【洛西】紅葉の名所まとめ

紅葉が彩る嵐山 京都観光

洛西にある紅葉の名所をまとめています。

嵐山エリアを中心に紅葉の名所をご紹介します。

「秋に嵐山観光を考えている」

「洛西でおすすめの紅葉スポットを知りたい」

という方におすすめです。

ご参考になさってください。

洛西は洛東(清水寺や高台寺エリア)と同じくらい紅葉の名所が数多くあり、穴場スポットや夜間特別拝観が行われ、ライトアップの中で紅葉鑑賞が楽しめる場所、そして事前予約しなければ入ることができない特別なお寺などあります。

ここでは一部ではありますが、洛西の紅葉の名所と説明、詳細情報をまとめています。

 

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天龍寺@右京区

 

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天龍寺は世界遺産も登録されている嵐山の代表的な観光スポット。

境内には天龍寺を開いた夢窓疎石が作った嵐山や小倉山を借景としたお庭があります。

特別名勝として日本で一番初めに登録された曹源池庭園(そうげんち)の周りの木々が秋には黄色や赤に染まり、その様子が池の水面に美しく映し出されますよ。

また、境内の小高い丘部分(望京の丘)から京都の町並みをぴ智謀できるのですが、秋のシーズンには、紅葉も一緒に一望できます。

また大方丈(建物)から庭園を眺めることもできるのでおススメ。
畳の上に座りながら庭園を眺めると額縁に収まる絵画のような景色を眺めることができます。

例年の色づき始め11月中旬
例年の紅葉見頃11月中旬~12月上旬
紅葉する木の種類カエデ
拝観時間8:30~17:00(季節により変動します)
拝観料金高校生以上500円、小・中学生300円
※諸堂参拝は300円追加
※法堂「雲龍図」の特別参拝は別途500円
住所京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
お問い合わせTEL:075-881-1235
ホームページhttp://www.ryoanji.jp/top.html

宝厳院@右京区

 

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天龍寺の塔頭(本寺の境内にある小寺)である宝厳院は通常公開はされていませんが、新緑の季節である7月や10月~12月の間、特別公開されます。

境内の獅子吼(ししく)の庭は室町時代に、中国に2度渡った禅僧策彦周良禅師によって作られたもので、嵐山の景色を取り入れた借景式山水回遊庭園。

獅子吼(ししく)とは、仏が説法するという意味で、庭園内を散策することで心が癒され、悩みなどが消えるとされています。

こちらの獅子吼の庭には、約300本のイロハモミジなどが植えられており、紅葉の見ごろには美しく色づきます。

期間限定でライトアップも開催され、約700基のライトによって照らし出されるお庭は迫力満点。

苔も紅葉も美しい宝厳院で幻想的な紅葉を楽しんでください。

例年の色づき始め11月中旬
例年の紅葉見頃11月中旬~12月上旬
紅葉する木の種類カエデ
拝観時間9:00~17:00(受付終了16:45)
※本堂は16:30まで
拝観時間(ライトアップ)17:30~20:15(受付終了20:30)
拝観料金大人500円、小中学生300円
拝観料金(ライトアップ)大人600円、小中学生300円
※本堂(襖絵)参拝は別途、大人500円、小中学生300円
住所京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町36
お問い合わせTEL:075-861-0091
ホームページhttp://hogonin.jp/

常寂光寺@右京区

 

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嵐山の竹林の古径を抜け、北に進むと小倉山の中腹にある常寂光寺。

こちらのお寺にはかつて藤原定家の山荘である時雨亭があったとされています。

京都随一の紅葉の名所として旅行者や地元の方に大人気。

境内は広く、様々なカ所で紅葉が楽しめます。紅葉以外にも、重要文化財として登録されている伽藍や多宝塔など見どころが多く、常寂光寺の仁王門の茅葺き屋根はくぐる前に写真を撮りたくなります。

高さ12mの多宝塔までの石段沿いにはカエデが植えられており、紅葉の頃には散りもみじで覆われることも。さらに多宝塔からは京都市内を一望して京都の景色を楽しむことができますよ。

例年の色づき始め11月中旬
例年の紅葉見頃11月中旬~11月下旬
紅葉する木の種類ノムラカエデ、イロハモミジ、オオモミジ、ヒロハモミジ
拝観時間9:00~17:00(16:30受付終了)
拝観料金500円
住所京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3
お問い合わせTEL:075-861-0435
ホームページhttps://www.jojakko-ji.or.jp/

小倉山二尊院@右京区

 

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釈迦如来と阿弥陀如来の2体ほ本尊が祀られていることから二尊院という名前になったとされています。

紅葉の馬場と呼ばれる総門から本堂まで続く参道の紅葉は毎年、秋ごろきれいに色づく。(なぜ馬場と呼ばれるかというと馬が走り抜けられるほど広いから。)

小倉山に色づく紅葉やカエデも合わせて、お寺全体で紅葉を楽しむことができます。

例年の紅葉の見ごろは11月とされていますが、散りもっみじを見るのであれば12月の上旬に訪れるのがおすすめ。

境内や小倉山には紅葉の他にも桜の木が数多く植えられているので、春には桜色、夏には新緑、冬には霜で輝く木々が楽しめるので、どの季節に訪れても外れがないです。

例年の色づき始め10月下旬
例年の紅葉見頃11月中旬~11月下旬
紅葉する木の種類カエデ、オオモミジ
拝観時間9:00~16:30
拝観料金中学生以上500円、小学生以下無料
住所京都府京都市右京区嵯峨二尊院門前長神町27
お問い合わせTEL:075-861-0687
ホームページhttp://nisonin.jp/

鹿王院(ろくおういん)@右京区

 

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嵐山の観光スポットから少し離れた場所にあるので、比較的ひとが少なく、静かに紅葉鑑賞ができるお寺。

足利義満が1379年に建てたお寺で三門をくぐれば石畳の道が続き、秋には紅葉のアーチが姿をあらわします。

嵐山の景色を取り入れて作られた枯山水庭園の眺めも見どころのひとつ。

夜には事前申込制(平日100名限定、土日祝日150名限定)で夜間特別拝観が行われ、ライトアップされた庭園を楽しむことも可能。

混雑を気にせずに紅葉を鑑賞したい方におススメの穴場です。

例年の色づき始め11月中旬
例年の紅葉見頃11月中旬~12月上旬
紅葉する木の種類カエデ
拝観時間9:00~16:30
拝観料金大人400円、小・中学生200円
住所京都市右京区嵯峨北堀町24
お問い合わせTEL:075-861-1645 鹿王院
ホームページ-

祇王寺@右京区

 

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二尊院より北に位置している嵐山の穴場観光スポットである祇王寺。

このお寺の境内はあまり大きくないですが、様々な種類の苔が植えられています。

雨上がりや雨の日にとてもおすすめの苔がきれいな場所。

紅葉の季節になると普段は緑のきれいな苔が映えている庭園に赤く染まった紅葉が真っ赤な絨毯のように広がります。

苔の緑と赤の紅葉の豪華コラボレーションが楽しめる場所ですが、観光エリアから少し離れているので、混雑はしない穴場スポット。

大覚寺と一緒に訪れるとお得になります。

例年の色づき始め11月中旬
例年の紅葉見頃11月下旬~12月上旬
紅葉する木の種類モミジ
拝観時間9:00~17:00(受付終了16:30)
拝観料金大人 300円、小人(小中高校生) 100円
※大覚寺共通拝観券 大人 600円
住所京都府京都市右京区嵯峨鳥居本小坂町32
お問い合わせTEL:075-861-3574
ホームページhttp://www.giouji.or.jp/

神護寺@右京区

 

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京都市北西部の高雄山の中腹にある神護寺も京都屈指の紅葉の名所として知られています。

山の中に位置しているお寺ですが、京都駅からは直通のバスが走っているので、比較的楽に訪れることができます。

神護寺の山門に都通石段には秋のシーズンに赤や黄色に染まったカエデが葉を落とし彩る様子はとても風情を感じられますよ。

境内にはタカオカエデと呼ばれるイロハモミジ等、樹齢500年以上を超える大木が多く残っています。

京都市内では最も早く紅葉が楽しめる場所として、秋には多くの観光客が訪れる大人気スポット。

近くを流れる清滝川の水音も心地よいです。

例年の色づき始め11月上旬
例年の紅葉見頃11月上旬~11月下旬
紅葉する木の種類カエデ
拝観時間9:00~16:00
拝観料金一般(中学生以上)600円、小学生300円
住所京都府京都市右京区梅ヶ畑高雄町5
お問い合わせTEL:075-861-1769 神護寺
ホームページhttp://www.jingoji.or.jp/

龍安寺@右京区

 

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世界遺産に登録されている京都を代表するお寺の一つ。龍安寺の近くには同じく世界遺産に登録されている金閣寺と仁和寺があります。

龍安寺といえば彼安推庭園「方丈庭園」と呼ばれるほどお庭が有名。

石や砂の組み合わせで山水の風景を表現したお庭には15個の石が置かれて構成されています。

イギリスのエリザベス女王がこちらの枯山水庭園を絶賛したことで龍安寺は世界的に有名になりました。

紅葉のシーズンになると、石庭以外にもおすすめしたい場所が増え、その一つが鏡容池庭園です。

美しく色づいた紅葉の木々が水面に映る景色は極楽浄土の風景を想像させるほど迫力があり、この時期だけ出現する紅葉のトンネルもきっと訪れた方は気に入るでしょう。

例年、京都の紅葉スポットの中でも見ごろが遅めで12月でも紅葉鑑賞できることが多いです。

例年の色づき始め11月中旬
例年の紅葉見頃11月下旬~12月上旬
紅葉する木の種類モミジ
拝観時間8:00~17:00(季節により変動します)
拝観料金高校生以上500円、小・中学生300円
住所京都府京都市右京区龍安寺御陵ノ下町13
お問い合わせTEL:075-463-221
ホームページhttp://www.ryoanji.jp/top.html

嵯峨野トロッコ列車@右京区

 

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嵐山の風物詩でもある保津峡の紅葉をトロッコ列車の車内から楽しむことができます。片道約7kmの約25分の道のりでは美しい景色が見れる場所では速度を落として走ってくれるので、嵐山の紅葉を十分に堪能可能!

電車に揺られながら見る紅葉の景色は好評で、観光客に大人気です。

また、例年秋にはライトアップが開催されており、この期間はトロッコ保津峡駅にイルミネーションがあらわれます。

コチラのチケットについては当日のみトロッコ嵯峨駅とトロッコ嵐山駅で販売。

夜に大切な人と楽しむデートにもおすすめですし、日中だとトロッコ列車でトロッコ嵯峨駅まで行き、そこから保津川下りを体験して嵐山まで戻って来るのもおすすめ。

保津峡の美しい紅葉の景色を特別な体験と共に楽しみたい方にすすめたいアトラクションです。

例年の色づき始め11月上旬
例年の紅葉見頃11月中旬~12月上旬
紅葉する木の種類カエデ、モミジ
ライトアップ時間16:30~19:30
トロッコ列車乗車料金大人630円、小人320円
住所京都市右京区嵯峨天竜寺車道町
お問い合わせTEL:075-861-7444
ホームページhttp://www.sagano-kanko.co.jp/

保津峡(保津川下り)@右京区

 

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元々は川の水流を利用して物資を大阪まで運ぶために行われていた川下りは、今では嵐山の大人気観光アトラクション。

保津峡の自然美はどの季節でも美しく、紅葉狩りのために川下りに訪れる方も多いとか。

約16kmの保津川下りは世界的にも知られており、年間を通じて約30万人の方が自然美とスリルを満喫しています。

普段であれば約1時間かかりますが、秋の時期は水流に勢いがないため約2時間の船旅になりますが、目前に広がる保津峡の紅葉の渓谷美を十分に堪能することができます。

こちらの保津川下りの様子は上記のトロッコ列車の車窓からも眺められますよ。

例年の色づき始め11月上旬
例年の紅葉見頃11月中旬~12月上旬
紅葉する木の種類モミジ、カエデ、イチョウ、ウルシ
営業時間9:00~15:30
乗船料金大人4100円、小人2700円
住所京都府亀岡市保津町下中島2
お問い合わせTEL:077-122-5846
ホームページhttps://www.hozugawakudari.jp/

善峯寺@右京区

例年の色づき始め11月上旬
例年の紅葉見頃11月中旬~12月上旬
紅葉する木の種類オオモミジ、ノムラモミジ、イロハモミジ、ヤマモミジ等
拝観時間8:00~17:00(受付終了16:45)
拝観料金大人500円、高校生300円、小中学生 200円
住所京都府京都市西京区大原野小塩町1372
お問い合わせTEL:075-331-0020
ホームページhttp://www.yoshiminedera.com/

直指庵(じきしあん)@右京区

 

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嵐山のメイン観光スポットから大覚寺を超えさらに北へ進むと、奥嵯峨野と呼ばれるエリアがあります。

こちらは、観光客で賑わうことなく静かなエリアで、そんな奥嵯峨野にある竹林に囲まれたお寺が直指庵(じきしあん)。

紅葉の見どころである本堂の前にあらわれる散りもみじのほか、もみじの石段や境内の庭園には苔が植えられており、秋の季節には緑と赤のコントラストが美しいです。

例年の色づき始め11月上旬
例年の紅葉見頃11月中旬~12月上旬
紅葉する木の種類イロハモミジ、ヤマモミジ等
拝観時間9:00~16:00
拝観料金大人 500円、小中高生 400円
住所京都府京都市右京区北嵯峨北ノ段町3
お問い合わせTEL:075-871-1880
ホームページhttp://www5e.biglobe.ne.jp/~jikisian/

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この記事を書いた人
Kaoru

京都在住。京都で生まれ、世界・日本を転々とした後5年前から京都に戻り住んでいます。京都が好きで週末はよく観光しています。数年前に京都検定3級を取得しました。京都観光や京都旅行の役立ちそうな情報を発信します。京都観光とは別にユーモラスな記事やジョークなども発信しています。

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