葉の見頃は、一般的に11月中旬から下旬にかけてが最盛期とされています。紅葉の色づきには、夏に存分に日光を浴びること、徐々に日照時間が短くなること、そして一気に冷え込むことが必要とされています。京都の中でも、比叡山延暦寺や大原三千院、嵐山などが有名な紅葉スポットとして知られています。特に、比叡山延暦寺は11月初旬に見ごろを迎え、大原三千院は11月中旬頃、嵐山は11月中旬頃になります。平野部の紅葉は例年よりも遅いことが予想されており、近畿地方の気候は9月に残暑があり、10月は平年並ですが11月は気温が高めになることが多いです。今年の紅葉は、鮮やかなものが期待できるとされています。

清水寺 (きよみずでら)@紅葉の見ごろ 11月中旬~12月上旬

清水寺は、京都を代表する観光スポットであり、世界遺産「古都京都の文化財」にも選ばれています。広大な境内には、30以上の碑や伽藍が建ち並び、中でも有名なのが「清水の舞台」です。この舞台からは、京都の町並みを一望することができ、紅葉シーズンには、色鮮やかに染まった木々たちと一緒に美しい景色を楽しむことができます。

特に、11月下旬から行われる夜間特別拝観では、境内がライトアップされ、幻想的で美しい光景が広がります。このライトアップは、清水寺の名物の一つであり、一度は見ておきたいスポットです。ライトアップされた舞京都の紅葉の見頃は、一般的に11月中旬から下旬にかけてが最盛期とされています。紅葉の色づきには、夏に存分に日光を浴びること、徐々に日照時間が短くなること、そして一気に冷え込むことが必要とされています。京都の中でも、比叡山延暦寺や大原三千院、嵐山などが有名な紅葉スポットとして知られています。特に、比叡山延暦寺は11月初旬に見ごろを迎え、大原三千院は11月中旬頃、嵐山は11月中旬頃になります。平野部の紅葉は例年よりも遅いことが予想されており、近畿地方の気候は9月に残暑があり、10月は平年並ですが11月は気温が高めになることが多いです。今年の紅葉は、鮮やかなものが期待できるとされています。台や紅葉、そして境内の建物たちは、光と影で幻想的に浮かび上がり、とてもロマンチックな雰囲気を醸し出します。ただし、混雑するため、時間に余裕を持って訪れることがおすすめです。

清水寺は、観光客だけでなく、地元の方々からも愛される場所であり、毎年多くの人々が訪れます。また、寺内には、国宝や重要文化財など、歴史的な貴重なものが多数存在しています。そのため、歴史や文化に興味がある方にとっても必見のスポットと言えるでしょう。

拝観時間:6:00~18:00(季節により変動あり)
拝観料:本堂拝観料大人400円・小中学生200円、秋の夜の特別拝観料大人400円・小中学生200円、成就院庭園特別公開拝観料大人600円・小中学生300円。 「令和元年 夜間特別拝観」拝観料 大人400円、小・中学生200円、「成就院庭園 特別拝観」拝観料 大人 600円、小・中学生300円

2022年 清水寺 秋の夜間特別拝観
開催日 11月18日〜30日
開催時間:17:30-21:30(21:00 受付終了)
※上記期間中は21:30まで開門時間を延長いたします(21:00 受付終了)
アクセス

京都府京都市東山区清水1丁目294

◯ 【電車】阪急電鉄河原町駅または京阪電気鉄道祇園四条駅からバスで清水道下車、徒歩10分。
◯ 【バス】JR京都駅からバスで五条坂または清水道下車、徒歩10分

高台寺 (こうだいじ)@紅葉の見ごろ 11月中旬~12月上旬

京都の高台寺は、紅葉のライトアップが美しい場所の一つです。ライトアップされた方丈前庭「波心庭」や勅使門、臥龍池の紅葉が水面に映し出される光景は、言葉を失うほど美しいと言われています。また、竹林や紅葉を眺めながら境内を1周するのもおすすめです。高台寺は、豊臣秀吉の正室・ねねのお寺としても知られており、秀吉の最期を迎えた化粧御殿の一部が移築された場所でもあります。

現在は、霊屋や傘亭、開山堂、時雨亭などが国の重要文化財に指定され、歴史を伝える大切な存在となっています。春の時期には、ねねが手で植えたとされる枝垂れ桜もライトアップされ、美しい姿を見ることができます。高台寺は人気スポットでもあり、秋のライトアップを楽しむには事前にチケットを購入することをおすすめします。また、入場時間が入れ替え制ではないので、ライトアップが始まる前に入場することで混雑を回避することができます。

2022年 秋の夜間特別拝観
期間:2022年10月21日(金)~12月11日(日)
時間:17時点灯 閉門22時(最終受付21時30分)
拝観料:大人600円、中高生250円、共通割引拝観券(高台寺・圓徳院・掌美術館)900円
夜間特別拝観期間中は拝観時間を延長いたします。 17:00点灯〜22:00 (21:30受付終了) ※入替制ではございません。

アクセス

京都市東山区高台寺下河原町526

◯ 市バス「東山安井」バス停から徒歩5分
◯ 普通車が150台駐車可能な倒変木 高台寺駐車場あり。2カ月前から予約可能です。紅葉の時期は、当日利用不可の可能性があります。

圓徳院 (えんとくいん)@紅葉の見ごろ 11月中旬~12月上旬

高台寺のライトアップと一緒に楽しめるおすすめスポットが、ねねの寺とも呼ばれる高台寺の塔頭寺院・圓徳院です。このお寺は、北政所ことねねが19年間を過ごした場所であり、77歳のときに亡くなった場所としても有名です。圓徳院では、南庭と北庭の両方に美しい紅葉が広がっており、昼間でも見応えがありますが、夜にはさらに美しいライトアップを楽しむことができます。南庭では、白砂がライトアップによって淡い陰影を作り、その奥に静かに照らし出される紅葉が幻想的な景色を演出します。一方、北庭は国の名勝に指定されている豪華な石組みが特徴的な庭で、ライトアップによって紅葉と石組みが迫力ある光景を作り出します。高台寺と圓徳院を一緒に訪れることで、夜の京都の美しさを満喫することができます。

開館時間:10:00~17:00(17:30 閉門)
拝観料:大人500円、中高生200円、小学生以下無料、共通割引拝観券(高台寺・圓徳院・掌美術館)900円
2022年ライトアップ
期間:2022年10月21日(金)~12月11日(日)
時間:17時点灯 閉門22時(最終受付21時30分)
拝観料:高台寺:600円(大人)250円(中高生)
圓徳院:500円(大人)200円(中高生)
夜間特別拝観期間中は拝観時間を延長いたします。
17:00点灯〜22:00 (21:30受付終了)
※入替制ではございません。

アクセス

京都府京都市東山区下河原町530

◯ 市バス東山安井停下車、徒歩5分

知恩院 (ちおんいん)@紅葉の見ごろ 11月中旬~12月上旬

知恩院は、浄土宗の総本山であり、京都を代表する寺院のひとつです。境内には、重要文化財の集会堂、国宝の御影堂や三門、大方丈、小方丈、大鐘楼など、見どころが満載です。特に御影堂は、日本最古の木造建築であり、重要文化財に指定されています。また、紅葉シーズンには、イロハモミジやケヤキなどが秋の彩りを楽しませてくれます。中でも友禅苑、方丈庭園の紅葉は特に美しく、多くの人々を魅了しています。 紅葉シーズンには「知恩院秋のライトアップ」が行われ、紅葉の美しさはもちろんのこと、お坊さんによる法話、木魚念仏体験、更にはライブイベントなど楽しいイベントが盛りだくさんです。ライトアップされた紅葉とともに、寺院の幻想的な雰囲気を楽しめる素晴らしい体験ができます。京都を訪れる際には、必ず訪れたい観光スポットのひとつです。

拝観時間:9:00~16:30(受付は16:00まで)
庭園拝観料:「友禅苑」大人300円、小中学生は友禅苑150円、共通券500円
「方丈庭園」大人400円、小中学生200円、共通券250円
●2022年 知恩院 秋のライトアップ(夜間特別拝観)
開催日:2022年11月12日(土) ~ 12月3日(土)
開催時間:午後5時30分~午後9時30分 午後9時 受付終了
場所:友禅苑・国宝三門下周辺・女坂・国宝御影堂・阿弥陀堂(外観のみ)・経蔵(外観のみ)・大鐘楼
拝観料:大人800円 / 小人400円
2020年4月に落慶を迎えた国宝「御影堂」や、日本最大級の木造二重門である国宝「三門」、宮崎友禅ゆかりの庭園「友禅苑」など、境内各所をライトアップいたします。 ※予定が変更になる場合がございます。ご来山の際は事前に知恩院ホームページにてご確認ください。
アクセス

京都府京都市東山区林下町400

◯ 【電車】地下鉄東西線東山駅から徒歩8分
見ごろ 11月中旬~12月上旬

青蓮院門跡 (しょうれんいんもんぜき)@紅葉の見ごろ 11月下旬

京都の紅葉スポットの中でも、青蓮院門跡のライトアップは一見の価値があります。毎年、青蓮院門跡では熾盛光如来にあやかり、青色の光で美しく照らし出されるライトアップイベントが開催されます。約1000もの照明器具が使用され、境内の木々や庭園、竹林、苔などが美しく照らし出されます。特に、相阿弥が造った庭園と小堀遠州が造った「霧島の庭」は、幻想的な紅葉の景色を楽しむことができます。また、将軍塚にある青龍殿でもライトアップイベントが開催されています。青蓮院門跡は、京都でも格式が高く、約1万坪の敷地には皇族や摂関家の僧侶などが代々住んできました。敷地内には、京都市の天然記念物に指定されているクスノキや、江戸時代初期に建てられた伽藍があります。ライトアップの人気スポットでもあるため、開門前から多くの人で混雑が予想されますが、20時頃から受付終了時間が比較的にゆっくり見られる時間帯となっています。

2022年のライトアップ・秋の夜間特別拝観について
現時点では、22年度のライトアップ・秋の夜間特別拝観の予定は未済ですので、参考までに、昨年21年度の実績情報を下記します。

開館時間:9時~17時(16時30分受付終了)
2021ライトアップ: (今春は中止となり、秋の夜間特別拝観は未定)
拝観料:大人500円、中高生400円、小学生200円

アクセス

京都市東山区粟田口三条坊町69-1

◯ 地下鉄東西線東山駅下車、徒歩5分
◯ 市バス神宮道バス停下車、徒歩3分
◯ 駐車場:自家用車5台分(無料)

天授庵 (てんじゅあん)@紅葉の見ごろ 11月中旬~11月下旬

京都の南禅寺の敷地内にある小さな寺院である天授庵は、光厳天皇の勅命により1339年に創始され、細川幽斎によって1602年に再建されました。この天授庵は、現在では紅葉の名所として知られています。庭園は、池泉回遊式庭園と枯山水庭園の2つがあり、両方の庭園に多種多様なもみじが植えられています。秋の紅葉シーズンには、赤、黄、橙などの美しいグラデーションカラーに染まります。日中は陽の光を浴びて、夜にはライトアップによって幻想的な景色が現れます。天授庵の紅葉を見るためには、平日がおすすめです。しかし、週末には混雑が予想されるため、早めに訪れることをお勧めします。

2022年のライトアップについて
現時点では、22年度のライトアップの予定は未済ですので、参考までに、昨年21年度の実績情報を下記します。

開館時間:9時00分~17時00分
拝観料:大人600円 高校生500円 小中学生400円
2021ライトアップ:2021年はライトアップ中止
(例年恒例のライトアップについては、今秋は中止。お昼間の紅葉も  圧巻の美しさで魅了されます)
アクセス

京都府京都市左京区南禅寺福地町86-8

◯ 地下鉄東西線「蹴上」駅から徒歩約7分
見ごろ 11月中旬~11月下旬

無鄰菴 (むりんあん)@紅葉の見ごろ 11月中旬~11月下旬

無鄰菴は、山縣有朋の別荘として建てられた国の名勝です。広大な敷地内には、近代日本庭園や数々の歴史的な建造物が点在しており、特に紅葉シーズンには鮮やかな紅葉と共に、庭園が美しく染まります。山縣有朋が庭園への愛を語った言葉が載っているチケットを手に取り、園内を散策してみるのも楽しみの一つでしょう。ライトアップイベントでは、バーカウンターでのお酒販売や庭園コンシェルジュによる解説などもあり、幻想的なライトアップを見ながらお酒を楽しむことができます。特に、庭園の美しさを一層引き立たせる紫色のライトアップは見逃せません。

開館時間:9:00~18:00(4~9月)、9:00~17:00(10月~3月) ※最終入場は閉場時間の30分前まで 入場料:600円、小学生未満は無料。

●2022年の秋の紅葉特別夜間公開について

秋の紅葉特別夜間公開 トワイライト庭園パーティー2022
開 催 日  2022年11月18日(金)、19日(土)、20日(日)
開催時間  ①17:30-19:30 ②19:30-21:30
料 金   4,000円(税込み・ワンドリンク付き)
会 場   無鄰菴 母屋・庭園
定 員   各回30名(要予約・先着順)

アクセス

京都市左京区南禅寺草川町31番地

◯ 【電車】地下鉄蹴上駅から徒歩7分
◯ 【バス】京都岡崎ループ「南禅寺・疏水記念館・動物園東門前」下車徒歩4分、「神宮道」または「岡崎公園・美術館・平安神宮前」下車徒歩約10分
見ごろ 11月中旬~11月下旬

新型コロナウィルス感染防止対策について
新型コロナウィルス感染防止対策として下記のご協力をお願いいたします。
・イベントご参加中はご飲食中をのぞき、マスクの着用をお願いいたします。
・イベント受付時に非接触型検温器による検温を実施いたします。 体調不良もしくは37.5度以上の熱がある場合は、ご参加をご遠慮くださいますようお願いいたします。
・イベントご参加時はアルコールにて手消毒をお願いいたします。
・イベントご参加時のお席・ご移動のルートにつきましては、スタッフの案内に従っていただきますようお願いいたします

くろ谷 金戒光明寺

法然上人が建てた草庵が起源となった「金戒光明寺」は、坂の左右に広がる紅葉のトンネルと、奥にそびえる三重の塔が見事な景観を作り出しています。特に夜間には、山門のライトアップとともに京都市内を一望でき、水面に映る紅葉の美しさにも魅了されます。「紫雲の庭」は水面に映る紅葉が見事で、訪れた人を圧倒的な美しさで迎えてくれます。 また、このお寺は日蓮宗の大本山でもあり、たくさんの仏像や宝物が所蔵されています。一つ一つの作品には、歴史や意味が込められており、見学するだけでも十分楽しめます。京都の紅葉スポットとしても有名で、多くの観光客が訪れます。特に夜間のライトアップは、幻想的でロマンチックな雰囲気を演出してくれます。

日時/2022年11月18日(金)~12月14日(水)17:30~20:00
料金/大方丈庭園1000円

くろ谷 金戒光明寺
くろだに こんかいこうみょうじ
京都府京都市左京区黒谷町121
バス停「岡崎道」から徒歩10分
Tel.075-771-2204

永観堂 (えいかんどう)@紅葉の見ごろ 11月中旬~12月上旬

京都でも有数の紅葉の名所である永観堂。紅葉のライトアップを楽しむには、一般受付でチケットを購入して並ぶ必要がありますが、事前に購入できる食事付きの紅葉ライトアップ鑑賞券を購入すると、スムーズに入場できます。この券は約6,000円で購入でき、入場後には方生池にかかる極楽橋を見ることがおすすめです。池の淵に沿って植えられた紅葉が池に映り込み、360度の絶景が楽しめます。その美しさは見る人を息をすることさえ忘れさせるほどです。また、永観堂の特別展示室では、日本画の美術展示や書道なども開催されています。特別展示室の開館時間は、ライトアップと同じ18:00から21:00までとなっています。なお、永観堂は地元では「もみじの永観堂」とも呼ばれており、見頃の紅葉は11月上旬から中旬頃と言われています。

ライトアップ&夜間特別拝観
開催期間:2022年11月5日(土)~12月4日(日)
時 間:・寺宝展 午前9時 ~ 午後4時(午後5時閉門)
・ライトアップ 午後5時30分 ~ 午後8時30分(午後9時閉門)(寺宝展とライトアップは入替制で、継続しての拝観はできません)
拝観料:・寺宝展 大人:1000円 小中高生:400円・ライトアップ 中学生以上:600円
アクセス

京都府京都市左京区永観堂町48

◯ 市バス南禅寺永観堂道下車、徒歩3分
◯ 市バス東天王町下車、徒歩8分

北野天満宮 (きたのてんまんぐう)@紅葉の見ごろ 11月下旬~12月上旬

北野天満宮は、豊臣秀吉が造った土塁・御土居(おどい)沿いにある「もみじ苑」が有名な紅葉の名所です。約300本の紅葉が植えられ、中には樹齢300~400年経つものもあります。鶯橋や境内のライトアップと紅葉が美しく、多くの人々に写真撮影スポットとして人気を集めています。 菅原道真公の霊を祀る北野天満宮は、学問の神様として有名で、合格祈願のご利益などを求める多くの人々が訪れます。また、梅の名所としても知られており、境内には1,500本の梅が植えられています。毎年2月には、梅花祭が開催され、菅原道真が大宰府に左遷された際に、梅が太宰府まで飛来したという伝説にちなんで植えられたと言い伝えられています。 夜のライトアップの時間帯には、夕焼けの紅葉と夜の幻想的な紅葉が1日で2回楽しめます。他の紅葉のライトアップスポットが入れ替え制をとっているのに比べ、北野天満宮は入場制限がなく、混雑状況も比較的少ないため、ライトアップの穴場としてもおすすめです。

2022年のライトアップについて
現時点では、22年度のライトアップの予定は未済ですので、参考までに、昨年21年度の実績情報を下記します。

開館時間:4月~9月:5時~18時、10月~3月:5時30分~17時30分
社務所・授与所:9時~17時(ライトアップ期間は9時~20時)
もみじ苑公開期間:10月30日(土)~12月5日(日)午前9時~午後4時(閉苑)午後3時40分(最終受付)
ライトアップ公開期間
11月13日(土)~12月5日(日)日没~午後8時(閉苑)午後19時40分(最終受付)
大人1000円 /  子ども500円 (茶菓子付き)
境内の拝観は無料
アクセス

京都市上京区馬喰町

◯ 京福電車「白梅町駅下車、徒歩5分
◯ 市バス「北野天満宮前」バス停下車
◯ 駐車場はありますが、利用できるのは9時~17時までです。公共交通機関の利用をおすすめします。
見ごろ 11月下旬~12月上旬

妙心寺退蔵院(余香苑) (みょうしんじたいぞういん)

退蔵院は、京都市内にある臨済宗妙心寺派の塔頭寺院で、600年以上の歴史を誇るお寺です。日本最古の水墨画「瓢鮎図」や、室町時代の画家・狩野元信が作成したと言われる枯山水庭園や池泉回遊式庭園「余香苑」など見所が多く、四季折々の景色が楽しめます。余香苑は、三年もの年月をかけて創り上げられた庭園で、美しい景観は圧巻です。また、本堂は、剣豪・宮本武蔵が修行に励んだと言い伝えられており、重要文化財にも指定されています。春と秋限定で開催される「お食事付き特別拝観プラン」では、ミシュラン1つ星の精進料理を楽しみながら庭園も見学できます。退蔵院は、歴史や文化に興味のある方や、美しい庭園を眺めながらゆっくり過ごしたい方にぴったりの場所です。

拝観時間:9:00~17:00(閉門)
拝観料:一般500円(高校生含む)、小中学生300円(小学生未満の幼児は無料、但し保護者同伴に限る)
アクセス

京都府京都市右京区花園妙心寺町35

◯ 【電車】JR嵯峨野山陰線花園駅から徒歩7分
◯ 【バス】妙心寺前バス停下車徒歩3分、妙心寺北門前バス停下車徒歩5分
見ごろ 11月下旬~12月中旬

仁和寺

宇多天皇によって創建された[仁和寺]は、平安時代初期から皇室との深い縁があります。境内には荘厳な五重塔など多くの重要文化財があり、その美しさで知られます。特に、もみじライトアップは設計に工夫が凝らされ、写真を撮るのに適した明るさやライトの位置が考慮されています。ライトアップされた建物に浮かび上がる幻想的な紅葉は、見る者を魅了することでしょう。

日時/2022年10月28日(金)~12月4日(日)
18:00〜21:00(受付開始/17:30、受付終了/20:00)
※金・土日祝日のみ開催(11月27日は除く)
料金/大人1000円、高校生以下は無料(次世代への文化支援)

仁和寺
にんなじ
京都府京都市右京区御室大内33
嵐電「御室仁和寺駅」から徒歩3分
バス停「御室仁和寺」から徒歩すぐ
Tel.075-461-1155

妙顕寺

京都市西陣にある妙顕寺は、参道の両側に美しく配置された紅葉と松が、緑と赤のコントラストを見事に演出します。この紅葉の美しさは、特に夜間にライトアップされる客殿に面した庭園「四海唱導の庭」や紅葉などと共に、幻想的な雰囲気を醸し出します。妙顕寺は秋に限定した特別公開が行われ、その美しさは一見の価値があります。

日時/2022年11月14日(月)〜12月4日(日)18:00~20:30(最終受付/20:00)
料金/800円(小学生以下無料)

妙顕寺
みょうけんじ
京都府京都市上京区妙顕寺前町514
バス停「堀川寺之内」から徒歩5分
地下鉄「鞍馬口駅」から徒歩10分
地下鉄「今出川駅」から徒歩15分
Tel.075-414-0808

瑠璃光院

瑠璃光院では、日中には叡電沿線の紅葉名所を1日乗車券で巡ることができます。そして、夜になると、幻想的なライトアップが施された八瀬・瑠璃光院を貸切で特別拝観することができます。この特別拝観は、1日に200名様限定で行われています。また、瑠璃光院からは、京都市街を一望することができ、大変素晴らしい景色を堪能できます。この秋、ぜひ瑠璃光院で贅沢な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

2022年11月3日(木・祝)~6日(日)、11日(金)~27日(日)、
12月2日(金)~4日(日)
瑠璃光院拝観時間
18:30~20:30(最終受付20:15)

八瀬の小径

八瀬の小径は、11月中旬から12月下旬の週末と祝日に、幻想的な紅葉ライトアップが開催されます。小径は回遊式になっており、片道約10分で回ることができます。ライトアップされた紅葉の中を歩きながら、幻想的な景色を楽しめます。また、アップルティーの接待も行われるので、ゆったりとした時間を過ごせます。

住所 : 京都府京都市左京区八瀬野瀬町
時間 : 17:00 ~ 19:45 (入場終了)  料金 : 無料

貴船神社 (きふねじんじゃ)@紅葉の見ごろ 11月上旬~11月下旬

京都市内から北へ向かうと、紅葉の名所である貴船神社があります。古くから水の神様を祀ってきた貴船神社は、その名水が有名で、3年以上汲み置きしても腐蝕などが起こらないとされ、霊水とも呼ばれています。また、縁結びのご利益があると多くの方にも人気があります。 紅葉シーズンには、貴船口駅から貴船神社までの参道には行灯が灯され、紅葉が柔らかな光で照らされます。貴船神社の境内もライトアップされ、朱色の灯篭が作り出す景色が美しく、海外の観光客にも人気が高いスポットです。また、叡山電車の「市原」駅~「二ノ瀬」駅間では、ライトアップされた約250mの「もみじのトンネル」があり、別世界に迷い込んだかのような雰囲気を醸し出しています。週末や祝日を中心に、ライブイベントも開催され、多くの人々が訪れます。 貴船神社の歴史はとても古く、創建は今から1300年以上も前のことと言われています。また、貴船神社の別名は「京の奥座敷」と言われ、避暑地としても有名です。 貴船神社の敷地は、縦に長いため、混雑が一カ所に集中することはあまりありません。紅葉のライトアップスポットの中では、ゆったりと紅葉を楽しむことができるスポットとも言えます。

2022年のライトアップについて
現時点では、22年度のライトアップの予定は未済ですので、参考までに、昨年21年度の実績情報を下記します。

開館時間:5月1日~11月30日:6時~20時、12月1日~4月30日:6時~18時
授与所:9時~17時
2021年秋 夜間特別ライトアップ(貴船もみじ灯篭)
日程:11月6日(土)― 11月28日(日)
時間:日の入りから20:30まで
拝観料:無料
アクセス

京都市左京区鞍馬貴船町180

◯ 叡山電車「貴船口」駅下車、徒歩約30分
◯ 京都バス「貴船」バス停下車、徒歩約5分
◯ 徒歩で5分~10分の場所に貴船観光大型駐車場あり。満車の場合、駐車できない可能性も
見ごろ 11月上旬~11月下旬

宝泉院 (ほうせんいん)@紅葉の見ごろ 11月中旬~11月下旬

宝泉院は、京都市内から少し離れた位置にある平安時代末期に建てられた寺院です。現在では、京都市の天然記念物である樹齢700年を超える松や美しい庭が魅力の一つとなっています。特に、額縁庭園は、京都らしい景色と言える場所となっています。縁側に座りながらお茶とお菓子を楽しみながら、美しい景色を堪能することができます。秋のライトアップでは、ライブイベントも同時開催されることがあり、様々な楽しみ方ができます。夜に訪れると、美しいライトアップされた景色をゆったりと楽しむことができ、静寂の中で穴場的な紅葉スポットとして人気を集めています。 宝泉院は、勝林院の子院として建てられ、その当時は4つの院があった中で、現在残っているのはここしかありません。京都市内から少し離れた位置にあるため、紅葉をゆったりと楽しみたい方にはぴったりの場所と言えます。

2022年のライトアップについて
現時点では、22年度のライトアップの予定は未済ですので、参考までに、昨年21年度の実績情報を下記します。

開館時間:9時~17時(受付終了16時30分)
2021ライトアップ:秋の夜灯り  ※中止となります。 (当初予定2021年11月初旬~下旬 17:45~21:00(閉門))
拝観料:大人800円、中高校生700円、小学生600円(茶菓付)
アクセス

京都市左京区大原勝林院町187

◯ 京都バス大原バス停下車、徒歩約15分
見ごろ 11月中旬~下旬

曼殊院 (まんしゅいん)@紅葉の見ごろ 11月上旬~12月上旬

京都市内にある門跡寺院「曼殊院(まんしゅいん)」は、古くから皇族公家が住職を務めてきた歴史あるお寺です。紅葉の名所としても有名で、秋には多くの人々が訪れます。八条宮智忠親王のアドバイスが反映されていることから、「小さな桂離宮」とも呼ばれ、桂離宮の新御殿とともに見どころとなっています。 曼殊院には、数寄屋風書院造りの代表的な遺構である「大書院」があります。この建物の前には枯山水庭園が広がり、縁側から庭園と紅葉をゆったりと眺めることができます。また、桂離宮の新御殿とともに立ち並ぶ建物も見どころとなっています。毎年11月には、紅葉シーズンに合わせてライトアップが行われ、夜間特別拝観も実施されます。ライトアップされた曼殊院の美しい紅葉は、幻想的で圧巻の美しさです。皇族公家が住職を務めていた由緒ある寺院であるだけに、落ち着いた雰囲気があり、静かな夜の中で紅葉を楽しむことができます。

2022年のライトアップ・夜間拝観について
現時点では、22年度のライトアップ・夜間拝観の予定は未済ですので、参考までに、昨年21年度の実績情報を下記します。

2021年夜間拝観時間
開催日程 2021年11月1日(月)~11月20日(土)
時間 夕暮れ~20:00(19:30受付終了)
拝観料:大人600円 高校生500円 小中学生400円
アクセス

京都府京都市左京区一乗寺竹ノ内町

◯ 【電車】叡山電鉄「修学院」駅より徒歩約20分
◯ 【バス】京都駅から市バス5系統「一乗寺清水町」下車、徒歩約20分

見ごろ 10月上旬~12月上旬

しょうざんリゾート京都

「しょうざんリゾート京都」は、鷹ヶ峰三山を美しい借景に持つリゾート施設です。散策路には、川のせせらぎや石畳の小道、竹林などが広がる美しい日本庭園があり、秋には木々が赤や黄色に染まります。夜間には、この時期だけの特別なライトアップが行われ、美しい秋の光景が幻想的に浮かび上がります。また、レストランや料亭も併設されており、美食とともに秋の風景を楽しむこともできます。

ライトアップ期間
2022年11月11日~12月4日 17:30~20:00(受付終了19:30)
入園料
700円
アクセス
京都駅から市バス6系「土天井町」下車、徒歩約5分

二条城

二条城は、徳川幕府の始まりと終わりを見守った場所として、歴史的な価値が高い日本の城のひとつです。秋のライトアップでは、重要文化財である唐門にプロジェクションマッピングが映し出され、一段と幻想的な雰囲気を醸し出します。また、清流園や大きなイチョウもライトアップされ、夜の二条城の美しさを楽しむことができます。この季節にしか見られない幻想的な光景を、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか。

住所 : 京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
時間 : 17:30 ~ 21:00 (22時閉城) 料金 : 1200円

京都府立植物園 (きょうとふりつしょくぶつえん)@紅葉の見ごろ 11月中旬~12月上旬

日本最古といわれる公立総合植物園は、大正13年に開園した歴史ある施設です。広大な敷地には約12000種類もの植物が植えられ、四季折々の美しさを通年で楽しめます。特に、紅葉シーズンには、約500本のモミジ・イチョウ・サクラ・フウなどの木々が美しい赤や黄色に染まり、散策を楽しむ人々を魅了します。中でも、「なからぎの森」周辺やアジサイ園のフウの大木などが見応え抜群で、園内を彩り豊かにしています。毎年秋の植物園フェスタが開催され、紅葉散策ツアーや楽しい催し物が行われます。

2019年には、「世界の紅葉ライトアップ」という特別なイベントが開催されました。イロハモミジ・メタセコイア・ランシンボクなどの世界中の樹木たちが美しくライトアップされ、園内が幻想的な雰囲気に包まれます。「なからぎの森」周辺の池の水面に映り込む、約200本のイロハモミジが生み出す美しい光景は、息を呑むほどの美しさです。さらに、「くすのき並木」では、光の芸術家といわれる「高橋匡太氏」が創り上げる幻想的な光の世界が、約200mにわたって続き、訪れた人々を魅了します。四季折々の美しさを見ることができる公立総合植物園は、紅葉シーズンには特におすすめのスポットです。

2022年のライトアップについて
現時点では、22年度のライトアップの予定は未済ですので、参考までに、昨年21年度の実績情報を下記します。

ライトアップ期間
日程:11月13日(土曜)から12月5日(日曜)日没から20時(最終入園19時30分)
内容:イロハモミジやメタセコイア、イチョウなど、様々な木々の彩りを光で演出 「なからぎの森」周辺の池では、約200本のイロハモミジが水面に映え、光の世界に誘います。
会場:「なからぎの森」周辺など入園料:一般200円、高校生150円、中学生以下無料。70歳以上、障害者手帳持参者は証明提示で無料
アクセス

京都府京都市左京区下鴨半木町

◯ 【電車】地下鉄北山駅すぐ。または京阪電鉄出町柳駅からバスに乗り、植物園前下車、徒歩5分
◯ 【車】名神高速道路京都南ICから北山方面へ約45分
見ごろ 11月中旬~12月上旬

嵐山 (あらしやま)@紅葉の見ごろ 11月中旬

嵐山は、京都を代表する観光スポットの一つで、秋には美しい紅葉が見頃を迎えます。そして、紅葉の魅力を一層引き立てるのが「京都・嵐山花灯路(はなとうろ)」というイベントです。このイベントでは、美しいいけばな作品と行灯の光が一体となって、夜の嵐山を幻想的な世界へと変えます。特に渡月橋周辺や「竹林の小径」は、ライトアップされた光が木々の葉や竹林に反射し、圧巻の美しさを見せてくれます。周辺の寺院や神社も、夜間特別拝観が行われるため、美しいライトアップを楽しみながら歴史と文化に触れることができます。京都を訪れた際には、ぜひ嵐山での「京都・嵐山花灯路」を体験してみてはいかがでしょうか。

(渡月橋)京都府京都市右京区嵯峨中之島町

◯ 【電車】嵐電嵐山本線「嵐山」駅
◯ 【電車】阪急嵐山線「嵐山」駅
◯ 【電車】JR嵯峨野線「嵯峨嵐山」駅

見ごろ 11月中旬

宝厳院 (ほうごんいん)@紅葉の見ごろ 11月下旬~12月上旬

京都の天龍寺にある塔頭「宝厳院」は、天龍寺の境内内に位置し、観世音菩薩が祀られている本堂や、美しい襖絵が見どころのひとつです。回遊式山水庭園「獅子吼の庭」には、300本以上ものカエデが植えられ、紅葉の時期には見事に色づきます。庭に広がる緑色の苔とのコントラストも美しく、紅葉シーズンには「秋の夜間特別拝観」が開催されます。美しい光に照らされることで、昼間とはまた違った魅力を楽しめます。宝厳院の紅葉は、天龍寺の中でも最も早く見頃を迎えるため、秋の初めには多くの人が訪れます。また、宝厳院周辺には、多くの紅葉の名所があり、紅葉狩りには最適な場所といえます。

2022年 宝厳院(ライトアップ&夜間特別拝観)
2022年11月12 日(土)~12月4 日(日 )※予定
拝観時間:午後5時30分~午後8時30分閉門※受付終了:午後8時00分
拝観志納料:大人600円 小中学生300円
見どころ
嵐山借景 回遊式山水庭園 「獅子吼(ししく)の庭」 夜間公開
11月13日(土)~12月5日(日)の間、午後5時30分から午後8時30分の時間限定にて、当院の庭園「獅子吼の庭」の夜間特別拝観を行ないます。日中の獅子吼の庭庭園の鮮やかな紅葉とは違った、夜間での静寂かつ艶やかな紅葉が織りなす幻想的な景観をお楽しみ下さい。
アクセス

京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町36

◯ 【電車】京福電気鉄道嵐山駅下車徒歩3分
◯ 【電車】阪急嵐山線「嵐山」駅から徒歩約10分
◯ 【電車】JR嵯峨野線「嵯峨嵐山」駅から徒歩約10分
見ごろ 11月下旬~12月上旬

嵯峨野トロッコ列車 (さがのトロッコれっしゃ)@紅葉の見ごろ 11月下旬~12月上旬

保津峡は、京都と亀岡を結ぶ16kmに及ぶ渓谷で、保津川に沿って美しい景観を織り成しています。その中でも、秋の紅葉は一層の美しさを放ちます。特に、保津川を船で下る「川下り」は、絶景の連続で、赤や黄色に染まった木々や奇岩、川面に映る紅葉などが見られます。また、トロッコ列車もあるため、紅葉を満喫するために人気のスポットです。夜のライトアップも行われており、幻想的な美しさを見ることができます。このように、保津峡は自然と人工的なスポットが混ざり合った、秋の紅葉の名所として有名です。ただし、人気が高いため、事前に前売り券を用意することがおすすめです。川下りの朝一番や最終船は、太陽の光とライトアップされた紅葉を楽しむことができ、特に印象的です。また、トロッコ列車沿線にもライトアップされた紅葉があるため、一緒に楽しむこともできます。

川下り 営業時間:9:00~15:30 (冬季:12月上旬~3月9日 ~14:00)
休業:年末年始
料金:大人4100円、小人2700円
嵯峨野トロッコ列車 紅葉ライトアップ(昨年情報) 2020年10月中旬~12月中旬 16:30~終電

●2022年のライトアップについて
現時点では、22年度のライトアップの予定は未済ですので、参考までに、昨年21年度の実績情報を下記します。

2021年 秋のライトアップと臨時列車運転について
嵯峨野トロッコ列車沿線のライトアップを、10月15日~12月29日に実施する(12月8日、15日、22日を除く)。点灯時間は16時30分~最終列車まで。

臨時列車の運行
「嵯峨野81号/82号」は10月16日、17日、23日、24日 10月30日~12月5日、12月11日
「嵯峨野91号/92号」は11月13日~28日

乗車券はJR西日本のインターネット予約サービス「e5489」、JR西日本の駅(京阪神の一部)の「みどりの窓口」、全国の主な旅行会社で販売。なお、トロッコ列車各駅(トロッコ保津峡駅除く)窓口は当日販売のみ。
詳しくは「嵯峨野トロッコ列車ホームページ」をご確認ください。
アクセス

京都府亀岡市保津町下中島2

◯ 【電車】JR亀岡駅北口から徒歩8分、またはトロッコ亀岡駅からバスで15分
◯ 【車】京都縦貫自動車道篠ICから約15分(80台の無料駐車場あり)
見ごろ 11月下旬~12月上旬

大覚寺 (だいかくじ)@紅葉の見ごろ 11月上旬~11月上旬

大覚寺は、嵯峨天皇の離宮として建てられた日本の歴史ある建築物で、約1200年の歴史を誇ります。庭園には日本最古と言われる庭池「大沢池」があり、その美しさから時代劇のロケ地にも使われています。紅葉の季節には、大沢池に映し出された紅葉と実際の紅葉の競演が見どころで、その美しさは言葉に尽くしがたいものがあります。庭園内には、数多くの紅葉の木々が植えられており、美しい紅葉のトンネルや紅葉の階段など、様々な紅葉の景色が楽しめます。また、夜間の特別拝観もあり、美しいライトアップで庭園の美しさを一層引き立たせます。大覚寺で過ごす時間は、歴史と自然の豊かさを感じられる贅沢なひとときとなることでしょう。

2022年のライトアップについて
現時点では、22年度のライトアップの予定は未済ですので、参考までに、昨年21年度の実績情報を下記します。

空と池に浮かぶ月「観月の夕べ」
日程:令和4年9月10日(土・中秋)~9月12日(月)
時間:17時30分~21時(20時30分受付終了)
※昼夜入替制
料金:大人500円・小中高生300円(日中参拝された方も、別途参拝料が必要となります。ご了承ください。)
アクセス

京都府京都市右京区嵯峨大沢町4

◯ JR「嵯峨嵐山駅」下車、徒歩約20分
◯ 阪急「嵐山駅」下車、徒歩約35分
◯ 京福「嵐電嵯峨駅」下車、徒歩約25分
見ごろ 11月上旬~11月上旬

鹿王院

鹿王院は、山門をくぐると美しい参道が広がり、総門へと続きます。客殿からは、美しく色づいた紅葉と枯山水庭園が一望できることが、この寺院の魅力です。特に、夜間のライトアップは、京福電車との協力により2016年から始まり、幻想的な光景を楽しむことができます。鹿王院の紅葉は、赤や黄色など様々な色合いを見せ、美しい風景が広がっています。

住所 : 京都府 京都市 右京区 嵯峨北堀町24
時間 : 17:30 ~ 19:30(19時受付終了) 料金 : 1500円

東寺(教王護国寺) (とうじ きょうおうごこくじ)

東寺は真言宗の総本山で、平安京時代の遺構として貴重な存在です。1996年には世界文化遺産に登録され、多くの人々が訪れる観光スポットとなっています。秋の紅葉シーズンには特別公開が行われ、木々が美しく色づく様子を楽しむことができます。特に目を引くのが、高さ約55mの国宝「五重塔」で、日本最古の木造建築物の一つです。また、「講堂」からは360度周回できる立体曼荼羅も見ることができます。 夜にはライトアップも行われ、池に映し出される紅葉の美しさは、まさに幻想的です。色彩豊かな紅葉たちは、池の水面に映り込み、その美しさに魅了されることでしょう。東寺は、古都の貴重な文化財として、多くの人々に愛される場所となっています。

2022年のライトアップ・夜間特別拝観について

紅葉ライトアップと金堂・講堂夜間特別拝観
開催期間:2022年10月29日(土曜日)~12月11日(日曜日)
時間:午後6時~午後9時30分(受付は午後9時まで)会期中無休
アクセス

京都府京都市南区九条町1

◯ 【電車】近鉄京都線「東寺」駅より徒歩約10分

見ごろ 11月下旬から12月上旬

渉成園

東本願寺の飛地境内地である渉成園(しょうせいえん)は、2018年より夜間紅葉ライトアップが開催されており、美しい紅葉を見ながら、池の周辺に並べられた椅子に座って鑑賞することができます。また、園内では、ぜんざいもいただけます。池の水面に映り込む紅葉や、ライトアップされた木々の美しい光景は、幻想的でとてもロマンティックな雰囲気を醸し出しています。東本願寺の雰囲気も味わえる、京都ならではのスポットです。

東本願寺の飛地境内地である渉成園(しょうせいえん)は、2018年より夜間紅葉ライトアップが開催されており、美しい紅葉を見ながら、池の周辺に並べられた椅子に座って鑑賞することができます。また、園内では、ぜんざいもいただけます。池の水面に映り込む紅葉や、ライトアップされた木々の美しい光景は、幻想的でとてもロマンティックな雰囲気を醸し出しています。東本願寺の雰囲気も味わえる、京都ならではのスポットです。

梅小路公園 (うめこうじこうえん)@紅葉の見ごろ 11月中旬~12月上旬

京都市内にある総合公園、梅小路公園は、かつて国鉄梅小路貨物駅跡地に建設された広大な公園です。面積は約13.7ヘクタールと、京都の中心部に位置しながら自然に囲まれた静かな場所です。秋には、公園内の多くのモミジが色鮮やかに染まり、中でも紅葉渓のイロハモミジは山の風景をなぞらえています。また、平安建都1200年の記念として作られた「朱雀の庭」には、水鏡と呼ばれる浅い池があり、そこに映り込む紅葉の美しさは逆さまにも見える「逆さ紅葉」として人々の心を魅了しています。 紅葉祭り期間中にはライトアップも行われ、公園内に植えられた約150本のモミジやアカマツ、そして「朱雀の庭」が美しい光に包まれ、幻想的な風景を見せてくれます。梅小路公園は、見どころがたくさんある穴場スポットであり、自然の美しさを満喫することができます。

2022年のライトアップについて
現時点では、22年度のライトアップの予定は未済ですので、参考までに、昨年21年度の実績情報を下記します。

ライトアップ期間
梅小路公園紅葉まつり(ライトアップ)
開催日程:2021年11月12日(金)~28日(日)
時間:17:00~21:00(最終入園20:30)
入園料
朱雀の庭、いのちの森入園料 200円 ※小学生未満無料 紅葉まつり期間中は大人400円 子供200円
アクセス

京都府京都市下京区観喜寺町56-3

◯ 【電車】R京都駅から徒歩約15分、JR梅小路京都西駅からすぐ
見ごろ 11月中旬~12月上旬

随心院 (ずいしんいん)@紅葉の見ごろ 11月中旬~12月上旬

京都市内にある真言宗善通寺派の大本山「随心院」は、小野小町ゆかりのお寺として知られています。国の重要文化財に指定されている本堂には、定朝様式の「阿弥陀如来坐像」や、快慶作の「金剛薩捶坐像」などが安置されています。庭園も自然の美しさが活かされた作りで、「能の間」の前方に広がる庭園では、紅葉シーズンには木々が美しく色づきます。特にライトアップされた夜間は、幻想的な雰囲気が漂い、美しい紅葉が美しく照らし出されます。庭園の一角には小野小町の歌碑もあり、歴史や文学にも触れることができます。こちらのお寺は、静かな空気が流れ、紅葉シーズンは多くの人々が訪れるため、混雑が予想されます。

2022年のライトアップについて
現時点では、22年度のライトアップの予定は未済ですので、参考までに、昨年21年度の実績情報を下記します。

期間:2021年11月19日(金)から11月28日(日)
2021年11月19日(金)から11月28日(日)この期間はライトアップが行われます(予定)。昼間とは印象の異なる幻想的な風景は、訪れる人々の目を楽しませてくれます。
随心院の基本情報
【所在地】京都市山科区小野御霊町35
【電話番号】075-571-0025
【拝観時間】入場時間9:00~16:30、夜間ライトアップは18:00~20:30
【拝観料】大人500円、中学生300円、小学生以下は無料・夜間ライトアップ 大人700円、中学生400円、小学生以下は無料
アクセス

京都府京都市山科区小野御霊町35

◯ 【電車】地下鉄東西線「小野」駅から徒歩約5分
見ごろ 11月中旬~12月上旬

将軍塚青龍殿 (しょうぐんづかせいりゅうでん)@紅葉の見ごろ 11月中旬~11月下旬

青蓮院の一部である将軍塚青龍殿は、京都市内よりも約200mほど高い場所に位置するため、壮大な景色を堪能することができます。回遊式庭園には、もみじや桜、藤、源平垂れ桃、サツキ、シャクナゲなど、季節ごとに変化する約200本以上の植物が植えられており、美しい景色を楽しむことができます。中心部の人気紅葉スポットよりも人混みが少なく、ゆっくりと紅葉やライトアップを楽しむことができる、穴場的な存在です。将軍塚青龍殿からは、京都市内を一望でき、周囲には緑に覆われた山々が広がっています。また、この場所は皇族公家が住職を務める門跡寺院「青蓮院」の一部であり、由緒ある歴史を感じることができます。

2022年のライトアップについて

開館時間:9時00分~17時00分
拝観料:大人500円 中高生400円 小学生200円
2022ライトアップ: 未定
アクセス

京都府京都市山科区厨子奥花鳥町28

◯ 京阪本線「三条」駅から循環バス・ピストンバス「青龍殿」下車(土・日・祝日と11月の毎日運行)
見ごろ 11月中旬~11月下旬

神護寺 (じんごじ)@紅葉の見ごろ 11月上旬~11月下旬

神護寺は、京都の中でも最も早く紅葉が楽しめるスポットのひとつで、ライトアップされた階段に植えられたタカオカエデが美しく光ります。この寺院は、空海や最澄といった偉大な僧侶たちが住んでいたことでも知られ、歴史的な意義が深い場所となっています。また、かわら投げの発祥の地としても有名で、厄除けのご利益があると信じられています。

秋の紅葉シーズンには、金堂の夜間拝観が行われることもあるため、多くの人々が訪れることが予想されます。また、神護寺の表参道や清滝川沿い、西明寺付近では、高雄もみじのライトアップというイベントが同時に開催され、さらに魅力的な光景を見ることができます。

2022年のライトアップについて
現時点では、22年度のライトアップの予定は未済ですので、参考までに、昨年21年度の実績情報を下記します。

開館時間:9時~16時
2021年は11月5日(金)~7日(日)の3日間 「金堂夜間拝観 紅葉のライトアップ」を開催
時間 17:00~19:00、18:30受付終了、拝観料800円
アクセス

京都市右京区梅ヶ畑栂尾町1-1

◯ JRバス「山城高雄」バス停下車、徒歩約20分
◯ 市バス「高雄」バス停下車、徒歩約20分
◯ 約1kmの場所に京都市高雄観光駐車場があります。普通車は40台駐車可能です。
見ごろ 11月上旬~11月下旬

東福寺

東福寺は、臨済宗東福寺派の大本山で、壮大な伽藍が特徴です。境内は紅葉の名所としても有名で、11月中旬から下旬にかけて通天橋から見る紅葉は絶景として知られています。また、紅葉ライトアップも見所のひとつで、通天橋や八相の庭、本坊庭園などが美しくライトアップされます。特に放生池の水面に映し出される朱塗りの心経宝塔や周囲の紅葉は、幻想的な美しさを醸し出しています。

日時/2022年11月18日(金)~11月30日(水) 17:00~20:00(予約制)
※11月24日は17:15~20:00 、11月28日は18:00~20:00
料金/中学生以上3000円、小学生以下無料

東福寺
とうふくじ
京都府京都市東山区本町15丁目778
JR「東福寺駅」から徒歩10分
バス停「東福寺」から徒歩4分
Tel.075-284-0183 (東福寺夜間拝観事務局 JTB京都中央支店内)
※10月11日以降、平日9:30~17:30

雲龍院

泉涌寺の別院である[雲龍院]は、皇室の菩提寺であることでも知られる名刹です。特に、しきしの窓や悟りの窓、迷いの窓などがある部屋からは、美しい紅葉の景色が一望できます。夜間には、趣の異なる部屋からライトアップされた幽玄な庭園の美しさを堪能することができます。しきしの窓は、和歌の名所としても有名な場所で、日本庭園のように整備された美しい景観が広がっています。また、夜にはライトアップされた庭園の美しさも素晴らしく、異なる趣きを楽しむことができます。

秋の特別公開
日時/2022年11月12日(土)〜12月4日(土) 9:00~17:00(受付終了/16:30)
ライトアップ
日時/2022年11月18日(金)〜23日(水・祝) 日没~21:00(受付終了/20:30)
料金/400円
※昼夜入替無

雲龍院
うんりゅういん
京都府京都市東山区泉涌寺山内町36
バス停「泉涌寺道」から徒歩15分
Tel.075-541-3916

天得院

東福寺の塔頭寺院である天得院は、通常非公開ですが、紅葉シーズンには特別公開され、夜間にはライトアップされた紅葉を拝観することもできます。中でも、窓越しに見る紅葉がとても美しく、訪れる人々を魅了しています。ただし、毎年開催されるわけではなく、開催しない年もあるので注意が必要です。

住所 : 京都府京都市東山区本町
時間 : 17:00 ~ 20:30  料金 : 大人 500円

勝林寺 (しょうりんじ)@紅葉の見ごろ 11月中旬~11月下旬

勝林寺は、美の神様「吉祥天」が宿るともいわれ、金運を含むあらゆる幸運を授けてくれるということで、「吉祥紅葉」とも呼ばれています。境内には毘沙門天や吉祥尊天の像が祀られており、繁栄・幸運・幸福・美・富のご利益があるとされています。 本堂は大壇那であり、近衛家の大玄関を移築したもので、五摂家のひとつとしても有名です。枯山水庭園の嘯月庭は、無数の虎が月に吠える様子が表現されており、美しくも幻想的な景色が広がっています。この嘯月庭にもカエデが植えられており、紅葉シーズンには美しい紅葉と庭園のコラボレーションが楽しめます。紅葉ライトアップでは、嘯月庭や参道などが優しい光に包まれ、より幻想的な雰囲気が演出されます。

2022年の秋の拝観・ライトアップについて
現時点では、22年度の秋の拝観・ライトアップの予定は未済ですので、参考までに、昨年21年度の実績情報を下記します。

※2021年度の秋の拝観の詳細は、変更の可能性があります。ご了承ください。
期間 2021年 11月13日(土)〜12月5日(日)までの期間
拝観時間 10:00~19:00迄
南門(正門)は特別拝観期間中、閉鎖しております。東門よりご来寺お願い致します。
拝観料:拝観料 お一人様
大人   600円(寺宝の説明付)
中高生  300円
小学生以下無料
アクセス

京都府京都市東山区本町15-795

◯ 【電車】JR奈良線の場合、最寄り駅は東福寺駅(徒歩約10分)・京阪電鉄本線の場合、最寄り駅は東福寺駅(徒歩約10分)
◯ 【バス】京都駅から勝林寺は208系統(D2乗り場)・四条河原町からは207系統・四条烏丸町からは207系統・河原町丸太町からは202系統
見ごろ 11月中旬~11月下旬

平等院

平等院は、藤原頼通が父・藤原道長の別荘を寺に改めたことから始まった歴史あるお寺です。鳳凰堂をはじめ、国宝や重要文化財に指定された多くの建物があり、その美しさから世界遺産に登録されています。特に、紅葉の季節には阿字池の中島に建てられた鳳凰堂がライトアップされ、幻想的な美しさを醸し出します。2019年秋から休止されていた夜間特別拝観が、2022年の開創970年に合わせて3年ぶりに開催されました。この期間中は、名勝庭園やミュージアム鳳翔館も公開され、多くの人々が訪れます。平等院は、日本の美しい文化遺産を体感することができるおすすめの観光スポットです。

期間/2022年11月19日(土)、20(日)、23(水・祝)、26(土)、27(日)、12月3日(土)、4(日)
※各日1000名限定、HPより事前予約必須
時間/18:00~20:30(最終受付/20:15)
料金/大人1000円(中学生以上)※小学生以下は無料(ただし、大人1名以上での申込が必要)

興聖寺

曹洞宗の名刹である[興聖寺]は、緩やかな上り坂の両側に紅葉の古木が茂る参道の琴坂で知られています。紅葉シーズンには、竜宮造の山門に向かって伸びる約200メートルの参道・琴坂や境内の庭園が美しくライトアップされ、幻想的な風景に包まれます。琴坂には、風情ある茶店も多数あり、ゆっくりと散策しながら紅葉を楽しむことができます。また、境内には多くの重要文化財があり、紅葉と古い建造物のコントラストも素晴らしいです。

日時/2022年11月11日(金)~12月4日(日) 17:30〜20:30
料金/※貸切制のため、要問い合わせ。詳細はHPへ

興聖寺
こうしょうじ
京都府宇治市宇治山田27-1
京阪「宇治駅」から徒歩15分
JR「宇治駅」から徒歩20分
Tel.0774-21-2040

醍醐寺 (だいごじ)@紅葉の見ごろ 11月中旬~11月下旬

醍醐寺は、世界遺産に登録された名刹で、広大な敷地に国宝や重要文化財が数多く残されています。その中でも、見所の一つと言えるのが紅葉シーズンに訪れたい「仁王門」から続くもみじのトンネルです。このトンネルは、見事な彩りを醸し出す鮮やかな紅葉で埋め尽くされ、トンネルをくぐると弁天堂が出迎えてくれます。その朱色の弁天堂と紅葉が、美しいコントラストを作り上げ、見る者を魅了します。紅葉が一層美しく映える夜には、ライトアップが行われ、池の水面に映り込む紅葉が幻想的な世界を演出します。ここは、歴史と自然が織りなす美しい風景を堪能できる、訪れる人を魅了する場所です。

2022年 醍醐寺 秋期夜間拝観
●期間:2022年11月18日(金)〜12月4日(日)
●拝観時間:18:00~20:50 (受付終了20:10) ※昼夜完全入替制
●受付場所:三宝院拝観受付
●拝観料:1,000円(中学生以上) 団体20名以上は800円
●早め入場以外は予約不要、当日申込可
※拝観者が多い場合は入場制限することがございます。
●なるべく公共交通機関をご利用ください
アクセス

京都市伏見区醍醐東大路町22

◯ 【電車】地下鉄 醍醐駅下車 徒歩10分
見ごろ 11月中旬~11月下旬

鋤山神社@紅葉の見頃 10月下旬〜11月中旬

「亀岡祭」が行われることで知られる鍬山神社は、「丹波の祇園祭」とも呼ばれます。ヤマモミジやドウダンツツジをはじめ、約800本もの眩い紅葉が目に飛び込んできます。道路沿いの参道からも見事な紅葉が出迎えてくれます。一間社流造りの鍬山宮本殿と八幡宮本殿は、京都府登録文化財で、燃えるような赤色に包まれ、辺り一面に荘厳な雰囲気が漂います。本殿の隣にある心字池の周りには、回遊できる散策路があり、紅葉を眺めながらお散歩できます。11月10日(土)17:00~は、境内にて二胡演奏会も開催されるので、音楽と紅葉の美しいコラボを楽しむこともできます。

所在地:亀岡市上矢田町上垣内22
電話:0771-22-1023
拝観時間:通常6:00〜18:00
拝観料金:300円

雲大神宮@紅葉の見頃 11月中旬〜11月下旬

和銅2年(709)に創建された出雲大神宮は、丹波国一の宮として知られています。特に縁結びの神様として信仰を集め、鎌倉時代に創建された本殿は、国の重要文化財に指定されています。御神体山の黄葉が美しく、山全体が色づく様子は絶景です。また、鳥居周辺や社務所周辺も美しく、イチョウの名所としても知られています。紅葉ライトアップ期間中には神賑奉納や、お抹茶の接待も行われます。

所在地:亀岡市千歳町千歳出雲無番地
電話:0771-24-7799
拝観時間:通常9:00〜17:00
拝観料金:無料

長岡天満宮@紅葉の見頃 11月中旬~12月上旬

長岡天満宮は、春にはキリシマツツジが美しく咲き誇りますが、秋にも紅葉の美しさで訪れる人々を魅了します。約10年前から境内の「錦景苑」に紅葉庭園が設けられ、約100本のモミジが植えられました。見頃を迎えると、境内全体が鮮やかな赤色に染まります。ライトアップ期間中は、ライト20基が設置され、美しい「錦景苑」の紅葉が幻想的に照らし出されます。特に、「絵馬殿」と「四阿(あずまや)」からの景色はフォトジェニックで、滝のように紅葉が覆いつくされた風景が見られます。訪れる人々には、美しい紅葉とともに癒しのひとときを提供してくれます。

在地:長岡京市天神2-15-13
電話:075-951-1025
拝観時間:通常9:00〜16:00
拝観料金:無料

けいはんな記念公園@紅葉の見頃 11月中旬から下旬

けいはんな記念公園は、日本の里の風景をテーマにした公園です。日本庭園をイメージした「水景園」と、里山をイメージした「茅ぶきの森」など、様々なエリアがあります。特に、水景園内にある回遊式日本庭園「モミジ谷」には、およそ80本の紅葉があり、美しく整えられた樹冠や苔、下草が見事に調和しています。高さ10メートルの観月橋からは、モミジを見下ろすことができ、絶景を楽しむことができます。夜になると、滝の流れが止まり、水面が水鏡となって、真っ赤に染まったモミジの姿を映し出します。幻想的な夜の庭園散策もオススメです。

所在地:相楽郡精華町精華台六丁目1番地
問合せ先:けいはんな記念公園管理事務所
電話:0774-93-1200
営業時間:通常@水景園 9:00~17:00(最終受付16:30)、ライトアップ@水景園 日没~21:00(最終受付20:30)
料金:大人200円、小・中学生100円、満60歳以上は年齢証明書の提示で無料

楊谷寺

清水寺の開山者である延鎮僧都によって平安時代初期に創建された[楊谷寺]は、ライトアップ時には上書院の特別公開や限定御朱印授与が行われます。また、SNSや雑誌で話題の“花手水”や、現世と来世を表した代々伝わる寺宝展も見ることができるのが特徴です。紅葉ライトアップでは、歴史を感じさせる建造物の美しさに加え、庭園のライトアップによって幻想的な雰囲気が漂います。楊谷寺の魅力を存分に楽しめる紅葉シーズンには、多くの人々が訪れます。

大原野神社

日本全国に数千ある春日神社の中でも、最初に建てられた分社である[大原野神社]。この神社は秋のライトアップでも美しく、約200メートルに及ぶ参道や、世界的な画家モネの名画『睡蓮の池と日本の橋』に似た鯉沢池がライトアップされ、幻想的な雰囲気が漂います。また、鳥居や拝殿などの建物もライトアップされ、神秘的で神々しい雰囲気を醸し出しています。

会場/大原野神社
日時/2022年11月25日(金)~27日(日) 17:00~20:00
料金/無料

大原野神社
京都府京都市西京区南春日町1152
バス停「南春日町」から徒歩8分
Tel.075-331-0014

成相寺

天橋立の周辺に位置する成相寺は、秋の夜間ライトアップが見どころのひとつです。11月上旬の土日には、境内のダイナミックな景色が様々な色に照らされ、美しい光景が広がります。無料のケーブカーや登山バスも運行され、アクセスも容易です。この季節限定のイベントを楽しみながら、京都の自然に囲まれた空間で心身ともにリフレッシュしましょう。

住所 : 京都府宮津市成相寺339
時間 : 17:20 ~ 21:00   料金 : 無料

慈徳院

植樹に力を入れ、山を真っ赤に染める紅葉の名所、慈徳院(じとくいん)。毎年11月上旬には、”もみじまつり”が開催され、多くの人で賑わいます。特に夜間はライトアップが行われ、幻想的な雰囲気を楽しむことができます。ご住職の熱意が作り出す美しい紅葉を、ぜひ訪れて見てください。

住所 : 京都府与謝郡与謝野町明石2250
時間 : 日没 ~ 20:00  料金 : 300円

まとめ

京都には紅葉をライトアップするスポットがたくさんあり、昼と夜で異なる表情を見せます。日中とは違った幻想的な雰囲気を楽しめるので、夜の京都散策もおすすめです。また、紅葉狩りをしながら地元の美味しいグルメも楽しめるお店もたくさんあります。京都を訪れる際は、自分なりのお気に入りのライトアップスポットを見つけて、贅沢な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

京都観光

応援よろしくお願いします!励みになります☆

にほんブログ村 旅行ブログ 京都旅行へ  にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へ  にほんブログ村 旅行ブログへ

にほんブログ村

この記事を書いた人
Kaoru

京都在住。京都で生まれ、世界・日本を転々とした後5年前から京都に戻り住んでいます。京都が好きで週末はよく観光しています。数年前に京都検定3級を取得しました。京都観光や京都旅行の役立ちそうな情報を発信します。京都観光とは別にユーモラスな記事やジョークなども発信しています。

Kaoruをフォローする
京都観光のお役立ち情報【京都まめ手帖】