「縁結びのご利益がある神社が知りたい」
「京都観光で女性に人気の観光スポットに行きたい」
という方におススメです。
ご参考になさってください。
地主神社は恋が叶うとされている京都の有名観光スポット。
現在は良縁を願う若い女性がたくさん訪れて賑わいます。
今回は地主神社のお詣り方法とどのようなご利益を授かれるのかご紹介します。
地主神社とは
地主神社は清水寺の本殿近くにあり、清水寺と同じく世界遺産として登録されています。
清水寺よりはるか昔に建てられており、日本の建国以前からあったとされています。
元々は清水寺の鎮守社でしたが、明治時代の神仏分離によって一つの神社として独立しました。
現在の社殿は1633年に徳川家光により再建されたもので極彩色模様が美しい。
また、清水寺の仁王門前にある狛犬は地主神社のもの。
恋が叶うとして縁結びの神社として有名で恋という文字がたくさん書かれていますよ。
また、縁結び以外にも様々なご利益を授かることができるパワースポットとしても知られています。
地主神社の詳細情報
拝観時間 | 午前9時~午後5時 |
拝観料金 | 無料 |
住所 | 京都府京都市東山区清水1-317 |
お問い合わせ | 075-541-2097 |
ホームページ | https://www.jishujinja.or.jp/ |
こんな方におすすめ!
仕事が忙しくて出会いがない
地主神社の特別祈願に訪れる方で多いのが、仕事が忙しくて出会いがない方です。
「会社と家の往復で出会う機会がない」という方たちですね。
また、出会いがないことを心配している親御さんが本人に代わって祈願に訪れることもよくあります。
結婚相談所でも、親御さん向けの相談会を開いている相談所がありますがそのような感じでしょうか。
子供をの幸せを願う親の気持ちは素敵ですね。
今の縁をずっと大切にしたい
新しい出会いを求める方だけではなく、カップルや夫婦の方々が夫婦円満を願って御祈願されることもあります。
これからもずっと一緒に仲良く生きていたいというカップルや夫婦の方々にもおすすめですよ。
人と人のご縁は複雑で、すれ違うこともあれば結ばれることもあります。
今ある御縁を大切にしたいという思いや良い御縁に巡り合いたいという気持ちはきっと神様に届くと思います。
地主神社の見どころ・ご利益
恋が叶うといわれる恋占いの石
「恋占いの石」は幸せな恋を願う人の心のよりどころとなっています。
地主神社の本殿前に、10メートルほど離れて置かれている大きな2つのご神石で、片方の恋占いの石から反対側の石まで目を閉じて歩き、無事たどりつくことができると恋の願いが叶うと伝えられています。
この言い伝えは歴史が古く、16世紀の半ばに製作された「清水寺詣曼荼羅」には室町時代には恋占いの石らしきものが描かれています。
一度でたどりつければ恋の願いが叶うのも早く、二度三度でたどりついたとなると、恋が叶うのが遅れたり、周りの方にアドバイスを受ければ叶うとされてます。
恋占いの由来
恋占いの石への恋の願掛けは元々、神様にお伺いを立てる方法として行われていたものが変化したものとされています。
鎌倉時代のお寺では、目隠しをした善男善女がお寺の門から歩きだし、鐘楼門のましたまで歩くことができれば極楽へ行くことができるという遊びがあったといわれています。
このような遊びは、現在では行われていませんが似たようなものとして夏のスイカ割りなどありますね。
現在は、若い女性や海外からの参拝者も多く、恋占いの石で願掛けをすることが地主神社を訪れる目的の一つになっています。
恋占いの石の正しい願掛け方法
1、片方の恋占いの石の前に願い事思い浮かべながら目を閉じて立ちます。
2、目を閉じたまま反対側の恋占いの石に向かって歩きます。途中で目を開けないよう気をつけてください。
3、途中で友達にアドバイスを受けた場合は、どなたかのサポートを受けることで恋が叶うと言われています。
一回でたどりつければ恋の願いが早く叶うといわれており、二回以上挑戦してたどり着くことができれば、恋の願いが叶うのに時間がかかるといわれています。
撫で大国さん
地主神社の境内にある大田大神のお社の前におられる大国様は、撫で大国さんと呼ばれており、多くの方に親しまれています。
撫で大国さんと呼ばれる由縁は、願いを込めて大国さんの身体を撫でると、手が触れた個所に応じてそれぞれのご利益を授けていただけるというところからきています。
肩に担がれている大きな袋は福が詰まった福袋で、七福神の一人大黒天と通じるものがあります。
昔、インドから日本に伝わった際に大黒と大国の読み方が似ているとして大国様も福をもたらすとして信仰されるようになったとか。
撫で大国さんの祈願方法
撫でる部位で金運・商売繁盛や病気回復のご利益を授かるといわれていますので、部位ごとにご利益を紹介します。
しあわせのドラ
しあわせのドラを3回鳴らすとこで、神様が良縁の御縁を授けてくれるとされています。
人形祓い
地主神社では厄祓いとして人形祓いができます。
京都では陰陽師が祈祷の際に形代(かたしろ)と呼ばれる紙人形を使用して、災いや罪を形代(かたしろ)に移してお祓いしていたといいます。
人形祓いは厄祓いだけでなく、恋愛成就や金運アップなど様々な願い事を祈願することができます。
人形祓いの方法
1、形代(かたしろ)に「名前」「年齢」「性別」「願い事」を書きます。
2、すべて書き終わった形代(かたしろ)に3度、息を吹きかけます。
3、形代(かたしろ)を水が入っている木の桶に浮かべます。
水の浮かべると形代は水に溶けるか桶の底へ沈んでいき、文字を書いた部分だけ薄くはがれて水の表面に残ります。
人形祓いの料金は200円。
水かけ地蔵
水かけ地蔵は地主神社境内の一番奥に置かれており、水をかけてお願い事をするとご利益を授かるとされています。
昔から水にはけがれを洗い流す力があると信じられており、昔の戦国武将は浴室で身体を洗い流して、厄も落としたとされていますね。
おかげ明神
おかげ明神は、女性の守り神として知られています。
おかげ明神はどのような願いでも一つは叶えてくれるとされているのでどうしても叶えたい願い事がある方はご祈願してみてはいかがでしょう。
この他にも、栗光稲荷社などご利益を授かれる場所がいくつもあります。
おしまいに
どうしても叶えたい恋の願いがある方も、御縁を大切にしたい方も京都観光の際は訪れてほしい神社です。
清水寺を訪れる際は、地主神社にも訪れてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
まめたこ(Mametako)