舞妓さん・芸妓さんに会える!年間行事まとめ

「舞妓さん・芸妓さんの行事が知りたい」
「舞妓さんに会える京都のイベントが知りたい」

という方におススメです。

この記事では以下の内容を紹介しています。

◆京都で毎年行われる舞妓さん・芸妓さんが参加する年間行事

舞妓さん・芸妓さんの年間行事・伝統行事

1月

各花街歌舞練場等:始業式 1月7,9日

毎年、新年の始まりに各花街で行われます。

舞妓さん、芸妓さんが,黒紋付の正装に,かんざしと縁起物である本物の稲穂を挿して参列。

芸事の先生やお茶屋の女将さんといった関係者が一斉に揃うので挨拶を交わし、その年の精進を誓います。

そして、芸事によく精進した舞妓さん、芸妓さんや前年の成績の良いお茶屋などの表彰式も行われます。


五花街の始業式会場/アクセス

日付花街会場
1月7日祇園甲部八坂女紅場(にょこうば)学園
1月7日祇園東お茶屋組合の二階
1月7日宮川町東山女子学園
1月7日先斗町鴨川学園(先斗町歌舞練場)
1月9日上七軒上七軒歌舞練場

八坂女紅場(にょこうば)学園


お茶屋組合の二階

東山女子学園

鴨川学園(先斗町歌舞練場)

上七軒歌舞練場

恵美須神社:残り福祭(祇園甲部・宮川町) 1月11日

毎年、恵美須神社では商売繁盛を願う祭(十日えびす)が五日間にわたって行われます。


十日えびすの日程

日付行事具体例
8日招福祭餅つき神事(神主、巫女、奉仕)
9日宵ゑびす祭招福まぐろ奉納
10日十日ゑびす大祭(初ゑびす)東映女優の奉仕による福笹の授与
11日残り福祭舞妓さんの奉仕による福笹と福餅の授与
12日撤福祭祭典執行(非公開)

11日に行われる残り福祭では福笹・福餅を舞妓さんからいただけます。

舞妓さんと身近に触れ合うことができる特別な行事ですね。


恵美須神社の場所/アクセス

祇園界隈:初寄り(祇園甲部) 1月13日

花見小路通り舞妓体験

毎年1月13日に祇園甲部の舞妓さん・芸妓さん、仕込みさんなどが京舞井上流家元の住まいを訪れ、稽古始めの挨拶を行います。

お雑煮を食べ、初舞いで新年を祝い、一年の芸事の精進を誓います。

この日は、置屋の前や家元宅前、四条通りの信号をわたるたくさんの芸舞妓さんと撮影するカメラマンを見かけるでしょう。

2月

衹園大茶会 2月or3月

祇園大茶会では芸舞妓さんのお手前で点てられたお茶をいただけます。

使用されるお水はなんと八坂神社で今も湧き続けているというご神水。

この日は、芸舞妓さんのお茶席の他、複席としてお茶に携わる方々が趣向を凝らしたお茶席が多数設けられ、お茶好きの方も楽しめますよ。

八坂神社の絵馬殿前や漢字ミュージアムで開催される祇園大茶会の詳細情報は各自でお調べください。

節分祭 2月2,3日

節分祭当日は様々な催しが披露され、祇園甲部・祇園東・宮川町・先斗町の四花街は八坂神社、上七軒は北野天満宮で舞妓さん・芸妓さんによる日本舞踊奉納が行われます。

その後に、芸舞妓と年男・年女による豆まき。

豆を取ることができれば、きっと福を授かるでしょう。


八坂神社の場所/アクセス

北野天満宮の場所/アクセス

節分のお化け 2月3日

節分の日(2月3日)、芸妓さんや舞妓さんは八坂神社や北野天満宮で舞踊奉納や豆まきを行ったその夜には、仲良しの芸舞妓さんが様々な仮装をしてお座敷をまわります。

伝統的なものに扮するグループもあれば、流行に乗ったり、ニュースなどで話題になっている有名人に変身して笑いを誘い、福を招きます。

元々は、厄を払うための町衆の風習。

北野天満宮:梅花祭(上七軒) 2月25日

学問の神様として有名な菅原道真が祀られる北野天満宮では、毎年命日に行われます。

菅原道真が愛した梅がきれいに花をつける中で、上七軒の芸舞妓さんによるお茶席が行われます。

このお茶席はどなたでも参加可能で芸舞妓さんのお手前を見ることができ、大人気のイベントです。

毎月25日は恒例の「天神さん」も行われて北野天満宮周辺は大変にぎわいますよ。

また、この時期(2月下旬~3月中旬)に北野天満宮の梅園では夜間ライトアップが開催されます。

午前10時~午前11時本殿祭典
午前10時~午後3時野点大茶湯(芸舞妓による野点)

北野天満宮の場所/アクセス

3月

東山・祇園;東山花灯路 3月初旬~中旬

毎年、東山・祇園界隈では東山花灯路が行われます。

日没から午後9時30分頃まで、一帯の寺社仏閣はライトアップイベントが開催されて、それ以外にも通りにも灯篭が灯され、普段とは一味違った雰囲気に。

東山花灯路の目玉行事の一つ、五花街の芸舞妓が日替わりで担当する舞踊が八坂神社で行われ、毎年多くの方が集まります。


八坂神社の場所/アクセス

北野をどり(上七軒) 3月下旬~4月上旬

 


4月

都をどり(祇園甲部)

 


京をどり(宮川町)

 


平安神宮奉納舞踊

 


 5月

観亀神社例祭(祇園東)

日時:5月13日


鴨川をどり(先斗町) 5月

日時:5月


 

6月

伊勢講と高野山参詣(先斗町) 6月〜7月

伊勢参宮を目的とした伊勢講の歴史は古く、室町時代初期に遡るといわれています。また、弘法大師によって開山された高野山への参詣も古くから盛んで、特に明治維新後、女人禁制が解かれたこともあり、参詣講も急速に発達したそうです。

1880(明治13)年、先斗町に伊勢講「丸寿組」が結成され、お茶屋・芸妓・旦那衆などが伊勢神宮に参拝するようになります。さらに、高野山参りの講「鴨川組」が結成され、1923(大正12)年5月には、花街に生きた祖先の霊を慰める京都鴨川組納骨塔を建立し、1937(昭和12)年には塔前に常夜灯を献納しました。また、伊勢講では、夫婦岩で有名な二見浦の二見興玉神社の参道に、1938(昭和13)年に一対の石灯篭が献納されています。

現在も毎年6月〜7月頃にお伊勢参り、高野山参りが交互に行われ、レクリエーションも兼ねた講中相互の親睦をはかっています。

祇園放生会

日時:6月7日


京都五花街合同公演「都の賑い」

日時:6月27・28日


五花街の夕べ

日時:6月27・28日


7月

ビアガーデン

みやび会(祇園甲部) 7月上旬

 

浴衣会(宮川町) 7月11日

場所:宮川町歌舞練場

 

祇園祭八坂神社宵宮奉納神事(祇園甲部)

 

場所:八坂神社

祇園祭花笠巡行奉納舞(祇園甲部・祇園東・宮川町・先斗町) 7月24日

八坂神社

お千度(せんど)

8月

八朔 8月1日

芸妓や舞妓が師匠やお茶屋に日頃の感謝の気持ちを伝える行事。

「八朔」とは「八月朔日(1日)」のこと。農家で古くからあった初穂を恩人などに贈る風習が武家や公家にも広まり,日頃お世話になっている人に贈り物をするようになったとされる。

 

盆踊り(上七軒) 8月1日

場所:北野天満宮・上七軒通り

9月

高瀬川舟まつり

高瀬川は慶長19年(1614)角倉了以・素庵親子が開削した洛中と伏見を結ぶ運河です。現存する唯一の舟溜り一之船入は史跡に指定されており、近くには復元された高瀬舟が設置されています。舟まつりでは、高瀬舟の乗船や舞妓さんのお茶席(500円)、子ども宝探しやクイズラリー、縁のある県人会の物販ブース(予定)、落語会、島津製作所創業記念資料館、がんこ 高瀬川二条苑の庭園の無料公開も行われます

安井金比羅宮 櫛祭

女性の髪を美しく飾る櫛に感謝し、供養する、京都らしい祭です。14時頃からは舞妓をはじめとする女性達による時代風俗行列が祇園界隈を練り歩き、古代から現代に至る各時代の髪型・衣装をまとった様子はたいへん華やか。

10月

瑞饋(ずいき)祭

 

北野天満宮

温習会(祇園甲部)

日時:10月上旬

場所:祇園甲部歌舞練場

みずえ会(宮川町)

日時:10月上旬

場所:宮川町歌舞練場

寿会(上七軒)

日時:10月上旬

場所:上七軒歌舞練場

水明会(先斗町)

日時:10月中旬

場所:先斗町歌舞練場

時代祭(五花街年交代)

日時:10月22日

 

11月

お火焚

11月に入ると、京都の各神社では「お火焚」と呼ばれる神事がとり行われます。今年1年間の収穫に感謝するこの行事は、宮中の重要行事である新嘗祭(にいなめさい)が民間に広まったものといわれています。かつては、神社だけでなく一般家庭や町内でも行われ、ミカンやまんじゅうをお供えし、また護摩木を焚いた残り火でミカンを焼いたそうです。そのミカンを食べると、冬の間風邪をひかないとも伝えられています。先斗町歌舞会でも、比叡おろしが吹き始める11月20日頃、歌舞練場屋上に祀る正一位稲荷権太夫明神と、表鬼門にある水神にお参りするお火焚の行事を行っています。

祇園をどり(祇園東)

日時:11月上旬

場所:祇園会館

かにかくに祭(祇園甲部)

 

日時:11月8日

場所:祇園元吉町

祇園小唄祭(五花街年交代)

日時:11月23日

場所:円山公園

12月

献茶祭(上七軒)

日時:12月1日

場所:北野天満宮

顔見世総見

南座での顔見世興行中の5日間,芸妓と舞妓が揃って観劇する。その華やかな光景は,「顔見世」のまねきとともに,京都の師走に彩りを添える。

事始め

正月の準備を始める日。お世話になった方々のもとへ鏡餅を納め,一年の御礼と新年に向けた挨拶をする。

 

12月30日、31日

仕事おさめ

お世話になっているお茶屋さんを巡って、ご挨拶。

お年玉の代わりにいただく餅皮やもなかの皮でできた紅白の福玉は、除夜の鐘が鳴り終わってからあけるのが習わし。

その中には、販売しているお店によってさまざまで、七福神などの縁起物や、干支にちなんだもの、身の回りの小物が入っている。

この福玉・・・切通し進々堂さんや井澤屋さんで購入可能です。

 

おことうさん・おけら火(祇園甲部・宮川町・祇園東) 大晦日

芸妓と舞妓がお茶屋に「おことうさんどす」と年末の挨拶にまわる。お茶屋は舞妓に小物が入った福玉を渡す。夜には八坂神社に詣で,おけら火をもらう。

昔はたくさんの福玉を持ち歩く舞妓の姿が見られたが,現在は,京都以外の出身者が多くなり,郷里に帰る舞妓が増え,あまり見られなくなっている