この記事では、京都駅から南禅寺(天授庵・金地院)へのアクセス方法をわかりやすくご紹介します。
「京都駅から南禅寺(天授庵・金地院)への行き方を知りたい」
「南禅寺(天授庵・金地院)へはどんなアクセス方法があるのか気になる」
という方におすすめです。
南禅寺は、春には美しい桜の名所としても有名です。また、石川五右衛門が「絶景かな、絶景かな」と見惚れるシーンで知られる、歌舞伎「楼門五三桐」の舞台でもあります。広大な境内には、小堀遠州が手掛けた名勝「方丈庭園」や、荘厳な重文の三門など、見所がたくさんあります。そして、参道には湯豆腐店が並び、グルメでも楽しめるスポットとしても有名です。南禅寺は、見どころ・食べどころともに充実しているので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
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京都駅から南禅寺(天授庵・金地院)へ市バスでの行き方
京都駅から南禅寺までは直通のバスが走っています。JR京都駅烏丸口のバスターミナルから市営バス5号系統に乗車して、最寄りバス停まで向かいましょう。市営バス5号系統は1時間に6〜8本走っているので、待ち時間はそれほどありません。
・乗車バス:市バス5号系統(岩倉操車場行)
・降車バス停:南禅寺・永観堂道
・乗車料金:230円
・所要時間:約35分
バス停「南禅寺・永観堂道」から南禅寺へ徒歩での行き方
最寄りバス停から天授庵までの距離は500メートルほど、約6分ほど歩けば到着します。
・最寄りバス停から南禅寺へ徒歩での所要時間:約6分
京都駅から南禅寺(天授庵・金地院)へ電車での行き方
南禅寺の最寄駅は地下鉄東西線「蹴上駅」になります。
京都駅からは直通の電車がないので乗り換えが必要になります。
まずは、京都駅で地下鉄烏丸線に乗車して、烏丸御池駅まで向かいましょう。
烏丸御池駅に向かう電車は1時間に約8本あるので、待ち時間なく乗車できますよ。
・乗車電車:地下鉄烏丸線(国際会館行)
・降車駅:烏丸御池駅
・乗車料金:220円
・所要時間:約3分
烏丸御池駅から南禅寺(天授庵・金地院)へ電車での行き方
烏丸御池駅で東西線に乗り換えて蹴上駅を目指します。蹴上駅は4駅なので降車するまですぐですよ。電車は1時間に何本もあるので電車を待つことなく蹴上駅に行くことができます。
・乗車電車:地下鉄東西線(六地蔵行)
・降車駅:蹴上駅
・乗車料金:260円(京都駅から蹴上駅までの乗車料金)
・所要時間:約7分
蹴上駅から南禅寺(天授庵・金地院)へ徒歩でのアクセス方法
蹴上駅1番出口から南禅寺に向かうのがおすすめ。
少し歩くと、煉瓦造り(レンガつくり)のトンネル、通称「ねじりまんぼ」が見えてくるので、通り抜けます。そのあとは道なりに進むと金地院、天授庵、南禅寺方丈の順番にアクセスできます。
約10分ほど歩けば南禅寺に到着します。南禅寺という大きな敷地に金地院・天授庵があるので、少し歩くことが必要になりますよ。
・最寄駅「蹴上駅」から天授庵へ徒歩での所要時間:約10分
京都駅から南禅寺(天授庵・金地院)へタクシーでの行き方
京都駅の烏丸口から外に出て、右側に進むとタクシー乗り場があります。普段から何台ものタクシーが駐車しているので、タクシーの待ち時間はほぼありません。
タクシーに乗れば、南禅寺の正門まで送ってもらうことができるので歩く距離が少なく、荷物がある場合や、雨の日などおすすめの移動手段になります。
4人以下のグループで京都旅行をしているなら割り勘すれば一人500円ほどの乗車料金になります。
・乗車料金:約2,500円
・所要時間:約25分
タクシーを手軽に呼べる【Go(ゴー)】
京都旅行中に、タクシーを手軽に呼べる『GO(ゴー)』をご存知ですか? 『GO』は、旧MOVとJapanTaxiの提携車両を一括手配できる、スマホでタクシーを呼ぶことができるアプリです。
旅行中に、急いでいる時や荷物が多い時、天気が悪い時など、いつでもタクシーを呼ぶことができます。アプリから簡単に呼べるので、配車待ちのストレスも解消されます。また、配車を依頼すると、到着予定時間が表示されるので、待ち時間を有意義に使えます。
さらに、『GO』では、アプリ決済が可能なので、接触なしでお支払いができます。また、車両のこだわり条件も指定できるため、複数人や大荷物でも乗り降りしやすいJPN TAXIの車両や、空気清浄機の搭載車両など、自分に合った車両を選ぶことができます。
『GO』を使って、京都の観光名所や美味しいグルメを思い切り楽しんでください。お客様から高い評価を受けている、一定の基準を満たす優良乗務員の車両が、旅行をより一層快適なものにしてくれることでしょう。
四季折々に美しい!格式高いお寺:南禅寺
南禅寺は春の桜、夏と秋には紅葉、冬には木が枯れ美しい苔が三門と良い感じになります。
京都には5つの格式が高い禅宗のお寺があるのですが、その5つのお寺の上に位置づけられている【別格】とされている南禅寺はSNS映えする撮影スポット、見どころが数多くあります。
石川五右衛門の「絶景かな」で有名な日本三大門の一つに数えられる天下竜門(山門)や南禅寺方丈を拝観すれば、8つの異なった庭園を眺めることができます。
それ以外にも、若い男女に人気の赤レンガが美しい水路閣は毎日数多くの方が撮影しています。
とにかく見どころの多い南禅寺は1日いても楽しめます。
南禅寺の詳細情報
・拝観時間:午前8:40〜午後4:30(受付終了は20分前)季節により変動あり
・拝観料金(方丈庭園):一般/600円、高校生/500円、小中学生/400円
・拝観料金(三門):一般/600円、高校生/500円、小中学生/400円
・拝観料金(南禅院):一般/400円、高校生/350円、小中学生/200円
・お問い合わせ(社務所):075-771-0365
・公式ホームページ:http://www.nanzen.net/
自然が美しい!紅葉の名所:天授庵
天授庵は南禅寺の塔頭の一つで、紅葉の名所として大変有名です。
天授庵には枯山水庭園と回遊式庭園の2つの庭園があり、枯山水庭園は天授庵の知名度を高めた2013年に放送されたCMでも流れました。
紅葉の季節には、枯山水庭園は白と赤のコントラストが美しくなり、回遊式庭園は、池の周りに植えられた紅葉や楓(かえで)が池に映り、どちらの庭も言葉にならない景色になります。
おすすめの見どころ
私のおすすめは、夏の晴れている日の回遊式庭園です。
太陽の位置が、頭の位置に上がる頃に天授庵を訪れると、回遊式庭園のユニークな橋が架かる池に太陽の光が差し込みます。水面で反射した光は、池のそばに植えられている紅葉などの葉を裏から照らし、風でなびくたびにキラキラと輝きます。
その光景が本当に美しくて、、、。毎年訪れています。
こちらの庭園へ入る門をくぐると空気が変わるのを感じます。私にとっては特別なパワースポットです。
天授庵の詳細情報
・拝観時間:午前9:00〜午後4:45(11/15〜2/末は午後4時30分)
・拝観料金:500円
・お問い合わせ(社務所):075-771-0744
・公式ホームページ:–
鶴亀の庭が有名!見どころがたくさん:金地院
天授庵と同じく、南禅寺の塔頭である金地院には、茶人小堀遠州が作庭した庭がそのまま残っています。小堀遠州が作庭した庭園は日本全国にありますが、小堀遠州が作ったと断言できる数少ない庭園の一つ。
境内には、重要文化財に指定されており、徳川家康の遺髪や念持仏が奉納されている東照宮や、徳川家の時代が長く続くことを願って名付けられた鶴亀の庭、長谷川等伯の襖絵があることでも知られている八窓席などがあります。
日本全国に徳川家康を祀る東照宮が存在しますが、家康の遺言で建てられた東照宮は久能山・日光・金地院の三ヵ所だけであり、その一つである金地院は由緒があります。
八窓席は8つの窓がある茶室のイメージがありますが、実際は6つの窓しか存在しません。たくさんあるという意味から8の数字が使われているとか。この茶室は、京都三名席の一つに数えられています。
この他にも、金地院は多くの文化財を所有しており、塔頭寺院の中ではその数はトップクラスに多いです。
金地院の詳細情報
・拝観時間:午前8:30〜午後5:00
・拝観料金:大学生以上:500円
・お問い合わせ(社務所):075-771-3511
・公式ホームページ:–