【今宮神社】千年以上の歴史がある一文字屋和輔のあぶり餅

カフェ

「京都の歴史があるお店が知りたい」

「千年以上続く京都のお店の和菓子が気になる」

という方におすすめです。

ご参考になさってください。

日本には2017年までの記録では、木造建築工事業の金剛組や生け花発祥の池坊華道会、旅館業の善吾楼など8つの企業・個人店が存在します。

今回は、その中で唯一の飲食店である一文字屋和輔を紹介します。

スポンサーリンク

一文字屋和輔

今宮神社の近くにある一文字屋和輔は神社に訪れる人で毎日賑わいます。

名前を一和と省略されて、親しまれており今宮神社の門前名物としても有名。

今宮神社は人気の観光エリアから少し離れているので、人もそこまで多くなく、静かな雰囲気の中で京都らしさを実感することができるお店です。

人目見ただけで老舗だとわかる佇まいの建物の前ではあぶり餅が焼かれているので、お餅の焼ける香ばしいいい香りがします。

こちらのお店は1,000年以上前の長保2年に、一条天皇によって今宮神社が建てられた頃と同じタイミングで創業しました。一条天皇の子供が疫病で苦しんだときに厄除の願いを込めて、一文字屋和輔の名物だったあぶり餅を神前にお供えしたのが始まりとされており、それを家に持ち帰って食べたところ、子供の疫病が治ったという話が伝えられており、あぶり餅が日本の和菓子の始まりとされています。

京都で起こった応仁の乱や飢饉の際は人々にあぶり餅を振る舞ったことや千利休がお茶菓子にあぶり餅を用いたことも知られており、現在も千家御用達とされています。

名物のあぶり餅

一文字屋和輔のあぶり餅は一人前13本。

割り切れない数字は縁起が良いとされているからです。そして、あぶり餅が盛られている様子は扇型でこちらも縁起が良いカタチとしての意図があるのでしょうか。

炭火で炙る(あぶる)時にきな粉にまぶされており、炙った後に白味噌を塗ります。

お餅の数は多いと感じるかもしれませんが、一つ一つの大きさは親指ほどの大きさ。

こちらのお餅が刺さっている串は今宮神社に奉納される斎串(いぐし)を使われていて、食べることで病気や厄除のご利益があると言われています。

あぶり餅はテイクアウト

お土産として買って帰られることが多いあぶり餅は3人前から注文することができます。

賞味期限は当日なので、お土産として購入する場合はその日のうちに食べられるだけを買うことがいいかもしれませんね。

お店の見どころ

お店には「くだり井戸」と呼ばれており、1,000年以上前から現在も現役で水が湧き出ています。

湧いた水は生活用水としても使用されており、一文字屋和輔でお出しいただくお茶はこちらの水を用いられています。

井戸以外にも店内には歴史的に価値が高いものが多数あるとのことなので、訪れた際に気になったことはお店の方に聞くのもいいかと思います。

中庭にある手水鉢は室町時代の物だとか。

一文字屋和輔の詳細情報

営業時間10:00〜17:00
定休日水曜日
お問い合わせ075-492-6852
住所京都府京都市北区紫野今宮町69
ホームページ公式facebookページ
備考-