京都にある美味しい芋料理がいただけるお店をまとめました。
先斗町 ロビン@さつまいもの土鍋ご飯
秋に登場する季節のお料理。黒ごまを散らして三つ葉で飾られてたさつまいもの土鍋ご飯は、さつまいもの甘い香りが食欲をそそります。
京名物いもぼう 平野家本家@いもぼう
江戸時代から続く京都の老舗。ノーベル賞を受賞した川端康成も絶賛したいもぼうがいただけます。いもぼうは、形がエビに似ている海老芋と、北海道産の棒鱈を炊き合わせた京都を代表するお料理。別の土地のものが合わさって新しいものが生まれるのは京都の文化の一つですね。現在で14代目の亭主は、一子相伝で、わざと味を守ります。
料理旅館 山ばな 平八茶屋@麦飯とろろ
安土桃山時代創業の歴史あるお店。鯖街道を進む旅人に愛された「麦飯とろろ」をいただけます。その時の様子が江戸時代に出版された旅行ガイドブック「拾遺都名所図会」で紹介されています。
麦飯をかき込み、京都を後にする旅人の姿が目に浮かびますね。
こちらのお店でいただく「とろろ汁」は、丹波産の上質なつくね芋と北海道産の天然利尻昆布、鹿児島産の本枯れ節の鰹節が使用されている秘伝のだしが使用されています。
山芋特有の香りと粘りが強いとろろ汁は、丹波産のつくね芋だからできることです。
番外編:京都瓢斗の料理長が教える絶品大学いもの作り方
外はカリっと、中はホクホクのさつまいも本来の甘さをしっかりと生かされる大学いもを自宅で作れます。