祇園祭の屋台・露店情報を紹介します。
祇園祭
祇園祭は毎年7月中にずっと行われる京都を代表する行事。970年から続くお祭りで、元々は全国に疫病が流行した時に、当時の国と同じ数(66本)の鉾をたてて、悪霊を腹い、八坂神社から3基の神輿を送り、病魔退散を祈願した祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)が起源とされています。
2019年に行われた祇園祭の詳細情報はこちらからご覧ください。
2021年の祇園祭について
2021年4月15日に京都新聞は、祇園祭の山鉾巡行が中止になったと報道しています。
2020年も山鉾巡行が中止となりました。祇園祭の行事は今後変更されると発表されているので、京都新聞のホームページから最新情報を確認してください。
ちなみに、去年は祇園祭のちまきを販売されていました。保存会によってはオンラインでも販売されているところがありましたので気になる方は調べてみてください。
祇園祭の屋台と露店について
屋台・露店が現れる場所や日程は限られているので事前に確認してから出かけることをおすすめします。
いつ屋台と露店が現れるのか?
祇園祭の開催期間は1ヶ月とありますが、その期間ずっと露店や屋台が現れるわけではありません。
現れる日程は以下の2通りです。
・7月22日/23日
屋台の場所は?
祇園祭の名物である23基の山鉾が組み立てられる場所で、烏丸通(三条通から蛸薬師通周辺)・室町通(山伏山から白楽天山周辺)・新町通(放下鉾から岩戸山周辺)などの一部の場所となります。それぞれの山鉾保存会についてはこちらのページから確認いただけます。
通りの名前ではわからない(わたしも)方は、四条烏丸の西側と考えていただければ大丈夫かと思います。
祇園祭の名物「しみだれ豚まん」を販売しているぜぜかんぽっちりの周辺にも屋台や露店が出現しますよ。
営業している時間帯は?
屋台・露店の営業時間は決まっているわけではありませんが、お昼前から夜遅くまで営業しているお店が多い印象です。
おすすめの訪れる時間帯は?
京都の夏はとにかく暑いです。
日中はもちろん、火が沈んでもムシっとする日もあります。祇園祭の日は特に人が出歩いているので、混雑することからさらにあつく感じることでしょう。
祇園祭中は、どこに言っても混雑しているので、待ち時間があることを考えると、真夏の炎天下を避けて火が沈んでから屋台や露店を楽しむことをお勧めします。