夏の京都旅行で必要なものは「暑さ対策」。
夏の京都の暑さは7月8月の平均的な気温は、27度前後。最高気温が40度近くなる日もあります。
京都は、3方向を山に囲まれた盆地なので気温が上がりやすく、ムシムシとした暑さが昼も夜も続きます。この原因は湿度の高さ。
気温と同じく、湿度が高いのでサウナのような状態となり、一度汗をかいてしまうとなかなか汗が引きません。その状態で、クーラーガンガンの屋内に入ってしまうと風邪を引きかねません。
毎年、7月中行われる京都の夏の風物詩「祇園祭」では、暑さと夕立、人混みのトリプルパンチで油断をすると体調を崩してしまいますのでご注意ください。
夏の京都を快適に乗り切る!暑さ対策の必需品
- ハンカチ/タオル/手ぬぐい
- 飲み物(ペットボトル/水筒)
- 塩分補給品(塩飴など)
- 日焼け止め
- 日傘/帽子/サングラス/日よけ手袋
- うちわ/扇子(せんす)
- 防虫スプレー
- 靴下(サンダルなどで旅行する場合)
夏の京都を快適に楽しむために必要なものをあげましたが、あまり荷物を増やしたくない方へこの中で、必要最低限の持ち物をおつたえします。
日焼け止め
わたしが夏に京都を散策するときに、普段から持ち歩くものの中で特に大切にしているものは日焼け止めです。
水分や塩分は、もちろん重要なのですが京都のほとんどの場所に自動販売機やコンビニがあるので、困ったときにすぐに買うことができる確率が高いです。
日焼け止めは、汗をかくと流れてしまうので、その度(たび)に塗り直す必要があります。日焼け止めを塗らずに出歩いてしまうと、そのしっぺ返しが何年後かに現れてしまいます。
日傘/帽子/サングラス/日よけ手袋
日傘や帽子も日焼け止めと同様で太陽から自分を守るために必要です。
市内中心部であれば、日陰がありますが、背の高い建物がないエリアや長い距離を歩く際は、持っておくと助かります。
手拭いや扇子などは、京都でも手に入るのでとにかくこの2点は京都旅行の持ち物に必ず加えることをおすすめします。
持っていれば、いざと言うときに助かる持ち物
これから紹介する持ち物は必需品ではないですが、あればいざという時に助かるものなので、ぜひ荷物をまとめる際にご確認ください。
靴下
寺社仏閣に参拝した時に、建物の中に入る時に裸足(はだし)の場合、建物を劣化から守るために断られることがあります。
これは、神社やお寺だけではなく、歴史ある京町家なども同じです。もし京都旅行を計画する際にお寺や神社、京町家を訪れることがありそうなら靴下も用意しましょう。
虫除けスプレー
嵐山や貴船神社・鞍馬寺など自然豊かな観光地に行く場合は、虫除けスプレーがあれば心強いです。スプレーはコンパクトサイズのものも販売されているので、旅行の持ち物にもおすすめです。
最後に
夏の京都はとにかく暑いです。
何も準備せずに京都旅行をすれば、疲れてしまい体調を崩して楽しむことができなくなる恐れもあります。
しかし、持ち物をしっかりと揃えて準備すれば、最高の京都旅行を楽しめること間違いありません。
祇園祭や五山の送り火など夏の京都は素敵な思い出ができるイベントがたくさんありますよ。
あなたの京都旅行が素敵な思い出になるよう、少しでも力になれれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。