南禅寺へアクセス｜祇園からの行き方(バス・電車・タクシー)

この記事では京都の人気の観光地である祇園から、桜や紅葉の名所である南禅寺までのアクセス方方について詳しくご紹介します。

「祇園から南禅寺へのアクセス方法が知りたい」
「南禅寺への交通手段(市バス・電車・タクシー)の料金や時間が知りたい」

という方におすすめです。

京都の東山にある南禅寺は、日本の禅寺で最も格式の高い寺院の一つです。桜や紅葉の名所としても有名で、湯豆腐も絶品です。敷地内にあるアーチ橋「水路閣」は、サスペンスドラマのロケ地としても知られる裏観光スポット。また、琵琶湖疎水が敷地内を流れ、京都では珍しい光景を楽しめます。すぐ近くには、水運を担っていたレール跡である「インクライン」と呼ばれる急傾斜鉄道も見ることができます。

南禅寺は、臨済宗南禅寺派の大本山で、圧巻の三門も見どころの一つです。太い円柱の柱に支えられた三門は、荘厳な重みを感じさせ、歌舞伎「金門五山桐」でも石川五右衛門の名セリフ「絶景かな、絶景かな」として取り上げられたほどの迫力があります。

南禅寺は、京都で必見の観光スポットの一つです。豊かな自然や歴史的な建物、そしてレール跡といった変わった観光スポットも楽しめます。京都旅行の計画には、ぜひ南禅寺の訪問を加えてみてください。

祇園から南禅寺へ市バスでの行き方と所要時間

バス停「祇園」から南禅寺の最寄りバス停「東天王町」までは約12分になります。
複数の市バスが運行しており、全て1時間に6本以上運行しているので待ち時間の心配はしなくて大丈夫です。

バス停「東天王町」から南禅寺へ徒歩でアクセス

バス停から約１キロメートル先に、南禅寺はあります。

バス停「東天王町」から南禅寺へ市バスでアクセス

バス停「東天王町」から南禅寺の最寄りバス停「南禅寺・永観堂道 」へ走る市バスに乗ることができます。

正直、最寄りバス停まで市バスで行ったとしても、歩く距離はほとんど変わりませんが、少しでも歩く距離を短くしたい場合は、市バスで南禅寺へ向かうことをおすすめします。

バス停「南禅寺・永観堂」から南禅寺へ徒歩でアクセス

バス停から南禅寺へは、10分ほど歩くことで到着します。

祇園から南禅寺へ電車での行き方と所要時間

祇園にある地下鉄三条京阪駅から、乗り換えなしで南禅寺の最寄駅「蹴上駅」に向かうことができます。

市バスやタクシーで南禅寺に向かう場合は、交通渋滞に巻き込まれる恐れがありますが、地下鉄であれば、交通渋滞に巻き込まないで予定通りに移動することができます。

計画的に移動したい方におすすめのアクセス方法ですね♪

蹴上駅から南禅寺へ徒歩でアクセス

蹴上駅から700メートルほど歩けば南禅寺に到着します。

蹴上駅からねじりまんぼ(レンガのトンネル)をくぐり、南禅寺に向かうとショートカットして向かうことができます。

祇園から南禅寺へタクシーでの行き方と所要時間

祇園からタクシーに乗れば、南禅寺までは、約15分で向かうことが可能です。
祇園のメインストリートである四条通には普段からたくしーがたくさん走っているので、乗車するのは難しくありません。

もしよろしければ、下にタクシー会社の連絡先も載せていますので、ご参考になさってください。

タクシーを手軽に呼べる【Go（ゴー）】

京都旅行中に、タクシーを手軽に呼べる『GO（ゴー）』をご存知ですか？ 『GO』は、旧MOVとJapanTaxiの提携車両を一括手配できる、スマホでタクシーを呼ぶことができるアプリです。

旅行中に、急いでいる時や荷物が多い時、天気が悪い時など、いつでもタクシーを呼ぶことができます。アプリから簡単に呼べるので、配車待ちのストレスも解消されます。また、配車を依頼すると、到着予定時間が表示されるので、待ち時間を有意義に使えます。

さらに、『GO』では、アプリ決済が可能なので、接触なしでお支払いができます。また、車両のこだわり条件も指定できるため、複数人や大荷物でも乗り降りしやすいJPN TAXIの車両や、空気清浄機の搭載車両など、自分に合った車両を選ぶことができます。

『GO』を使って、京都の観光名所や美味しいグルメを思い切り楽しんでください。お客様から高い評価を受けている、一定の基準を満たす優良乗務員の車両が、旅行をより一層快適なものにしてくれることでしょう。

南禅寺　桜

南禅寺は、京都を代表する紅葉の名所として有名な寺院ですが、実は桜も美しい場所なんです！三門や国宝の方丈と一緒に、約200本の桜が楽しめます。周辺には、約90本の染井吉野が咲くインクライン、約450本の桜並木哲学の道、春にはお花見スポットとして有名な岡崎疏水、紅枝垂桜が見事な平安神宮など、桜の名所が多数あります。京都の春の風景を思いっきり楽しみたいなら、南禅寺周辺を巡るのはいかがでしょうか？

石川五右衛門「絶景かな、絶景かな。」

南禅寺といえば、美しい紅葉や桜が有名ですが、中でも注目すべきはこの三門です。歌舞伎「楼門五三桐(さんもんごさんのきり)」の中で石川五右衛門が桜を眺め、「絶景かな、絶景かな」と言う場面で知られています。写真に写っている木々も、つぼみが固い今の姿から春には見事な桜が咲き誇ります。山門の楼に登るには、拝観志納金500円（高校生400円、小中学生300円）が必要ですが、広大な南禅寺の境内を一望できるため、ぜひチャレンジしてみてください。「絶景かな！」と感嘆せずにはいられない素晴らしい景色が待っています。

南禅寺　紅葉

南禅寺は、京都の紅葉スポットとして有名な場所です。広大な境内には300本ものカエデが植えられ、どの場所も美しい紅葉が楽しめます。今年は南禅寺で京都の紅葉を満喫してみませんか？

境内には見所がたくさんあり、山門や水路閣などは必見ですが、シーズン中は混雑しています。そんな時は、南禅寺塔頭の「天授庵」を特におすすめします。2つの庭園がある枯山水・池泉回遊式庭園や、借景に映る紅葉が美しい書院からの景色など、たくさんのフォトスポットがあります。早朝に南禅寺を訪れ、人が増えてくる前に天授庵を散策するのがオススメです。

京都の紅葉を存分に楽しむなら、南禅寺は外せません。思い出に残る素敵な旅行になること間違いなしです！