コロナウイルス(COVID-19)｜京都錦市場に人がいない

こんにちは。

わたしは元京都のホテルスタッフのまめたこ(Mametako)ともうします。

2020年4月7日火曜日に私の職場がある大阪など日本全国で緊急事態宣言が出されました。

今週から京都の自宅でリモートワークをすることになりました。

こんな状況なので普段できないこと、そして京都の現状をみなさまにお届けしたいと思いまして、本日の昼休みに錦市場の様子を見に行って来ました。

先月から外出自粛している方も多いと思います。

今回は京都の錦市場の様子をお届けします。

それではまいります。(この記事は2020年4月9日に書きました)

Contents(目次)

コロナウイルスで大打撃の錦市場のようす

世界中に大きな影響を与えているコロナウイルスですが、ここ錦市場も例外ではないです。

錦市場は阪急烏丸駅の近くにある京の台所。

細い道の両脇にはお店がギュッと詰まっており、普段は観光客で道を真っすぐ歩けないほどにぎわう人気観光スポットです。

しかし、現在は人通りが少なく、活気もありません。

西側から錦市場に入ります。

これがお昼の13時ごろの錦市場のようす。

平日ですが、こんなに人がいないとは・・・

シャッターが閉まるお店も多いです。

お客様やスタッフや皆様の大切な人の健康が一番大切です。

本当にその通りですね。

コロナウィルスに対する臨時休業

今週(2020年4月11日、12日)の週末の営業時間も短くなるようです。

錦市場にはほとんど地元の方しか歩いておらず、

「ほんとに人がいなくなった」

「こんな状態で大丈夫なのか」

「いつまでこの状態が続くのか・・」

と話されていました。

観光客が爆発的に増えたことにより、観光公害など京都に住む地元の方に迷惑がかかることもありましたが、錦市場の方々はみなさんさびしそうです。

このような感じで本当に人がいませんでした。

普段は通りの奥が見えないくらいほど人があふれているのですが、通りがガッポリ空いていました。

錦市場は京都の人々の生活を400年にわたって支えてきました。

京都市中京区にある錦市場は寺町通り(てらまちどおり)と高倉通り(たかくらどおり)の間の錦小路通り(にしきこうじとおり)のことを指します。

約400メートルの真っすぐの道幅約3～5メートルの狭い通りは約130店舗のお店が並びます。

観光シーズンなど関係なく365日、地元のひとや海外や全国の観光客で毎日あふれかえっています。

また、錦市場は屋根がついているので雨の日でも人気の観光スポット。

錦市場に行けば、京都の食文化に触れることもできます。

京都の旬の食材や京野菜、京漬物など、菓子、湯葉、豆腐などそろっており、試食できるお店もたくさんありますよ。

実は伊藤若冲が生まれた場所でもある錦市場のお店のシャッターには数々の作品が描かれています。

シャッターが降りた状態でも、わたしたちを楽しませてくれる商店街なんですよ。

営業時間	午前9時～午後6時(店舗ごとに異なります)
店舗数	約130店舗
お問い合わせ	京都錦市場商店街振興組合　TEL：075-211-3882
住所	〒604-8054 京都府京都市中京区西大文字町609番地
アクセス	・阪急「烏丸駅」下車徒歩3分・バス停「四条高倉」下車徒歩5分・バス停「四条河原町」下車徒歩6分