清水寺の改修工事が終わりました。※2020年8月9日追記

改修工事終了した清水寺 京都観光

「清水寺の舞台の現状を知りたい」

「京都観光で清水寺に行く」

という方におすすめです。

ご参考になさってください。


2020年2月29日、清水寺の本堂の屋根の張替え工事(平成の大改修)が終わった後の様子を見に行って来ました。

2020年5月30日に清水寺を訪れた際の様子(清水の舞台の床板張替え工事)、6月27日に清水寺にお勤めの方と舞台の工事についてお話したことを追記しています。

2020年8月9日に訪れた際の、様子も追記します。


清水寺は伏見稲荷大社・金閣寺と並び、京都三大有名観光地なので普段から多くの観光客で賑わいます。

毎年、展示会やライトアップなど参拝に訪れた方々を楽しませてくれるイベントをたくさん開催することで有名。

清水寺の現在の様子と清水の舞台やコロナウィルスの影響なども含めてご紹介します。

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清水寺の「平成の大改修工事」

清水寺の平成の大改修工事が終わりました(2020年2月下旬)。

2017年2月から行われていた清水寺の本堂の屋根の檜皮葺(ひわだぶき)を替える工事(平成の大修理)。

檜皮葺(ひわだぶき)替えは約50年ぶりに行われたということで、次回の檜皮葺(ひわだぶき)替えは50年後に行われることになるでしょう。

3年にわたり本堂を覆われていた囲いがなくなり美しく替えられた檜皮葺(ひわだぶき)の屋根が姿をあらわしました。


平成の大改修工事は終わりましたが、現在、清水の舞台の床板取替え工事が2020年5月から行われています。

清水の舞台の床板取り換え工事について詳しくは後述します。

舞台の一部は囲いで覆われており、立ち入り可能な場所が限られている状態。

舞台前には足場が組まれており、東側と西側に分けて工事が行われます。

3年ぶりに清水寺の本堂の覆いがはがされ、清水の舞台がきれいに見えるようになったので、コロナウィルスがおさまれば、これまで以上に訪れる方が増えるのではないでしょうか。

京都を訪れる観光客の方の中には清水の舞台の床板が張替え中だと知らない方もおられるかもしれないので事前に知っておかないと驚くことになるでしょう。

ただし、本堂の屋根の改修工事が終わり覆いで外されたので、美しい檜皮葺(ひわだぶき)を眺めることはできますよ。

清水寺本堂の屋根は檜皮葺(ひわだぶき)

清水寺本堂の屋根は檜皮葺(ひわだぶき)です。

皮葺(ひわだぶき)とは檜(ひのき)の樹皮を重ねて作られた屋根のこと。

屋根板を支える垂木に桟(さん)と呼ばれる横木を打ち込んでその上に少しずつ少しずつずらしながら樹皮を重ねていき竹釘で止めて作られます。

竹釘とは文字通り竹の釘。

この檜皮葺の手法は檜の皮には樹脂とタンニンが含まれているので耐久性が強いことから奈良時代以前より続いているとされています。

檜の樹皮を採る職人原皮師(もとかわし)により採取されます。

この採取された檜の樹皮は原皮(もとかわ)と呼ばれ、このままでは屋根にできないので檜皮包丁と呼ばれる専用の道具を使用して原皮の荒れた部分やヤニ、節(ふし)を取り除き、厚さとかたちを整えます。

こちらの工程は皮切師と呼ばれる職人によって行われます。

そして、最後の葺く工程は葺師が担当。

樹皮を水に濡らした状態で一枚ずつ横に並べ、それを繰り返し重ねていきます。一枚重ねるごとに1~2センチずらし、5枚ごとに竹釘を打ち込み固定します。

この特殊な手法は日本固有のもので国外では類を見ないとか。

セクションごとに職人が担当しているのが、清水焼と似ていると感じました。

檜皮葺について調べている時に思ったのですが、清水寺の本堂全体の大きさは正面36m、側面30m、棟高18m、、

写真や一度訪れればわかると思うのですが大きい建物なんです。

その屋根に一枚一枚樹皮を並べて、屋根を作ってって、それは数年作業になっても仕方ないなと思いました。

立地条件などによるそうですがだいたい30~50年程度で檜皮葺は痛むのでそのたびに修理が必要になります。

檜皮葺の建物は全国に約700棟あり、京都市内だけでも150棟存在で全国でで檜皮葺の建物が一番多い地域。

清水寺以外では、上賀茂神社や下鴨神社、八坂神社で見ることができ、お寺では西芳寺(苔寺)や三千院などがあげられます。

清水寺といえば清水の舞台の印象が強いですが、本堂の屋根にもぜひ注目してくださいね。

改修工事のための足場が木製の理由

改修工事中の本堂の覆いは全部木材です。

足場も木製なので参拝に来られた方で驚かれた方も多いでしょう。

覆いと木の囲いで本堂が見えない時の清水寺は工事を担当された鳶職人の方々は素晴らしい技術と勇気を持っているのだなあと感動もので、工事中は工事中で美しかったです。

改修工事について詳しくないのですが、木製の足場は清水寺の景観をなるべく壊さないようにしている、そして出来るだけ建物を傷つけないように配慮していると思っていましたが実際はそうではありませんでした。

平成の大改修で木製の足場を使用した理由は技術の伝承のため。

宮大工の世代交代が現在行われていますが、資料で知識を身に付けるのではなく実際の修復工事の中で技術を習得して継承しようとしていたのです。

現在、工事のための足場は鋼材で組むのが当たり前でほとんど木製の足場を組む機会はないそうです。

このような試みは、2014年に京都府宇治市にある平等院鳳凰堂の修復工事でも行われました。

丸太の足場を利用した改修工事はこれまで受け継がれてきた宮大工の技を未来につなげ、残そうという目的なのです。

次の改修工事は何十年後にあるのでしょうか。今回の改修工事は約50年ぶりに行われました。おそらく、私はもう改修工事中の清水寺に行くことはないと思いますね。

改修工事が終わった今となっては、あの工事中の風景がとても貴重なものだったのかなあと思います。

清水寺の改修工事中の様子(2017年~2020年8月)

改修工事前と改修工事後を比較してご紹介。

平成の大修理を終えた後の清水寺本堂がこちらになります。

本堂の屋根部分が美しく、時間を忘れて眺めてしまいました。

少し屋根部分は丸みがあるんだなあ、とこの時感じましたね。

この日は、あいにくの天気と早朝ということで観光されている方も少なく、のんびりと眺めて回りました。

2017年11月の清水寺の様子

こちらが2017年11月の清水寺本堂。

毎年、秋に行われている夜間特別拝観の際の写真になります。

工事中のライトアップはこのように本堂内部から照らされており、本堂を直接見ることはできませんが、美しかったですよ。

清水寺境内には、ヤマモミジの木が約1,000本植えられており、紅葉のシーズンには境内を真っ赤に彩ります。

ライトアップも素敵な風景ですがもちろん日中もおススメ。

2018年3月の清水寺の様子

巨大なテントのように本堂全体が覆われていますが、清水の舞台部分は覆われておらず、境内の桜の様子を眺めることができました。

この日は3月31日、4月に入る前でしたが桜が咲き始めていて春を感じました。

清水寺にはソメイヨシノやヤマザクラが約1,000本植えられています。

春は桜、秋は紅葉がわたしたちを迎えてくれ、素敵な景色で歓迎してくれますよ。

2018年12月の清水寺の様子

2年連続で秋の特別拝観に訪れました。

この時、私の受けた感想は去年と比べて観光客が多い。

当時わたしは京都のホテルで働いており、毎日たくさんの、特に海外からの観光客とお会いしていました。

清水寺は国内外の方々に大変人気な観光地。

本堂は覆われていましたが、このライトアップされた景色は特別な印象を与えていたのではと思います。

2019年8月の清水寺の様子

この日は千日詣りが行われている日で、しっかりとご利益をいただきました。

夏の京都は本当に暑く、この日もうだるような暑さで観光の方々は木陰で休憩しながら清水寺を拝観していましたよ。

こちらは本堂の出口側の様子。

長くて大きな丸太が本堂を支えている様子もとても迫力がありました。

こちらは内部の様子で、近くで見る本当に木だけで足場が作られており、宮大工さんの技術と度胸には恐れ入りました。

2020年1月:覆いが外され枠組みだけに

この時期あたりに覆いが外されてたのかと思います。

この日は1月2日のお正月で初詣に清水寺を訪れる方が大変多くて本堂内の込み具合がすごかった。

本堂の廊下部分はそこまで広くないので、とても密な状況。

真冬でしたが、暑さを感じましたよ。

金属は使用されておらず、全て木材の足場です。

あの足場を登り降りして修繕工事を行った宮大工さんすごいですよね。

わたしなら足が震えてしまって動けなくなりそうです。

清水の舞台の柱も立派!

この日も清水寺の平成の大修理のための足場も修理中は近くで見ることができました。

2020年2月:本堂の改修工事が終わりました

そして、気になる清水寺の舞台も見ていきましょうか。

入り口で拝観券を見せて、廊下を本堂に向かって進みます。

覆いが外されているのでテンションが上がります。

工事終了後、清水寺本堂は太陽の光がこれまで以上にダイレクトに入って来るので、これまでより明るく感じました。

清水の舞台や本堂からは、清水寺の境内を一望できます。

春には桜、夏には青紅葉、秋には紅葉と季節ごとに素晴らしい風景を見ることができるので、清水の舞台の床板の張替えが終了してからはさらに本堂からの景色が楽しめそうですね。

本堂の檜皮葺の修繕工事終了後、舞台の床板張替えが行われる前の貴重な写真。

このころは床板張替えがはじまっていないので、すっかり外に清水の舞台が出ていました。

観光客の方々もみなさん撮影している方が多かったです。コロナウィルスの影響で混雑していなかったのも良かったです。

舞台も少し時間を待てばすぐに人がいなくなります。

金閣寺や伏見稲荷と同様に京都で最も人を集める観光地の一つ、毎年300万人以上の参拝者が訪れる清水寺で普段ならこのような光景は見れません。

本堂内は直接日の光が入るようになったので、とても明るくなりました。

2020年5月:清水の舞台の床板張替え工事中

本日、朝活の京都散歩で清水寺をおとずれた時に驚きました。

清水の舞台が工事中!?

清水寺の舞台を工事している方

入り口から工事しているなあと感じていましたが、まさか清水の舞台の工事中だと思いませんでした。

清水の舞台が工事中 2020年5月30日

具体的には、清水の舞台全体が工事中ではなく、部分的な工事が行われていました。

覆われてる清水の舞台

横から見るとこんな感じです。

清水の舞台には出れるけど、中途半端な感じはいなめない。

工事中の清水の舞台 2020年5月30日

インターネットで調べてみても、現在の工事についてはニュースが出ていない、、

清水の舞台が完全に姿を現すのはもう少し後かもしれません。

清水寺の拝観は通常通り行うことが可能なのでご安心ください。

工事中の清水の舞台を眺める 2020年5月30日

離れてみれば、工事中の部分がわかりやすいですね。

檜皮葺(ひわだぶき)屋根は美しかった。

情報が入れば、追記します。

個人的にはこの工事の場面って貴重な体験というか。

「普段見れないものを見てる!」とかわくわくしてしまいます。

2020年6月:舞台の工事がいつ終わるか判明!

5月30日に清水の舞台の工事を確認してからひと月経過したので、もう工事は終わっているかと思いましたが、この舞台の工事はまだまだ続きそうです。

現在、舞台で行われている床板の交換工事は今年(2020年)の間はずっと行われると清水寺の事務所にお聞きしました。

舞台の一部は入場することができますが、全体が開放されるのは来年(2021年)の予定ということです。

舞台には木製の足場が組まれるので、本堂全体を眺めることができるのは2021年になりますね。

2021年3月床板張替え工事が完了して春までには足場の撤去が終わる予定。

足場の撤去がおわってようやく「平成の大改修」すべての工事が完了したと言えます。

この張替え工事ですが、本堂の檜皮葺の際の工事と同じで今しか見れない光景でしょう。

この工事が終了すれば、次回に張替えが行われるのは30年後。

舞台の一部に入ることはできないし、撮影しても思っている美しい写真にならないかもしれませんが、今しか見ることができない貴重な光景です。

2020年8月9日:最新情報!現在の清水寺の様子

清水の舞台床板張替え工事の真っ最中です。

それにしても、本堂の姿はたとえ工事中だとしてもほれぼれするほど美しい。

こちらは舞台から真っすぐの位置にある子安の塔から撮影したもの。

前回の改修工事では覆われていなかった舞台の柱部分も覆われています。

それでは、舞台の様子をお伝えします。

動画で伝わらない細かい部分は撮影しました。

舞台には誰一人は入れないように策が張られています。

以前訪れた時より広くなっているかな…と思いつつも同じ範囲な気もしました。

シートが被せられていましたが、この下はどうなっているかとても気になります。

床板張替え工事部分は気になりますが、舞台の上は眺めがよくて思わず上がってしまいます。

この日は風が少し強く、風が心地よかったですよ。

柵は透明になっている部分もあり、近くで床板張替えの現場を見ることができます。

どのようにこれから変わっていくのか楽しみ!

覆いの隙間から本堂を支える柱を発見しました。

毎年300万人が訪れるといわれる清水寺を支えている縁の下の力持ち。

こちらは舞台の手すり部分をつなぐ金具です。

コチラにはメモのようなテープが張られていました。

以前、宮大工さんが「お寺の工事を行う時に説明書や設計図がない場合がある。長く残っている建物だと、以前手を加えた大工さんが何十年も前の場合も。宮大工さんはお寺の屋根裏などに工事工程や方法を走り書きやメモで残している。」と聞きました。

このテープを張られた場所は床板工事の際に一度外されるから、どの部分が外されたのかわかるようにテープ張られているのかなあ、なんて思いながら後にしました。

今回の足場は木材ではないですね。

奥に舞台の柱が見えます。

また、清水寺を訪れた際は撮影を行い最新情報を追記していきます。

最新の清水の舞台張替え工事の情報は清水寺の公式ホームページからご確認ください。

清水の舞台について

現在の清水の舞台の工事状況と舞台についての豆知識をご紹介します。

事前に情報を頭に入れてから、清水寺を訪れると雰囲気や見た時の感じ方が変わるかもしれないのでよろしければ、お読みください。

舞台の床板張替え工事について

この張替え工事は約30年に1度定期的に行われているものです。

毎年、300万人以上が訪れるといわれている世界遺産清水寺。

定期的なメンテナンスは必要ですよね。

舞台の柱の数と造りは…

清水寺の本堂を支えている柱の数は全体で172本あります。
そのうち舞台部分を支えている柱の数は約80本。

この舞台はなんと釘が一本も使わない懸造り(かけづくり)という手法で建てられており、清水の舞台から地面までは約12mあります。

この高さはマンションの4階ほどの高さで、京都の人気観光スポット「金閣寺」の金閣と同じ高さ(金閣の性格な高さは12.5m)。

木材同士を格子状に組み合わせることで支えあい、バランスを取ることで本堂と舞台は建てられています。

懸造り(かけづくり)は急斜面でも耐震性を高め、強度もあるのでまさに本堂と舞台を建てるのに理にかなっている工法。

舞台を支える柱を下から眺めるとすごい迫力で貫録がありますよ。

床板は檜(ヒノキ)が使用されています

舞台の床には檜(ヒノキ)が使われており、30年に一度の周期で取替え工事が行われます。

京都の寺社仏閣はいつでもどこかで工事が行われていますね。

上記でも述べましたが現在行われている舞台の床の張替え工事は2020年いっぱいは続きます。

完全に美しくなった清水寺を見たい場合は来年に持ち越しになりますね。

歴史

実は清水寺は創建された当時から、現在の立派な本堂があったわけではなく、清水寺の名前が知れ渡り有名になったのは805年に御願寺(天皇や皇后等のために祈願や追善を行う仏教施設)となってからといわれており、それまではお寺の規模も小さかったようです。

これまで9度の火災に見舞われているので、はっきりとした清水寺の記録となる資料が残っておらず、本堂や舞台がいつ作られたのかはっきりとはわかっていません。

しかし、清水の舞台で蹴鞠を蹴ったという日記が見つかっており、現存する資料から舞台ができたのは、平安時代後期といわれています。

また、清水の舞台が出てくる有名な歴史の話でいえば、五条橋でも決闘を行った牛若丸(源義経)と弁慶は清水の舞台でも決闘を行ったと「義経記」に記されています。

急な崖の上にある理由

舞台は急な崖の上に建てられていますが、このがけは清水の滝が作り上げたと考えられています。

現在の滝の水量はちょろちょろと流れており、清水寺を訪れた観光客の方々が滝の水をいただく人気アトラクションとなっていますが、江戸時代以前の清水の滝の水量は激しく、急な崖を作りました。

現在の清水の舞台はいつ建てられた?

清水寺はこれまでに9度の火災に見舞われているとお伝えしましたが、火災が原因で舞台も焼失してしまいます。

直近の火災でいうと1629年、この4年後に徳川家光の寄進と家光の妹である東福門院の発願により、舞台が再建されました。

現在、私たちが見ている舞台はその時の舞台となります。

また、境内に残るお寺のほとんどもその時に再建されたものです。

清水の舞台から飛び降りるとは?

清水の舞台から飛び降りるという言葉は「必死の覚悟で実行する」という意味があります。

舞台から飛び降りた人は江戸時代に実際に存在しました。

驚くことに、飛び降りた方の多くは生き残ったとされており、その当時は舞台の下の地面は今と比べて柔らかかったことが原因だといわれています。

数多くの人々が飛び降りた理由は、願掛け。

飛び降りて、生き残れば自分の願い事は叶い、もし亡くなったとしても極楽浄土にいけるといわれていました。

清水寺の見どころ

清水寺は本堂や仁王門、清水の舞台以外にも見どころがたくさんあります。

わたしが知る限りの見どころをお伝えしますね。

また、清水寺の境内にある地主神社も同じく清水寺と同じくらい人気の観光地で縁結びが有名な神社です。

良縁を結びたい方はぜひ訪れてみてください。

仁王門

清水寺の人気撮影スポットの一つ、清水寺を訪れた方は本堂に行くまでにほぼ100%仁王門を撮影するでしょう。

清水の舞台が造営する際に建てられた仁王門の別名は「目隠しの門」。

当時、京都御所には天皇が住んでおり、舞台から御所を見下ろすことができないように仁王門が建てられたからです。

西門

西門の間からは、夕日が沈む京都市内を眺めることができます。

西の遠くには阿弥陀如来がおられる西方極楽浄土があるとされており、その極楽浄土に生まれ変わることが極楽往生といわれています。

こちらから夕陽が沈む様子を拝み、極楽浄土を心の中に思い浮かべる日想観(にっそうかん)という修行があり、西門はその修行の場とされていました。

鐘楼(しょうろう)

国の重要文化財として登録されている鐘楼は桃山様式の鮮やかなものです。

こちらの鐘楼は6本柱で、2,3トンはある鐘をしっかりと支えていた頑丈な造りとなっています。

現在のかたちは江戸時代1607年に再建されており、それまでは本堂の北東部分に存在されており、再建の際に源氏阿野場所に移築されました。

随求堂(ずいぐどう)

こちらでは、胎内巡りを体験することが可能です。

※8月9日には、こちらの胎内巡りはコロナウィルスの影響で現在は中止していると張り紙がされていました。

弁慶の鉄の錫杖・鉄下駄

出世大黒天

音羽の滝

清水寺の名前の由来となった清水の滝は今の流れ続けており、一本一本にご利益が授かるといわれており、毎日ご利益にあやかろうとする方が列をなしています。

奥の院

清水の舞台・本堂の写真を撮るなら奥の院というほど、清水寺を訪れた方は必ず写真撮影をする場所です。

こちらも清水の舞台と同じく舞台のような造りで、清水の舞台から眺める奥の院は舞台と同じくらい美しいですよ。

千体石仏群(せんたいせきぶつぐん)

子安塔

滝の家

清水寺の七不思議

仁王門前の狛犬

仁王門カンカン貫き

三重塔の鬼瓦

虎の図・石灯篭

首振り地蔵

馬駐(うまとどめ)の金具

【コロナ】ちょっと怖かった清水の滝の接触感染の心配

清水寺には清水の滝と呼ばれる観光名所が境内にあります。

3本の小さな滝が流れており、長いしゃくを使って水を汲み、飲んだりする方もいれば手を洗う方もいます。

清水寺を訪れた方は、清水の滝で水を受ける方も多いと思います。

いま気づきましたけど、泉の中に隠れミッキーいますね。

こんな感じで、清水の滝が流れています。

わたしも並ぼうと思ったのですが、ふと眺めているとおやっという行動をしてたので、並ぶのをやめました。

なにをしてたかというと、直接しゃくに口をつけて水を飲んでいたんです

そして、そのしゃくをそのまま、しゃく置き場にもどされてました

え。ってなりましたねー。

コロナウィルス蔓延中に接触感染の可能性・・・があったとしても、なかったとしても知らない人の口に触れたしゃくで水をいただきたくない・・・。

観光地を訪れると、手水場で見よう見まねで手と口を洗う海外の観光客の方を目にしますが、「私たちも直接口をつけて水を飲もう」って思うかもしれないと心配になりました。

ともかく、清水の滝、そういうこともあります。お気を付けください。

清水寺を訪れるのにおススメの時間帯

わたしがおススメする清水寺を訪れる時間帯は間違いなく「午前中」です。

清水寺は午前6時から拝観可能(季節によります)で、早朝は人がとても少ないです。

人混みが苦手な方、ゆったりと写真を撮影したい方、私のようにノシノシ腕を振って歩きたい方にはおすすめですよ。

普段激混みの撮影スポットなどもスムーズに回れますし、なにより早朝の神社仏閣は空気がより良い!

清水寺の写真をキレイに撮りたい方にもおすすめです。

おつとめの方々が「おはようございます」って挨拶してるのを見かけるとなんだかほっこりします。

人の音より、自然の音が楽しめる早朝の清水寺。

人が少なく、より神聖な雰囲気を味わえます。

清水寺の境内はなかなか広いので、もし京都観光に来られた際は、朝の散歩がてら清水寺を訪れるのはいかがでしょうか。

清水寺の詳細情報

拝観時間午前6時~午後6時(季節により変動あり)
拝観料大人/400円、小中学生/200円
お問い合わせ075-551-1234
住所〒605-0862 京都府京都市東山区清水294
ホームページhttps://kiyomizudera.or.jp/

おしまいに

これまでに何度も清水寺を訪れていますが、今日が一番観光客が少なかったです。

清水坂、二年坂、三年坂も同様です。

わたしは人混みが苦手なので、すごく気持ちよく拝観できましたが、世間ではコロナウィルスで大騒ぎですね・・。もちろん、マスクをつけて、帰宅後は手洗いうがいをしました。

最近は京都を訪れる方々が少しずつ戻り始めています(2020年6月27日追記)

海外の方の姿はほとんど見かけることはありませんが、多くの日本人の方々が楽しそうに観光地を巡られている姿を見るとわたしも自然と笑顔になります。

しかし、まだまだ油断できる状況ではないので、人が集まる観光地に行くときは出来るだけ、みんなが触るものや人が集まる場所は避けたほうがいいですね。

今回初めて、清水寺の胎内めぐりを体験しました。

胎内めぐりは個人的にとてもおすすめです。真っ暗の中を歩いていると不思議な感じになります。私が体験したときは、私のまえをずっと誰かが歩いている音が右側から聞こえていたのに、結局最後まで誰とも会わず、右に道もなかったと思います。

左手で、手すり・数珠をたどり真っ暗な道を進むのですが、胎内めぐりのルートは反時計回りでした。だから、右側から足音が聞こえることはないと思うのですが・・・。

今年は、コロナウィルスの影響で毎年3月に行われている京都の人気イベント東山花灯路は中止になるようでとても残念です。

色んなイベントが中止になりますが、しっかりと体調に気をつけてコロナウィルスに負けないように過ごしましょう。

改修工事終わりで美しくなった清水寺の本堂・舞台をぜひご自身の目でご確認ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

まめたこ(Mametako)