2020年10月のイベント(特別拝観・特別公開など)まとめ

京都観光

2020年10月に京都の寺社仏閣で行われる特別拝観や特別公開などイベント情報をまとめました。

京都観光のご参考になさってください。

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霊宝館秋季特別公開@清凉寺(10月1日〜11月30日)

「嵯峨釈迦堂」の名で呼ばれている清凉寺では毎年、夏と秋に霊宝館が特別公開されています。

期間中は光源氏のモデルとされている源融(みなもとのとおる)を供養するために作られた阿弥陀三尊像や「光源氏移し顔とも伝えられている国宝阿弥陀如来像が公開されています。


場所:清凉寺

日程:2020年10月1日(木)~11月30日(月)

時間:9:00~17:00

料金:400円(本堂も拝観の場合は700円)

ホームページ:http://seiryoji.or.jp/

 秋季特別公開@黄梅院(10月3日~12月6日)

千利休が作庭した美しい苔が魅力的な「直中庭」がある大徳寺の黄梅院は秋に特別公開されます。

毎年11月の中旬から境内の紅葉が紅く色づくので、お庭の苔と紅葉のコントラストを楽しみたい方は、11月中旬ごろに訪れることをおすすめします。


場所:大徳寺 黄梅院

日程:2020年10月3日(土)~12月6日(日)

時間:10:00~16:00(受付終了)

料金:800円

お問合せ:075-231-7015(京都春秋)

備考:10月28日(水)は拝観休止

ホームページ:https://www.instagram.com/k.oubaiin/

秋季特別公開@興臨院(10月3日~12月15日)

大徳寺興臨院の本堂や唐門は室町期の建築様式を残し、前田利家が屋根の修復を行いました。前田家とゆかりがあるお寺です。

こちらの方丈庭園は昭和の小堀遠州ト言われた作庭家の中根金作さんが復元されました。


場所:大徳寺 興臨院

日程:2020年10月3日(土)~12月15日(火)

時間:10:00~16:30(受付終了)

料金:600円

お問合せ:075-231-7015(京都春秋)

備考:11月30日からは16:00受付終了

日程については予定なので変更の可能性あり

ホームページ:-

秋の特別拝観@弘源寺(10月上旬~12月上旬)

枯山水庭園「虎嘯の庭」や竹内栖鳳とその一門である上村松園や西山翠嶂、徳岡神泉といった文化勲章受章者の日本画等が特別公開されます。

さらに、今年は国指定重要文化財である毘沙門天立像の公開も予定されています。


場所:弘源寺

日程:2020年10月上旬~12月上旬

時間:9:00~17:00(受付終了 16:45)

料金:500円

お問合せ:075-881-1232(弘源寺)

備考:宝厳院割引共通券は900円

ホームページ:http://kogenji.jp/

秋の特別拝観@宝厳院(10月上旬~12月上旬)

室町時代に中国に2度渡った禅僧「策彦周良禅師」によって作庭された「獅子吼(ししく)の庭」が公開されます。

「獅子吼」とは「仏が説法する」という意味があり、庭園内を散策し、鳥の声、風の音など自然の音を聴く事によって、人生の心理や正道を肌で感じとり心が癒されます。

2020年11月9日(月)~12月6日(日)には夜間特別拝観も行われています。詳しくはホームページをご覧ください。

紅葉も大変美しいので、嵐山の紅葉狩りならコチラのお寺をおススメします。


場所:宝厳院

日程:2020年10月上旬~12月上旬

時間:9:00~17:00(受付終了 16:45)

料金:500円

お問合せ:075-861-0091(宝厳院)

備考:弘源寺割引共通券は900円

ホームページ:http://www.hogonin.jp/

五大虚空蔵菩薩像御開帳@神護寺(10月9日~11日)

神護寺の多宝塔に安置されている国宝指定されている虚空蔵菩薩像は5体揃った最古の虚空蔵菩薩像といわれており、期間中は特別公開され、祈願法要が行われます。

仏像は乾漆で5色に彩色されており、中尊・法界虚空蔵が白色、東方・金剛虚空蔵が黄色、南方・宝光虚空蔵が緑色、西方・蓮華虚空蔵が赤色、北方・業用虚空蔵が黒色に塗り分けられています。


場所:神護寺

日程:2020年10月9日(金)~11日(日)

時間:10:00~15:00

料金:500円

お問合せ:075-861-1769(神護寺)

備考:(通常拝観料600円が別途必要)

ホームページ:http://www.jingoji.or.jp/

秋季特別公開@総見院(10月10日~12月5日)

総見院は豊臣秀吉が織田信長を祀るために建てられたお寺で、お寺の名前は信長の法名からつけられました。信長の葬儀もこちらで行われています。

本堂には香木を彫って作られた等身大の織田信長坐像が安置されています。特別公開期間は織田家一族の墓所や茶室の見学も可能。


場所:大徳寺 総見院

日程:2020年10月10日(土)~12月5日(土)の土・日・祝日のみ

時間:10:00~、11:00~、13:00~

料金:600円

お問合せ:075-231-7015(京都春秋)

備考:11月1日(日)は拝観休止

※完全予約制(20日前から受付、6日前に受付終了)。詳細、申込みは京都春秋のホームページをご覧ください。https://kyotoshunju.com/

霊宝館 秋期特別展@醍醐寺(10月15日~12月10日)

2020年に新しく重要文化財に指定されることになった醍醐寺歴代館長の肖像画や、快慶作ともされる「水晶宝龕入り阿弥陀所来立像」「不動明王坐像」、俵屋宗達筆の扇面散図、そして国宝の「文殊渡海図」など重要文化財31点と国宝15点が公開されます。そのほかにも多くの作品が展示されますよ。


場所:醍醐寺

日程:2020年10月15日(木)~12月10日(木)

時間:9:00~17:00(受付終了16:00)

料金:1,500円(霊宝館、三宝館、伽藍共通拝観券)

お問合せ:075-571-0002(醍醐寺)

備考:12月2日以降は9:00~16:30(受付終了15:30)

斎宮行列@野宮神社(10月18日※予定)

毎年、嵐山の人気観光地である野宮神社で開催されるお祭りで、斎宮とは斎王とも呼ばれており、天皇が即位するときに三重県の伊勢神宮に向かう未婚の内親王(もしくは女王)のことで、飛鳥時代の天武天皇から南北朝時代の後醍醐天皇の頃まで続いた斎王行列が再現されます。

2020年は例祭。神事のみが行われます。詳しくはお問い合わせてください。


場所:野宮神社

日程:2020年10月18日(日)(予定)

時間:12:00~

料金:無料

お問合せ:075-871-1972(斎宮行事保存会)

備考:-

船岡大祭@建勲神社(10月19日)

建勲神社のご祭神である織田信長の功勲を後世に伝えるために行われているお祭り。

毎年信長が入洛した日に盛大に行われており、舞踊が奉納されるほか年によって建勲神社が所有している宝物の展示や火縄銃の演舞奉納も行われています。

このときは、信長が好んで舞っていたと伝えられている仕舞「敦盛」も見る事が可能で、全国各地から織田信長のファンが集まるお祭りとなっています。


場所:建勲神社

日程:2020年10月19日(月)

時間:11:00~

料金:無料

お問合せ:075-451-0170(建勲神社)

備考:-

二十日ゑびす大祭(ゑびす講)@恵美須神社(10月19日・20日)

二十日ゑびす大祭(ゑびす講)は江戸時代初期に始まったとされており、京都の商人が府外全国各地で商売をして10月20日ごろに京都に戻り、旅の無事と商売繁盛に対するお礼参りをしたのが始まりです。

毎年、一月に行われる「十日ゑびす大祭(初ゑびす)」と同じく恵美須神社ではとても重要とされておりお祭りで福笹やお守り、名誉宮司の原画による来年度の支絵馬の授与も行われます。

この日に京都の古い商家では小判型に形どったはんぺいと笹を形どったねぎを調理して、商売繁盛と家運降昌を祈りながら食べるという風習が今でも残っているそうですね。


場所:恵美須神社

日程:2020年10月19日(月)・20日(火)

時間:9:00~19:00

料金:無料

お問合せ:075-525-0005(恵美須神社)

備考:-

秋の特別公開@長楽寺(10月20日~11月30日)

京都市東山区にある長楽寺では毎年秋に特別公開が行われています。

こちらには相阿弥が作庭したと伝わる庭園があり、京都市内を一望することもできる隠れた名所。

特別公開中は遊行上人とその秘宝展が開かれ、また11月23日には紅葉祭も開催されます。紅葉祭では京舞が奉納されますよ。

また、長楽寺の紅葉は有名で江戸時代の頼山陽や唄を詠んでいたり、数々の文人によって表現されています。


場所:長楽寺

日程:2020年10月20日(火)~11月30日(月)

時間:9:00~17:00

料金:650円

お問合せ:075-561-0589(長楽寺)

備考:-

神苑無料公開@平安神宮(10月21日~23日)

平安神宮の深淵が整備された日を記念して、毎年秋に行われている無料公開。

萩やフジバカマといった秋の植物が見頃です。

10月以外にも6月に無料公開が行われています。


場所:平安神宮

日程:2020年10月21日(水)~23日(金)

時間:8:30~17:30(受付終了17:00)

料金:無料

お問合せ:075-761-0221(平安神宮)

備考:-


嵯峨大念佛狂言 秋季公演@清凉寺(10月25日)

毎年数回、京都市街の北西にある清涼寺の狂言堂で嵯峨大念佛狂言が開催されます。

このときに行われる狂言は、プロの狂言師が行うのではく、縁者やお囃子、裏方など嵯峨大念佛狂言に関わる方は全員民間人とは驚きです。


場所:清凉寺[嵯峨釈迦堂]

日程:2020年10月25日(日)

時間:13:30~、14:30~、15:30~ ※予定

料金:無料

お問合せ:075-861-0343(清凉寺)

備考:-

もみじ祭@三千院(10月28日~11月28日)

京都は大原にある三千院は観光地から離れているので、ゆっくりと観光したい方におすすめの場所。

境内の往生極楽院にある池泉回遊式庭園の有清園は苔が非常に美しいと有名で、秋の紅葉の頃には毎年緑色の苔と赤や黄色に染まった紅葉のコントラストが美しい光景があらわれます。

この期間には、三千院の客殿に有料のお茶席もあり、茶人の金森宗和が修復した聚碧園の眺めを楽しみながらお茶をいただくことも可能。

秘仏の金色不動明王が安置されている金色不動堂も期間限定でご開帳ます。


場所:三千院

日程:2020年10月28日(水)~11月28日(土)

時間:8:30~17:00

料金:700円

お問合せ:075-744-2531(三千院)

備考:-

第44回秋の古本まつり@百萬遍知恩寺(10月30日~11月3日)

百萬遍知恩寺で京都古書研究会が主催する青空古本市では、約20万冊の古本が揃います。

初日には、日本で唯一と言われている古本供養が行われて、日頃お世話になった本を百萬遍大念珠で供養します。


場所:百萬遍知恩寺

日程:2020年10月30日(金)~11月3日(火・祝)

時間:10:00~17:00

料金:無料

お問合せ:075-574-1897(津田書店)

備考:古本供養10月30日(金)9:15~

花の天井 秋の特別拝観@平岡八幡宮(9月11日~12月6日)

平岡八幡宮は弘法大師空海によって建てられた神社で、京都最古の八幡宮と言われています。

平岡八幡宮本殿の内陣天井には44面に美しい極際花絵が描かれており、花の天井を拝観したいとお伝えすると宮司さんに案内してもらう事ができるとか。宮司さんによる解説は気になりますね。

特別公開期間中は宮司さんが作った梅干しと昆布の入った大福茶(おおぶくちゃ)も振る舞われます。


場所:平岡八幡宮

日程:2020年9月11日(金)~12月6日(日)

時間:10:00~16:00(受付終了15:30)

料金:800円 (宮司のお話と大福茶接待)

お問合せ:075-871-2084(平岡八幡宮)

備考:10月4日(日)、10日(土)、11日(日)は拝観休止

「百鬼夜行絵巻」 特別公開@真珠庵(9月19日~10月14日、10月24日~11月23日)

大徳寺塔頭真珠庵は、とんちで有名な一休さんを開祖としgて建てられたお寺。

特別公開では重要文化財指定されている現存最古の百鬼夜行絵巻が初公開されます。真珠庵の百鬼夜行絵巻は室町時代の絵師土佐光信の作で有ると伝えられています。

台所用品や法具など日常的に使われていたものが妖怪となった付喪神(つくもがみ)や、赤鬼、青鬼などの得体の妖怪がユーモラスに描かれていますよ。

真珠庵のガイドさんはとても親切でわかりやすい説明をしてくださると評判で、この機会に600年以上前に誕生した見事な作品を観に行くのはいかがでしょうか?


場所:大徳寺 真珠庵

日程:2020年9月19日(土)~10月14日(水)、10月24日(土)~11月23日(月・祝)

時間:9:30~15:30(受付終了)

料金:2,000円

お問合せ:075-231-7015(京都春秋)

備考:予約優先制(20日前から受付、6日前に受付終了)。詳細、申込みは京都春秋のホームページをご覧ください。https://kyotoshunju.com/

霊宝館秋季名宝展@仁和寺(9月19日~12月6日)

ネコ好きで知られる宇陀法王が建てた世界遺産の仁和寺では、2020年は光孝天皇の崩御から1133年と特別な年にあたるので、例年春季・秋季の二季開催であった名宝展が夏季も加え三季開催されています。

開催中は霊明殿の本尊であり国宝指定されている薬師如来坐像が期間限定公開(9月19日から27日までの8日間)。そのほかにも寺宝である阿弥陀三尊像といった仏像や絵画など数多く展示されます。


場所:仁和寺

日程:2020年9月19日(土)~12月6日(日)

時間:9:00~17:00(受付終了16:30)

料金:500円

お問合せ:075-461-1155(仁和寺)

備考:-

秋期特別展@東寺(9月20日~11月25日)

2020年は東寺宝物館会館55周年を迎えます。

東寺は密教美術の宝庫と呼ばれており、国宝や重要文化財だけでも約25,000点保管しているのですが、今回の公開期間には国宝十二天屏風が公開されます。

そのほかにも数々の展示品があるので詳しくは公式ホームページをご覧ください。

また、期間中は五重塔の初層が公開されたり、10月31日から12月13日の間は夜間特別配管も開催されるのでライトアップされた紅葉が楽しめます。


場所:東寺[教王護国寺]

日程:2020年9月20日(日)~11月25日(水)

時間:9:00~17:00(受付終了16:30)

料金:宝物館500円

お問合せ:075-691-3325(東寺)

備考:-

ホームページ:https://toji.or.jp/exhibition/2020_autumn/

特別公開@聖護院(9月26日~12月6日)

聖護院は宮門跡として明治まで代々皇族が住職を務めてきたお寺。天皇の仮御所ともなったほど格式も高く、本山修験宗の総本山でもあります。

境内は狩野派による豪華絢爛な障壁画に彩られており、大玄関から上段の間まで続く金碧障壁画には花鳥や賢人、また雄大な自然が描かれていますよ。

また、聖護院には不動明王像が数多く安置されていますが、それらは廃仏毀釈の際に廃寺となった末寺から本尊を預かったものです。

聖護院が所蔵しているそれらの展示物が期間中に公開されます。


場所:聖護院

日程:2020年9月26日(土)~12月6日(日)

時間:10:00~16:00(受付終了)

料金:800円

お問合せ:075-231-7015(京都春秋)

備考:10月1日(木)~4日(日)、11月29日(日)は拝観休止

定例行事

◆ぜんそく封じのへちま加持

場所:赤山禅院

日程:2020年10月1日(木)

時間:9:00~15:00

料金:加持料3,000円

お問合せ:075-701-5181(赤山禅院)

ホームページ:http://www.sekizanzenin.com/

◆瑞饋(ずいき)祭

場所:北野天満宮

日程:2020年10月1日(木)~5日(月)

時間:日ごとに異なる

料金:無料

お問合せ:075-461-0005(北野天満宮)

ホームページ:https://kitanotenmangu.or.jp/

◆御香宮神幸祭

場所:御香宮神社

日程:2020年10月3日(土)~11日(日)

時間:7:00頃~21:00頃

料金:無料

お問合せ:075-611-0559(御香宮神社)

備考:宵宮祭 10日(土)19:00頃~21:00頃

本祭 11日(日)7:00頃~夕方

ホームページ:https://gokounomiya.kyoto.jp/

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この記事を書いた人
Kaoru

京都在住。京都で生まれ、世界・日本を転々とした後5年前から京都に戻り住んでいます。京都が好きで週末はよく観光しています。数年前に京都検定3級を取得しました。京都観光や京都旅行の役立ちそうな情報を発信します。京都観光とは別にユーモラスな記事やジョークなども発信しています。

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