こちらの記事では、お守りの本来の意味について紹介します。お守りは意味がないものなのかどうか皆様が気になる内容についても分かりやすくお伝えしますので、お守りについて知りたい方は最後までお読みください。
お守りは意味がない?どんなもの?
お守りは幸運や厄除けなどのご利益を授かるものとしてお寺や神社でいただくことができます。小ぶりなものが多く、スマホやリュックなど日常的に携帯することができるためお守りは様々な種類の素材で装飾されています。
お寺や神社で授かることができるお守りは、和柄の装飾のものが多く、それぞれの場所でオリジナルの模様が入っていたりなど、お守りを集める方も少なくないでしょう。
お守りは持っているだけでは意味がない?
お守りは持っているだけで福が訪れたり、財産が増えるような魔法の道具ではありません。お守りを持っていることで、自身の行動の指針となったり、精神的な支えになるなど、あくまでサポート的な役割です。ですから、お守りは持っているだけでは意味がないと言えます。神様や仏様に見守っていただいているという丁寧で謙虚な気持ちで、精一杯努力する心を育むものとしての役割が強いです。
お守りはどのように使うのが効果的?
お守りを携帯せずに保管する場合は、なるべく高いところに収納せず目に見える場所に置くと良いとされています。携帯する場合は、肌身離さず携帯するために、財布や定期入れ、スマホなど常に自分が持ち歩くものと共に持つことで、ご利益を授かる可能性が高まると言われています。
携帯しない場合も携帯する場合もお守りは粗末に扱わないことが大切です。
お守りはどこで手に入れることができる?
お守りは日本全国の観光地でお土産として販売されています。旅行の思い出となることが多いお守りですが、本格的なお守りを手に入れたいときはお寺や神社に行きましょう。どちらとも授与所や社務所でお守りをいただくことができます。(神社やお寺ではお守りなど授与していただけるものは買う・売るを使わないことを覚えておきましょう。)
お土産としてお守りを買うことは悪いこと?
お守りはお寺や神社でいただくものだとするならば、お土産としていただくことが悪いことかもしれないと気になる方もいらっしゃると思いますが、基本的にはお土産を所有する人の気持ち次第というところが大切だと言えます。
お守りをお土産にしてはいけないという法律など決まり事はありませんので、受け取った側がどのような思いで、お守りを受け取るか次第です。
ただし、先ほどもお伝えしたように神様が見守ってくださるためのものという役割もありますので、旅行先の名産品のような感覚で、他社に渡すことは控えた方が良いでしょう。