京都は観光地として日本だけでなく海外でも人気。歴史ある風景に、日本の文化が息づく街として魅力に感じる方が多いです。
そんな京都を舞台にしたおすすめのグルメ漫画をまとめましたので、京都好きで漫画を探している方は、ぜひご参考になさってください。
舞妓さんちのまかないさん
京都のど真ん中、花街にある屋形(舞妓さんが生活する場所)で”まかないさん”として仕事をする16歳の少女・キヨが主人公の物語。元は舞妓さんになるための仕込みさん(舞妓候補)として青森県から京都に来たけど、マイペースな性格のおかげで、仕込みさんを首になってしまいます。里に返されそうになっているときに、腰を痛めて仕事ができなくなったまかないのおばちゃんの代わりにお料理をすることになります。
料理全般に強い関心があるキヨは、毎日多忙な日々を過ごし、深夜までの仕事で疲れ切った舞妓さんをを癒す、おいしいご飯を振る舞います。
華やかな花街の裏側で、日々を生きる舞妓さんとそれを支える人々の日常を見ることができる漫画です。優しいタッチで描かれていますが、舞妓の世界の厳しさが垣間見える本格的な京都マンガとして人気。
カラスのいとし京都めし
京都にある「烏寺」に住む人間のご飯が大好きなカラス「烏丸」は、人間の世界の食べ物が食べたいと考えていました。ある日、人に姿を変えて、居酒屋でバイトをしながら人間としての生活を始めます。
作中には美味しそうなお料理が数々登場します。食いしん坊の烏丸の食事する時の表情がほっこりさせてくれます。京都のおいしいものがいっぱい詰まっているほんわかグルメ漫画。
わさんぼん
幼い頃に食べた葬式饅頭の味が忘れられずに京都の老舗和菓子屋桜屋に住み込み働いている望月草太が主人公。手先は器用ですが、余計なことを言う性格が災いして残念な日々を送っています。
そんな草太が和菓子職人を目指し厳しい日々を過ごす様子を描いたギャグ4コマ。
見た目が可愛らしいいくつもの和菓子はきっと食べたくなります。
はらへりあらたの京都めし
実在するお店のお料理も紹介されている「はらへりあらたの京都めし」は、京都生まれ京都育ちの作者が描く、リアルな京都グルメ漫画です。
ガイドブックとしてもおすすめなので、漫画を読みつつ京都旅行の計画を立てても面白そうですね。
こちらの漫画は、「カラスのいとし京都めし」の作者さんのコミックエッセイとなっています。