年末年始にアクエスが多い観光地として「京都の年末年始ランキングべスト5」をご紹介します。
年末年始に京都を訪れる方は、ぜひご参考になさってください。
伏見稲荷大社
千本鳥居が有名な五穀豊穣のご利益がいただけるパワースポットとして有名な伏見稲荷大社が1位。
こちらの神社は、年末年始に近畿地方絵は最多の参拝者を集めることでも知られています。年末年始の参拝者の数は、全国でも4番目に多い。
12月31日の大晦日には、参拝者の行列が参道をこえ、駐車場まで続く大行列となります。
八坂神社
祇園のシンボルとして有名な八坂神社。
大晦日から元旦の早朝まで「をけら詣り」という行事が行われます。
境内に火が焚かれており、その火を吉兆縄と呼ばれる縄にうつして家に持ち帰るというもの。吉兆縄をブンブン振り回している参拝者もいるので、ご注意ください。
また、八坂神社の近くにある知恩院には日本三大名鐘での除夜の鐘があります。鐘をつくために毎年長蛇の列が現れます。実際に鐘をつくのは大変ですが、「ボーン」という音色が周辺エリアに響きます。
清水寺
言わずもがなの観光地。清水の舞台や音羽の滝、大黒天などの見どころに加え、桜や紅葉の名所ということもあり、京都市内の観光地では不動で1位の人気を誇ります。
年末年始は、清水寺に続く参道も大変賑やかになります。清水寺の敷地はとても広いのですが本堂内や舞台上など人が密集する場所は決まっています。
人混みが苦手な方は早朝に参拝することをお勧めします。
天龍寺
京都の人気観光スポット嵐山。その中でも特に人気がある観光地「天龍寺」がランクイン。世界遺産に指定されていることもあり、世界中から参拝者が訪れます。
数多くの人が訪れる人気観光地ではありますが、清水寺や伏見稲荷大社と比べると人が少なく、また境内には広大な庭園があるので、蜜を避けて参拝することができます。
金閣寺
金色の舎利殿が美しい金閣寺は、外国人観光客に特に人気がある観光地として知られていますが、年末年始に訪れる場所としても人気。
2020年に金閣(舎利殿)の工事が行われ、美しくなった姿を一眼見ようと数多くの参拝者が訪れます。
狙って訪れることはできませんが、冬にはゆきが積もることがあり、その景色は息を呑むほど美しい。
年末年始は混雑することが考えられ、また周辺に飲食店などが少ないため、事前に周辺の観光情報を確認しておくことをおすすめします。
年末年始に人気がある観光地の特徴
人気度・有名度
個人的に思うのが、人気度の高さですね。
年末年始に人が集まるのとは別に、普段からでも人が多い場所がランクインしました。
あとは、参拝者が多いので、どのお寺・神社もお土産(お守りや御朱印などグッズ)が充実しています。
アクセスの良さ
京都の入り口である「京都駅」からすべての観光地が市バスを用いたり、電車に乗ることで乗り換えなしで向かうことができます。
有名観光地であるため、アクセスがわかりやすく整備されていることも理由の一つだと思います。
境内(敷地)の広さ
ランクインしている観光地は、多くの参拝者を迎えることができる場所ばかり。
八坂神社の境内は広くはないですが、周辺は、円山公園や知恩院など観光地が密集している観光エリア。
また大晦日には、四条通が歩行者天国となり、大きな大きな歩行者用の道となるので、神様に祈願する場所以外は比較的混むことはありません。
おしまいに
今回は、京都の年末年始に人気がある観光地を5ヶ所紹介させていただきました。
人気の観光地を訪れる場合は、年末年始を少し外すのもおすすめです。
また、訪れるなら早朝が良いかと個人的に思います。3年連続で、1月2日に清水寺を参拝しているのですが、午前9時を超えたあたりから参拝者が増える印象です。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。ぜひ、年末年始の京都旅行のご参考になさってください。