京都の名物と言われているフルーツサンドが美味しい隠れ家カフェ市川屋珈琲についてご紹介しています。
- 「清水寺周辺のカフェが知りたい」
- 「美味しいフルーツサンドが食べたい」
という方におすすめです。ご参考になさってください。
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美味しいフルーツサンドがいただける「市川屋珈琲」
東山区の五条通から少し入った静かな場所に佇んでいる市川屋珈琲は2015年から続く、フルーツサンドが有名なカフェです。
元々は清水焼を作る工房として使われていた築200年以上の町屋造りの建物は素敵にリノベーションされており、風情を残された店内は落ち着く雰囲気でゆったりとくつろげます。
目印の可愛らしい看板がありました。
表の通りから少し入り込んだ場所にあるので、隠れ家的なカフェ。
イノダコーヒで勤めていたマスターの市川屋ブレンド
市川屋珈琲のマスターは京都の老舗店であるイノダコーヒで18年間勤められた後、お店を開かれました。
店内には焙煎機もあり、自家焙煎のコーヒーを一杯ずつ丁寧にいれていただけます。
焙煎機の上は吹き抜けになっていましたよ。
カウンターに座ったので、マスターがコーヒーをいれている姿を見れました。
「市川屋」「青磁」「馬町」3種類のブレンドコーヒーがありまして、それぞれ特徴があり、マスターおすすめの市川屋は甘い香りとコクを味わえますよ。味は強すぎることなく、香りがとてもいいです。
焙煎から抽出までこだわって提供されるコーヒーはついつい何杯も注文したくなりますよ。
店内の様子
京町家の特徴である中にはが奥に見えますね。
店内にはテーブル席とカウンターがありまして、お客様はそれぞれ自分の時間を過ごされていました。観光の合間に訪れたであろう方は写真を見せ合って楽しまれていましたし、カウンターで一人で座られていた方は読書を楽しみながらコーヒーを飲まれていました。
市川屋珈琲の看板メニュー季節のフルーツサンド
市川屋珈琲で一番の人気といえば、季節のフルーツサンド。フルーツサンドを求めて、毎日たくさんの方が訪れます。
春にはイチジク、秋には柿といったように旬のフルーツをたっぷりと使用して作られているフルーツサンドは、生クリームもくどさはなくて食べやすい。
わたしが訪れた夏は桃が使われていましたよ。
フルーツの新鮮な酸味と、生クリームの程よい甘さがマッチして、ペロリと食べてしまいます。
毎月、使われるフルーツの内容が変わるので訪れるたびに新しい発見ができるかもしれません。
テイクアウトも可能です!
コーヒーもフルーツサンドもテイクアウトできるので、混雑している際はおすすめです。
また、店内ではコーヒー豆も販売されているので、お家でも市川屋珈琲のブレンドコーヒーを楽しむことが可能。
春や秋ならば、テイクアウトして鴨川沿いや公園などで遠足気分でいただくのも楽しいかもしれないですね。
市川屋珈琲の詳細情報
営業時間 | 10:00〜16:00(土・日は17:00まで営業) |
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定休日 | 火曜日 |
お問い合わせ | 075-748-1354 |
住所 | 京都市東山区 渋谷通東大路西入鐘鋳町396-2 |
ホームページ | 公式ホームページ |
備考 | テイクアウト可能です。 |
市川屋珈琲を訪れたシチュエーション(おすすめ)
毎年夏の8月に開催される「陶器まつり」。
清水焼発祥の地である五条坂(五条通)ではおよそ400の出店が現れ、毎年多くの方で賑わいます。
夏の風物詩である陶器まつりの時期に訪れるなら、夕方ごろに市川屋珈琲を訪れて涼しくなる頃から出店を見て回るのがおすすめですよ。