伊藤若冲に関係がある場所(寺社仏閣など)まとめ

「京都で伊藤若冲に関係する場所が知りたい」
「伊藤若冲が好きで京都旅行を考えている」
「2021年正月ドラマ『ライジング若冲』で若冲に興味を持った」

という方におすすめです。

この記事では、


◆伊藤若冲に関係がある場所(ゆかりの地)


についてご紹介しています。

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伊藤若冲とは?

伊藤若冲とは、江戸時代中期に活躍した京都生まれの画家です。

東の葛飾北斎と並び、西の伊藤若冲と言われるほど知名度があります。

1716年に京都錦市場(にしきいちば)にありました青物問屋(今の八百屋さん)である「桝源(ますげん)」で生まれました。

裕福な家に生まれたことで、子供の頃から絵を書くことができました。

若冲は若い頃、京都狩野派に学び、中国古画の研究を行いました。

また家で鶏(にわとり)を飼い、動きがある実物の写生を勉強したと言われています。つまり当時の画風(日本画、中国画、水墨画、写実画)のほとんどを学んだと言われています。

その後、独学で画を描きはじめ、伊藤若冲の代表作である「動植綵絵(どうしょくさいえ)」が誕生しました。

そんな伊藤若冲にゆかりがある場所が京都には存在しますので、ご紹介します。

伊藤若冲が誕生した【錦市場】

京都を代表する観光地の一つである錦市場は、伊藤若冲の生まれた場所でもあります。

京都の人々の食を支える錦市場は、魚や肉、野菜などあらゆる食材や加工食品が並ぶので「京の台所」とも呼ばれています。

現在は、伊藤若冲の生まれた青物問屋(今の八百屋さん)「桝源(ますげん)」は残っていませんが、同じ場所に「錦そや」というお豆腐屋さんがあります。

また、錦市場にあるお店のシャッターには、若冲のゆかりの場所ということで、若冲の描いた作品がプリントされています。

お店が閉まってひっそりとした錦市場は、若冲の作品が並ぶナイトミュージアムになりますよ。

錦市場の詳細情報

住所:〒604-8054 京都府京都市中京区西大文字町609番地

問い合わせ先:店舗によって異なります。

アクセス:阪急電車「烏丸駅」もしくは「京都河原町駅」から徒歩5分

若冲の名付け親「大典顕常(だいてんけんじょう)」が勤めた【相国寺】

京都五山の一つに数えられる禅寺「相国寺」は、芸術を嗜む(たしなむ)学僧を数多く輩出したお寺として有名です。

伊藤若冲の他、池大雅(いけのたいが)や円山応挙(まるやまおうきょ)といった有名な芸術家ともゆかりがあるお寺。

こちらのお寺で館長を勤められていた大典顕常(だいてんけんじょう)は伊藤若冲に深く関わりがある人物として、若冲を紹介する際に外せない存在です。

なぜなら、大典顕常(だいてんけんじょう)和尚が漢詩の一文から若冲という名前を授けたと言われているからです。

大盈若沖其用不窮

大盈(だいえい)は冲(むな)しきが若(ごと)きも、其の用は窮(きわ)まらず

引用:老子・第四十五章から

こちらの一文から若冲の名前が付けられたと言います。意味は、【大きく満ちているものは何もないように見えるが、そのはたらきは尽きることはない】です。

こちらの漢詩は、若冲に影響を与えた売茶翁高遊外(こうゆうがい)と呼ばれる線茶道の中興の祖が、使用していた茶道具に描かれていたと言われています。

若冲と関係が深かったとされる相国寺の境内には、若冲のお墓が建てられています。

相国寺の詳細情報

住所:〒602-0898 京都府京都市上京区相国寺門前町701

拝観時間:10時~16時

問い合わせ先:0752310301

アクセス:京都市営地下鉄「今出川駅」から徒歩5分

伊藤若冲の家族が眠る【宝蔵寺】

若冲の親族の菩提寺である宝蔵寺は繁華街の近くにひっそりと存在します。

境内には、若冲が親のために建てた墓石が宝蔵寺を訪れた方が拝めるように、置かれています。

宝蔵寺では不定期で若冲の絵画の展示会が開かれていますので、気になる方は公式ホームページを確認してみてはいかがでしょうか。

伊藤若冲の御朱印がいただけます

若冲の作品である「髑髏図」が描かれた御朱印を宝蔵寺ではいただくことができます。

御朱印は大変人気なので、いただく際は並ぶ可能性もあります。

2021年のお正月に放映される特別ドラマ「ライジング若冲」の影響で、さらに人気になりそうですね。

宝蔵寺の詳細情報

住所:〒604-8041 京都府京都市中京区裏寺町587

問い合わせ先:0752212076

拝観時間:10時~16時

アクセス:阪急電車京都線「四条河原町駅」から徒歩10分